きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

必死の攻防

2014-04-10 | 私の倹約術
昨日は、安い牛のバラ肉を買ってきて、「東京チカラめし」の焼き牛丼、と言うレシピに挑戦してみた。
(「おうち外食レシピ決定版」と言う本にあった。)

しょうゆ、砂糖、みりん、それからニンニク・しょうが辺りをすりおろしてみんな混ぜて、それに牛肉をひたして、フライパンで焼く、と言う簡単レシピである。
「リンゴのすりおろし」とあるが、リンゴがなかったので、ハチミツを混ぜた。
すると案の定、甘すぎてしまう。

(これは本家本元の味とはまったく違う。。。)とおそるおそるkekeにできたよ~と言って食べると、keke曰く「うまかった」そうで、自分でも作れるのか?と言うので、レシピを見せた。

私が上手く出来たと思うものでも彼にとってマズイ時が多々あり、失敗したと思っても、何故かこうしてヒットすることもある。親子でもこうなのだから、他人だったら尚のこと難しいのだろう。味覚って不思議だ。


よく考えると、このレシピ、牛肉だけで350円ぐらいしたはずである。(2人分)
プラスお米、ニンニク、しょうが(結構量が多い)、わずかながら調味料、水、ガス代。。。。
かろうじて元は取っているような気がするが、手間暇を考えると、本当にお得になっているのかどうか??



最近、こうして手料理に凝り始めたのは消費税アップに対抗するためでもある。
こうして、日々わずかながら30円50円の節約に努め、余計な出費をしないことで、少しでも税金を払わないで済むようにしているのである。個人的には「税金を払うことは善いこと」だと思っていて、下手に募金をするぐらいなら税金をしっかり払いたい、と思っているけれど、見回してみると明らかに自分はビンボウの類なので、国の趣旨に反してできるだけ切り詰めさせてもらう。

なので、今まで食べないで捨てていた物も食べる。
例えば、今まで捨ててしまっていた大根の頭についている、ほんのちょっとの葉っぱ(ほぼ茎)の部分も、昨日は軽くゆでてタッパーに取っておいた。

それを細かく刻んで、ちりめんじゃこと、ご飯とまぜて塩少々で味つけ、混ぜご飯にしてみた。
食べてみたら、なかなか美味い。
(うっかり写真を撮るのを忘れてしまったが、見た目も良かった。)

こうして私は今までに無い3%以上の切り詰めをして、少しでも!自分の身をサイフと共に守りたいと言う信念を貫いてございます。


ちなみに週末、OM君のお母さん(私の尊敬する節約の達人)と話をしたら、OMさんも今までになく切り詰めるようになったと言う。3%がもったいないから、ちょっとのことではスーパーに行かなくなった。甘いものを買わなくなったの、と言う。

ここにいる2人がそうなのだから、今月に入ってから気合い入れて買わなくなった人って多いのかもしれない。
持ってる人だけがどんどん払ってくれ。
今は「買い物は敵」と言う心境だよ。