きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

もらった牛乳で振り回された日

2005-10-04 | ぶきっちょさんの家事一般

社長がゴルフ先で牛乳を買って、持って帰るつもりで会社の冷蔵庫に入れておいたのですが、忘れてしまって、賞味期限を2日過ぎてしまいました。

「でも、料理に使ったり出来ますよ~。^^;」と言ったら、「じゃ、お前にやる」と言われてもらった牛乳がこれです。(写真左)
「現地の生牛乳だから期限切れて飲むと、お腹壊すかも」と思いながら、1カップだけ飲んでみました。(うまい!!!これは何かに使わなくては!!)
このためにこの後、とても多忙になりました。


午後5時。仕事を終え即効皮膚科に急ぐ。4時頃診察券だけは置いてきたのだが、それでも順番はなかなか来ず、診察が終わったのは6時。

午後6時。皮膚科の会計もまだ掛かりそうなので、その間に会社に牛乳を取りに行く。
雨に降られ、メガネもズブ濡れになっても期限切れの牛乳のために戻る私を見て、誰もが呆れたようだ。ついでに期限切れの会社のコーヒーミルクも持って帰らせてもらう。(写真右)皮膚科で会計を済ませて帰る。

午後7時~8時。やっといつもの買い物。
スーパーで買ったネギトロとタマネギを加えて炒めるだけの便利惣菜でkekeさんは夕飯。
私はあの牛乳が気になり、さっそくプリンを作る。プリンを焼いている間に、シンクの中のあふれたお皿達を洗い、次にあの牛乳のホワイトソースでグラタンを作る。半分は冷凍保存。
(ちなみに乳製品が嫌いな息子はプリンもグラタンも食べません。(T_T))

そして、私がお風呂に入って、グラタンと息子の残りものを食べ始めたのは、夜の11時になってました。あまりに疲れたんで、禁酒の誓いを破って角瓶を飲んでしまいましたよ。

そもそも、スーパーで安く買えば160円で買える牛乳のために私はこの日一体何をしてたんでしょうか・・・。
グラタンを焼く時はお腹がすきまくっていたので、底にライスを敷いてドリアにしました。チキンマカロニドリアグラタンです。マカロニと味のついてないご飯を一緒に入れたのは味が薄くてイマイチでした。(それでも食べてしまいましたが)

ろくに何もしないまま12時半頃寝たのですが、翌朝のお弁当のご飯をとぎ忘れて、今日は子供の弁当も作れませんでした~~><全然節約になってません。

残されたのは、あと1カップの牛乳と、冷凍庫に入っている味がろくにしないマカロニライスグラタンです。そう思うと、ちょっと悲しいです~・・あと1カップ何に使おうかな~?

ちなみに時間があったら、パンも作ろうと思って大きなボールも買いました。やる気だけはあったんですけど、もう気力も限界なようです。強力粉もドライイーストもスーパーで買って来たんですけどね・・←無駄かも?

最近、ついてないこと

2005-10-03 | その前の会社

この数日、ついていない事が幾つかあるので、列挙してみようと思います。

1、皮膚科に診察に赴く。

ある日突然、おでこがかぶれてしまいました。><
最初は虫さされだと思って、放っておいたのですが、10日くらいしてもちっとも治らないので、皮膚科に行きました。

塗り薬の他にのみ薬ももらって帰ってきました。先生に原因は何ですか?と尋ねた所「バイキンが原因」だそうです。><
いつ、そんな菌がついたんでしょう?私はあの応接室の掃除が原因だったとしか思えないんですけどね。

とにかく皮膚科の薬のくせに工夫がなされてないと言うのか、薬が肌色じゃなくて、白いんですよ。だからおかげさまでまるでオデコに生クリームでも塗っているかのような状態になってます。かなり恥ずかしいです。


2、ボールも割る

それから、ショックな事は、耐熱用のボール(アルミ製じゃなくてガラスっぽいの)をかいてしまいました。うっかり洗っている時に皿を落としてしまったんです。落とした皿は何かのオマケの皿なのに、肝心なボールの方が割れるなんて・・・・(T_T)ボールも大きなボールだったんです。これは買うと結構するんだよなぁ~でも、無いと不便です。
そのボールは2年くらい前にパン作りをするために買いました。そう言えば最近、全然パン作ってません。自分で焼くと安上がりなんですけどね。^^;


3.メモくらい置けば?

土曜お休みを取って、今日会社にきたら、私の机の上がすごい状態に・・。
筆記具やフセンや、修正液や古い文房具がみんな私の机の上にドバーッってなってるんですよ。たぶん、土曜日に前社長が机を片付けた結果、使えそうなものは私の机の上に置いたんだろうけど・・机の引出しをそのままひっくり返したようにすごかったんですよ。><これは酷くはないですか~

それからいつも食堂のゴミ箱の周りに要らない書類や図面がたくさん積んであるんですけどね、それも珍しく金曜に私が紐でくるんで、ゴミ捨て場まで何度も往復して運んできれいにしたのに、またそこも要らないモノの山になってました。本当に晴天の霹靂のように珍しく片付けたのに、誰にも気づかれないまま、こんなに汚くなってしまって哀しいです。(T_T)

