この1ヶ月は瞬く間に過ぎていった。
OM君は大学院か就活にするか迷っていると言う。
社長の娘さんは結婚するのだと言う。
kekeと年の違わない子が次々に羽ばたいていく。
私の親達もこうして、娘が結婚に失敗したことで悩んだ日もあったのかしら。
でも、父も元気だった頃は「二人とも自慢の娘」と言っていたっけ。
妹がそうなのは分かるけど、私の事もどこでそう思えたのだろう。
私もいつかそんな風に思える日が来るのだろうか。
それはkekeが変わることなのだろうか。
それとも、私がこの状況を受け入れることで、なのだろうか。
この現実が、頬を殴る。
これが自分のした結果に思えて、だからどうにかしなければならないと思い、
その事が更に良くない状況を生み出し、頬を殴りつけるのである。
親で無ければ、もっと良い方法がみつかるかもしれない。
昨日はkekeに言った。
朝はちゃんと起きること。(6時)
夜は何時まで起きていようが、朝はとにかく起きろ。
それから、私が帰るまでに皿を洗って、夕飯の用意をすること。
もうバイトとか仕事と言う問題ではない。
仕事から帰ってきて、買い物に行って皿を洗って料理をするのみんな私。
それでマズイと言えるのおかしいでしょう。
後で食べる、っておかしいでしょう。
働けないなら仕方ない。
でも、すみませんって気持がないのはおかしいでしょう。
もう大人なんだから、働かない理由は本当はないんだよ。
それを働かないでいれてるのは誰のお陰なんだ。
働けないなら、稼いでくれてる人間に感謝しろ。
私は仕事してる。
その上夕飯の用意して皿洗って洗濯もの干して、お前が1日何もしないでいるっておかしいだろ。
夜、半々の気持で玄関を開けると、台所に灯りがついているのが見えた。
私は嬉しくなった。
台所ではkekeがニッポンハムの回鍋肉を作っていた。
キャベツを加えて炒めるだけの惣菜シリーズである。
キャベツは計りで200gを測って入れたという。
ピーマンは種のとり方が分からなかったけど、どうにか取った。
検索したら、ペットボトルのふたで取るのが簡単らしい、と言う。
私は「あ!帰ってくる7時に炊けるようにご飯がセットされてる!」「味噌汁も(朝野菜を煮込んでおいたのだが)肉と味噌が入ってる!」と感動した。
何か私も1品作るか?と言うと、カレーがあるからいい、と言う。
そして二人で食べた。
さすがに計りで計った回鍋肉の味はばっちり決まっていて、味噌汁も濃さもちょうど良かった。
「味噌汁が薄からず濃からずいいねぇ」と言うと、「最初味見したら、いつもの味噌汁の味と同じだったから『これじゃ薄い』と思って追加した。」と言う。
うまいうまいと連発した。
実際、カレーを掛けるのがもったいないぐらい、回鍋肉でご飯を食べた方がうまかった。
kekeは「でもこのお惣菜シリーズは高いんだ、300円ぐらいした」と言うので、「肉とかも買って作った方が安上がりだね」と言った。
もっともこんな風に毎日毎日がうまくいくなんて、思ってはいないのだけど、悶々と考えるより何かをしていた方が気分も良くなるし、好きなものが食べられると言うのは楽しいと思う。
OM君は大学院か就活にするか迷っていると言う。
社長の娘さんは結婚するのだと言う。
kekeと年の違わない子が次々に羽ばたいていく。
私の親達もこうして、娘が結婚に失敗したことで悩んだ日もあったのかしら。
でも、父も元気だった頃は「二人とも自慢の娘」と言っていたっけ。
妹がそうなのは分かるけど、私の事もどこでそう思えたのだろう。
私もいつかそんな風に思える日が来るのだろうか。
それはkekeが変わることなのだろうか。
それとも、私がこの状況を受け入れることで、なのだろうか。
この現実が、頬を殴る。
これが自分のした結果に思えて、だからどうにかしなければならないと思い、
その事が更に良くない状況を生み出し、頬を殴りつけるのである。
親で無ければ、もっと良い方法がみつかるかもしれない。
昨日はkekeに言った。
朝はちゃんと起きること。(6時)
夜は何時まで起きていようが、朝はとにかく起きろ。
それから、私が帰るまでに皿を洗って、夕飯の用意をすること。
もうバイトとか仕事と言う問題ではない。
仕事から帰ってきて、買い物に行って皿を洗って料理をするのみんな私。
それでマズイと言えるのおかしいでしょう。
後で食べる、っておかしいでしょう。
働けないなら仕方ない。
でも、すみませんって気持がないのはおかしいでしょう。
もう大人なんだから、働かない理由は本当はないんだよ。
それを働かないでいれてるのは誰のお陰なんだ。
働けないなら、稼いでくれてる人間に感謝しろ。
私は仕事してる。
その上夕飯の用意して皿洗って洗濯もの干して、お前が1日何もしないでいるっておかしいだろ。
夜、半々の気持で玄関を開けると、台所に灯りがついているのが見えた。
私は嬉しくなった。
台所ではkekeがニッポンハムの回鍋肉を作っていた。
キャベツを加えて炒めるだけの惣菜シリーズである。
キャベツは計りで200gを測って入れたという。
ピーマンは種のとり方が分からなかったけど、どうにか取った。
検索したら、ペットボトルのふたで取るのが簡単らしい、と言う。
私は「あ!帰ってくる7時に炊けるようにご飯がセットされてる!」「味噌汁も(朝野菜を煮込んでおいたのだが)肉と味噌が入ってる!」と感動した。
何か私も1品作るか?と言うと、カレーがあるからいい、と言う。
そして二人で食べた。
さすがに計りで計った回鍋肉の味はばっちり決まっていて、味噌汁も濃さもちょうど良かった。
「味噌汁が薄からず濃からずいいねぇ」と言うと、「最初味見したら、いつもの味噌汁の味と同じだったから『これじゃ薄い』と思って追加した。」と言う。
うまいうまいと連発した。
実際、カレーを掛けるのがもったいないぐらい、回鍋肉でご飯を食べた方がうまかった。
kekeは「でもこのお惣菜シリーズは高いんだ、300円ぐらいした」と言うので、「肉とかも買って作った方が安上がりだね」と言った。
もっともこんな風に毎日毎日がうまくいくなんて、思ってはいないのだけど、悶々と考えるより何かをしていた方が気分も良くなるし、好きなものが食べられると言うのは楽しいと思う。