きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

男は金である

2014-04-13 | 友人
この時期、ドライブするのは最高だ。
車の中は日光で暖かく、暑くなったら少し窓を開けると風が気持よく入ってくる。
久しぶりに首都高に乗り上げた。

しばらく乗っていなかったので自信がなかったが、上がってしまえば大丈夫だ。
PCにメモリースティックを置き忘れて写真を撮れなかったのが悔やまれる。しかしまた近いうち機会もあろう。

ベイブリッヂから川崎方面へ、コンビナートを見下ろして風を感じながら、やっぱりいいなぁこの景色、と思いながら、「M君は埠頭が好きなの」と言うG子の言葉を思い出した。
M君が車でYOKOHAMAに連れて行ってくれたけれど埠頭を見ながらおしゃべりしてただけ、「私、ああ言う景色あまり好きじゃない」とG子は言う。

私は好きだけどなぁこういうの特に夜だったらしばらく見ていられる、と思いながら、「でもM君と二人で見ても間がもたないか」と思い、本当に好きな人とだったらG子だって埠頭でも良かったんじゃないの?
かと言ってM君がキライなのではなく、むしろ尊敬はしているようで、仕事の事ではM君に相談しているのである。でもG子曰く「M君はそう言う所でとても頼りだけど、恋愛がらみではゴメン」なのだそうだ。

恋愛はお断りだが相談には乗ってほしい・・・それはどんな関係なのだろうか。
私の周りには困った時に頼りになる男がいない。たまーに車や住まいのことで相談しても一言で終わる。Aさんだって結論を言っておしまいである。あの人達は元々そういう人達なのだ。(この先私がどんな絶対絶命のピンチに陥ったとしても、あの人達のあの態度はおそらくあのままであろうと思われる。)

それからするとM君は親切すぎる人なのだろう。
それでもG子は恋愛がらみではゴメンだと言う。

M君に一発逆転がもしもあるとしたら、やはり金なのかな?
昨日はケーキが食べたくて食べたくて、しんそこ食べたかったので、あのタイミングで「ここのケーキ幾らでも食べていいよ」と言われたら、どんなにうれしかっただろう。(あんなにしんそこ食べたくても、所詮甘いものである。どんなに食べようとしても3つが限界だと思う。)

うまいものが食べられる、楽しい所に連れて行ってくれる、ほしいものを買ってくれる。
突き詰めると男はココなのだろうか。
金さえ持っていれば、多少のクセは目をつぶれるのか。
今度G子に訊いてみよう、突き詰めると男は金じゃないのかなって。
そしたら何て言うのかな。


あぁ、楽な生活がしたい。
それはどんな生活かと言えば、こういう出かけて帰ってきた休日の晩に「それでは今日はお寿司でも出前しましょう」とか、「今日は中華料理を食べに行きましょう(ファミレスでも可)」と言える生活である。
そこまで行かなくてもいい。
「今日はデパ地下でお惣菜を買って食べましょう」と言える程度でいい。
「帰りにコージーコーナーでケーキを買って行きたいわ。」と言えればいい。

年末に換気扇やお風呂場とか、掃除屋さんを頼める生活。
電気器具が壊れてしまった時に、すぐに連絡して換えてもらえる生活。
(手間賃だけで1万掛かるので今ためらっていて、キッチンの明かりが半分しかつかず暗い。両方ともダメになったら電気屋さんを呼ぼうと思う。)


それには、金を持っている男がいなければ。

今さらながら、そんなことに気がついて家に帰った。
どうして今までそれに気がつかなかったんだろう?!


kekeがいない。

風呂に入って、ツマミを作る。
いつものサーモンサラダ、OMさんからいただいたほうれん草をゆでてオイスターソースとごま油、豆板醤であえる。(ケンタロウのレシピより)、それから冷奴。
ビール飲みながら、チキンカレーを作る。kekeに豚汁。

ケーキの話

2014-04-13 | ぶきっちょさんの家事一般

大根メニューを増やそうと思って作ってみた「大根のひき肉あんかけ」みたいなもの。

大根を出し汁(市販品)で煮て、半額で買った鶏ひき肉で甘辛いあんを作って、上からかけてみた。
昔、どこかで見たことがあったようなレシピを自分なりに作ってみた。
ショウガの千切りを入れるもあまりなかったので、柚子コショウを入れてみた。
まあまあ美味しく食べられる。


これはあまった餃子の皮で作ったピザ風のおつまみ。
何となくよけていたキャベツの芯を小さく切ってレンジの熱で柔らかくして、↑で余った鶏ひき肉を混ぜて、照り焼き風に味付けしたものを乗せ、ピザ用チーズを乗せてオーブンで焼く。
これもまあまあ美味しく食べられる。


昨日はむしょうにケーキが食べたくなった。

先週、kekeと車でケンカしたあとに、私も言いすぎたなぁと思って、ケーキでも買って食べようなんて、めったに考えつかないことを考えて、コージーコーナーに行った。
そこでケーキを選ぶのだが、やはり1個300円以上するケーキに二の足を踏む。
普段ケーキを食べないので、これで300円以上払うことに抵抗を感じてしまうのである。習慣とは恐ろしい。もちろん二つ買って700円なんて、ありえない。

それでもケーキを買わなくては、と言う変な観念に囚われて私は買う。
10%引きだったレモンケーキだかレモンパイならぬものを指差して、「これをください、ひとつ。」等と言う。これを二人で分け合って食べよう、と言う魂胆なのである。

またしても、店員さんに「箱の中身をご確認ください」と言われ、レモンケーキがぽつねんと1つあるケーキの箱を見せられ「これでお願いします」などと言って、持って帰る。

そして夕飯を食べた後、ケーキがあるんだ、半分こしようと言うとkekeは「今は要らない、食べちゃってもいい」みたいな態度で、でも私はどうしてもあのレモンケーキを食べてみたかったので、半分(横半分ではなく縦半分に薄く切って)食べる。

それがなんと、とてもおいしかったこと。
このお店、チョコレートケーキも美味しかったが、チーズケーキも美味しかったが、このレモンケーキ(だかレモンパイ)だかも、最高にうまい。
めちゃめちゃ堪能して、ささやかな幸福感を味わって食べた。

そして翌日、kekeがあのケーキの残り(崩れかかっていた薄い半分)を食べたので、「あれすごく美味しかったよね」と話すと、kekeは「もうケーキ買わなくていいから。」と言い、「無理して買うほどのものではない。」と言う。

えっ、どうして?あれ美味しくなかった?と訊くと、keke曰く「ケーキあまり好きじゃないから。」だそうである。

それから、先週OMさんと花見に行った時、雨が急に降ってきたので先にお昼を食べましょうと言う話になり、「不二家」と言うレストランに入った。(もしかしたら不二家レストラン、人生初かもしれない)

そしたら案の定同じように考えた人が多かったのか、その不二家がめちゃめちゃ混んでいて、私達は長らく席が空くまで待つ事になるのだが、その時ちょうどケーキバイキングをやっており、皿を持った女性たちが後から後から、カウンターにあるケーキを頼んでいるのである。
そしてショーケースの中のケーキがおいしそうなこと。。。。

甘いものに詳しいOMさんは、あの○○ってケーキあるでしょ、あれはここでしか食べられない珍しいケーキよ、みたいな事を言いながら、「後で家族に買って帰ろう」と言いながら、桜を見た後すっかり忘れて帰ってしまったのだ。

そんなことも重なりあって、ケーキが食べたいと心から思っているのだけど、1度自分だけのために買ってしまったら、明日もあさっても食べたくなってしまうような気がして怖くて、まだ食べられないでいる。
そんな話。