私はこうして「相手に期待しない」ことを考え始めているうちに、G子のことが苦手になった。
なぜなら、相手に期待しまくりだからである。
T男の愚痴は全て「私はこうしてほしいのに、そうでない」と言う内容だし、私に対しても「もっと話をきいてほしい、いつまでも聞いてほしい」と言うオーラが出まくっている。
今の私はあのオネガイオーラが全ての諸悪の原因に思えるのだ。だから、返事はどうしても上から目線の冷めた返事になってしまう。そんな自分が更にイヤになる。
なので非情だと思いつつ、自分からは少し距離をおくことにしたのだった。
sakeさん、もう少し自分の考えをG子さんに話してみたら?と言うご意見はもっともである。
私ももう少し口数がゆっくりで、頑固ではない相手だったら、それも試みるだろう。
しかしあのG子である。一度火をつけたらさぁ大変。周りの全てを根こそぎ燃やすような勢いで、私をののしり始めてケンカになったことが2度ある。それも、sakeちゃんは友達がいないだとか、kekeがどうこうとか、本題に関係ない所まで火を放ち相手を黒焦げにしようとする。
もうこりごりだ。
しかし、この心変わり。
私は自分が悪いとは思っていない。かと言って、G子が悪かったからこうなったとも思っていない。
自分の心境の変化でやむを得ずこうなってしまったのだ。
そこまで考えて、これと同じことが男と女の間にもあるのではなかろうか。
恋人だって、夫婦だって、何かのタイミングで気持が離れたり、ゆがんだ形で現れることがあるのではなかろうか、と考えた。
私達はみんな自分の人生をまっとうするのが第一目的で、自分が変化(成長)していくことを押さえつけることは難しいのではなかろうか。
もちろん、周りを傷つけない付き合い方はしていかないとならないけれど。。。
人の心はむしろ変わるのが当然と思った方がいい。
「絶対心変わりは許さない!」と力むより、「心変わりもせずに今日も、昨日と同じように私を愛してくれてよかった、ありがとう」これからはそう思いたい。
自分は結婚していた時代に、こう言う気持がとても欠落していた。
結婚と言う制度にあぐらをかいていたのだ。
人の心は変わらないもの、変わってはいけないものだと思っていたから、とても無用心だったし、元夫の心変わりを知った時の裏切られ様もハンパなかった。
でも、今になってよくよく考えると、私だって元夫に対する愛情は変わっていたのである。むしろそっちの方が先だったかもしれない。私も「だらけた」心変わりはしていたのである。
異性を替えることばかりが心変わりと言われるが、そうでない心変わりは油断をするとあちこちにひそんでいる。
人の心は変わってしまうものなのだ。
そう思うと、人はもっと相手のことを真剣に考えるようになる。
自分の心が変わらないように努力すること、心の変わらない相手に感謝することは、二人の間を続けて行く上でとても大切だったと今は考える。
なぜなら、相手に期待しまくりだからである。
T男の愚痴は全て「私はこうしてほしいのに、そうでない」と言う内容だし、私に対しても「もっと話をきいてほしい、いつまでも聞いてほしい」と言うオーラが出まくっている。
今の私はあのオネガイオーラが全ての諸悪の原因に思えるのだ。だから、返事はどうしても上から目線の冷めた返事になってしまう。そんな自分が更にイヤになる。
なので非情だと思いつつ、自分からは少し距離をおくことにしたのだった。
sakeさん、もう少し自分の考えをG子さんに話してみたら?と言うご意見はもっともである。
私ももう少し口数がゆっくりで、頑固ではない相手だったら、それも試みるだろう。
しかしあのG子である。一度火をつけたらさぁ大変。周りの全てを根こそぎ燃やすような勢いで、私をののしり始めてケンカになったことが2度ある。それも、sakeちゃんは友達がいないだとか、kekeがどうこうとか、本題に関係ない所まで火を放ち相手を黒焦げにしようとする。
もうこりごりだ。
しかし、この心変わり。
私は自分が悪いとは思っていない。かと言って、G子が悪かったからこうなったとも思っていない。
自分の心境の変化でやむを得ずこうなってしまったのだ。
そこまで考えて、これと同じことが男と女の間にもあるのではなかろうか。
恋人だって、夫婦だって、何かのタイミングで気持が離れたり、ゆがんだ形で現れることがあるのではなかろうか、と考えた。
私達はみんな自分の人生をまっとうするのが第一目的で、自分が変化(成長)していくことを押さえつけることは難しいのではなかろうか。
もちろん、周りを傷つけない付き合い方はしていかないとならないけれど。。。
人の心はむしろ変わるのが当然と思った方がいい。
「絶対心変わりは許さない!」と力むより、「心変わりもせずに今日も、昨日と同じように私を愛してくれてよかった、ありがとう」これからはそう思いたい。
自分は結婚していた時代に、こう言う気持がとても欠落していた。
結婚と言う制度にあぐらをかいていたのだ。
人の心は変わらないもの、変わってはいけないものだと思っていたから、とても無用心だったし、元夫の心変わりを知った時の裏切られ様もハンパなかった。
でも、今になってよくよく考えると、私だって元夫に対する愛情は変わっていたのである。むしろそっちの方が先だったかもしれない。私も「だらけた」心変わりはしていたのである。
異性を替えることばかりが心変わりと言われるが、そうでない心変わりは油断をするとあちこちにひそんでいる。
人の心は変わってしまうものなのだ。
そう思うと、人はもっと相手のことを真剣に考えるようになる。
自分の心が変わらないように努力すること、心の変わらない相手に感謝することは、二人の間を続けて行く上でとても大切だったと今は考える。