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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

寒さ暑さは彼岸まで

2012-03-30 | 息子keke
家に帰ると、台所に灯りがついてない。

んんー?!と思うと、kekeが出てきて「ビーフストロガノフ作った」と言う。
鍋を開けると、煮込まれてある。
あとは温めるだけ。

ご飯も先ほど炊けたようだ。

今日の朝は皿が洗えなかったのに、シンクはきれい。
「ここも片付けてくれたんだね」と調理台を指差すと「ゴミを片付けただけ」と言う。

そして皿によそってディナーにした。
「いろんな物が作れるようになったねー」と言う話をしながら、「これはこの前やったからできた」とkekeは言う。
箱の裏にやり方が書いてあったり、1度やってみたものはできるのだが、料理レシピを見ていきなり作るのは、まだ敷居が高いのだろう。

私みたいにハチャメチャで失敗してもいいやって、ぶっちゃけた所があると、果敢に挑戦するんだけど、kekeはたぶん、そこが神経質なんだろう。そこで失敗しちゃうと傷ついてしまうのではないかと思う。

だから、ゆっくり振り返って確信して、確実にできるようになってから、次のステップに踏みたいタイプなのではなかろうか。そう考えると、何となく今までの行動も分かるような。。。。?

でも、そんな事をしていたら、ある程度の料理ができるようになるまでに何年掛かるか・・・さらには社会に踏み出すまでに一体何年掛かるんだろう。

状況は何も変わっていないのだが、なんせ陽気が春だ。
暑さ寒さは彼岸までと聞いたとおり、あの寒さはなくなった。

それでも朝晩は冷える。
春と秋は陽気がいいと言うイメージがあるが、実際に昼が暖かければ朝晩冷えるし、朝晩が過しやすい陽気は真昼は暑い。朝から晩まで快適な一日なんてほとんどない。
その上、私は不安症なのか、温度が最適な時ですら「このままでいいのだろうか」と不安になる。

会社も今はエアコンのまん前に居るようになって、車でもいつでもエアコンが操作できる状態でいて気がつくと、ちょっとのことで「暑い(寒い)のではなかろうか」と不安になって、年中温度を変えているのである。
つまり、最適な状況にあっても、まだまだ何かを求めているのである。

こう言うアホな性格なので、kekeがどうなってもこうなっても、きっと不安で居るにちがいない。

だったら、あまりいろんな事を考えないで、このまま流されるだけ流されるのもいいかもしれない。
基本、二人の毎日が楽しければいいのかな。