会社のトイレの水の流れが悪く、「強」にしないとティッシュも流れなくなった。私はいつも薄らボンヤリしているので、その事を重大に考えていなかったが、社長が昨日気がついて「(仮名)○○を呼べ」と言い出した。
それで電話すると「明日の夕方に行きます」と言う。
今日がその「明日の夕方」なのだが、5時になっても来ないので電話すると、○○さん本人ではなく違う人に行かせているそうで、「あと30分ぐらい(5時35分)で着きます」等と言う。
えぇ・・・と思ったのは、仮に30分で来るとして、すぐ片がつくのだろうか。やだ、私それ終わるまで帰れへんやないの、と「明日の夕方」になんぞ約束した事を心から後悔した。
それで「もう6時になったら帰ります」と言いながら「今日ではなくて明日の午前中とかにできませんか?」と言うと、「いやーもう日中はいっぱいで」等と言う。(←ほんとなのかしら)
ここで(ほんとなのかしら)と思うのは、その○○さんが約束をすっぽかしたり、結構いい加減なことで有名だったからである。あと30分で着きますというのも、本当にそうなのかどうか疑わしい。
(えぇ・・・(涙))と思って電話を切っていると、秀クンが帰ってきて(あ、丁度良かった、2人ならまだ待てるかも)と思って、かくかくしかじか今から○○さんの知り合いの人が来るの、と話すと秀クンは「どうして○○さんに頼むんだろうね、社長。」と言い出した。
「やっぱりそうですか。」
「あの人、社長のいう事だけは聞くんだよ」
と言い、秀クンは「もう6時前にオレは帰る」と言い出した。(←えぇ~)
「私も6時になったら帰りますと言ってあるので、帰ります。」
「でも明日社長に何て言いましょうか。」
「6時まで待ってても来ませんでした、と言えばいいんだよ。」
それで秀クンは6時になったらタッタと帰ってしまい、私もそれを追いかけるべく帰ることにした。玄関で電話のベルが鳴ったので嫌な予感がしたが、取ると全然違う人だったので、そのまま帰ってしまった。
いったいそれからどうしたのだろう。
こんな時間になっても胸騒ぎが終わらないのなら、あと10分ぐらい待っていれば良かったのだろうか。
でも6時10分にその方が現れたとして、そこから何ができるのだろう。その間ずっと待たねばならなかったら、今度は帰らずに待っていたことをきっと後悔する。
言い訳がましいかもしれないが、○○さんが日頃から真面目で一生懸命な人だったら、こうはならなかったかもしれない。最初に電話の一本でも入れてくれて、「すみません!!前のお客さんの所が今終わって、今から向います。大丈夫ですか?」的な言葉があったらまた変わっていたかもしれない。要は待っても待ってもいつ来るか分からない、という状態がイヤなのだ。しかももう暗いのに。
これは夕方ではなくて「夜」だろう。しかも自宅ではないのだぞ。
こんなことなら、何も電話もせず黙って6時過ぎて帰ってしまえばよかった。そうしたら(「夕方」に来なかったのだから)もう来ないのかと思って帰りました、と言えたのに。
でも○○さんはそう言う人だけど、向ってくれた人は真面目で実は仕事を終えた後で回ってくれたのかもしれない。そう思うと胸が痛む。なまじ余計なことをして、自分1人でドツボに悩む。
そもそもそんな夕方辺りに、時間も決めないで約束する私がまた甘かったのか。。。
さて、明日は社長に何て言えばいいのだろうか。
今日のご飯は海苔とかつおぶしを乗せてみた。
「これはおいしいだろうな~」と思っていたが、うっかり醤油をかけるのを忘れてしまった。
あとはポテトサラダや煮卵に甘酢きゅうり、いつもの定番。