ついに妹が初対面

2005-10-02 | 父の記録と母の思い出

妹の話によると、昨日はあれから夜中の12時を過ぎても、父は帰らず、さすがに心配になって、近所の店をいろいろ探しに行ったそうだ。しかし見つからず、困り果てた所で、偶然タクシーから降りてくる父と女性を発見。父はベロンベロンで「もう1軒行こう」と言っている状態だったそうである。

娘達の言う通り、ちょっと派手めで水商売風の女性だったそうだ。今までも酔って散々な状態で帰って来た時は、恐らくこの人が同伴していたものと思われる。
妹はつとめて冷静に女性に挨拶したそうだ。

「でね、わざと聞こえるように、お医者さんからお酒は止められている事や、酔って大変な事になる事も言っておいたの。これで本当にお爺ちゃんを大切にしてくれる普通の女の人だったら、考えてくれると思ってね。」
「なるほど!それはそうだね!!

その後私は、今は年金の収入だけではおさまらず貯金を食いつぶしている事を、父に話した。
これは予想通り、話は平行線になるばかりだった。
「お前は俺の本当の年金の額は知らない」「俺の金をお前に言われてたまるか」「そんなに俺の遺産がほしいのか」「それなら俺は1人で生活する」・・・・こんな感じですかね。。。


以前は私に会うたびに、「一緒に歌いに行くか」とニコニコしていた父であるが、今では私は妹のグルだと思い込んでいるようで、数ヶ月前とは全然態度が違う~~~「俺の金をお前に言われてたまるか」と言われても、アンタが金を使い果たしたら、誰がアンタを病院でもホームでも入れるんだよ!って感じだ。

まぁ、でも、こうして心のスキマをつけ込まれた(あくまで仮定だが)のは、淋しかった事や、私もあまり父にかまってあげられなかった面もあるんだろうな・・・。
妹も、週に1回でもデイケアやヘルパーさんをお願いしようかとも考えているようである。

はぁ・・・。
何度も書いてきたけど、いつか自分もこの道を通るのだろうか。


そして、ぐったり家に戻った。
「いや~やっぱりお爺ちゃんがボケちゃってね・・・kekeは私がボケたらどうする?」
「見捨てる。」
「あぁ・・それでいいと思う。私がそうなった時は、すぐに老人ホームでもどこでも入れてかまわないからね。」

妹夫婦はいざそれでも、実際に親がそうなると、本当に施設や人に頼むのは躊躇してしまうそうである。自分の責任のような気がして、ふんぎりがつかないそうである。だから、自分たちは念書にして、娘達に渡そうかとも(冗談半分に)言っているそうである。

私もそのうち口先だけでなく、念書にしてkekeさんに渡そうと思う。
あの子が30代に入った時点でそうしよう。

じいさんの恋の波紋

2005-10-01 | 父の記録と母の思い出

妹からの電話第一声は「とうとう、お爺さんがやってくれたよ」から始まった。

(えぇ・・またウ○コ??)と慄きながら、私は続きを聞いた。
その話は以下のようである。

今日も父は「夕飯はいらない」と言って出かけようとした。妹はカレンダーの今日の所に父のマークがついていたのを知っていたので、また親友のM男さんと食事に出かけるのかと思っていた。

「M男さんと食事をするの?」
「あ、あぁ・・(今から思うとここで少し間があったらしい)・・M男と。」
それで、いってらっしゃい~お酒は飲まないでね、と妹は見送ったそうだ。

そして数時間後。
妹はスーパーで買い物をし終えると、スーパーの外にある遊び場広場で遊んでいる娘2人を迎えに行った。そして、娘達が言うには、さっきお爺ちゃんがここのすぐ脇を通ったそうである。しかも赤いシャツを着た女の人と・・・。(←たぶん、例の女友達だと思われる)

妹 「それで、ミーはショックを受けて、ずっと泣きじゃくっているの・・。まだミキは小さいから、あまり分かってないんだけど、ミーにしてみたら、おじいちゃんは今でもおばあちゃんをずっと仲良しだと信じていたでしょ・・。だからね。」
sake「家では、自分はおばあちゃん1人を愛してる位の美談ばかり、こいてるからなぁ~」
妹 「それでね、ミーが『おじいちゃん~』って声書けたのに、聞こえなかったのか、聞こえないフリをしたのか、行っちゃったらしいよ。」
sake「ミーちゃんはおばあちゃんが好きだったからね・・・」
妹 「私も『おじいちゃんだって、家で1人でずっとTVを観ているよりは、外で友達と食事でもした方が楽しいから、おばあちゃんも喜ぶと思うよ』ってフォローはしたよぉ~、でも、ミーがこれから、じいちゃんを見る目は変わると思う・・・。」
sake「それで、じいちゃんは?」
妹 「まだ、帰ってきてないのよ。また遅いんじゃないの?」

私と妹はそれぞれ「自業自得だよね」とつぶやいた。

それから、妹によると、最近は金遣いも荒くなったようだ。しかも自分の年金を倍額もらっていると思い込んでいるから、始末が悪い。
幾らこっちが説得しても、「自分の年金はこれだけある」と信じて疑わない。私も何度も言った。例え証拠があっても(確定申告の用紙等の)認めないと思う。じいさんの思考回路は、自分の都合のいいように回っていて、それ以外の現実は認められないのだ。

sake「まったく、納得できない!女友達だけなら、まーいいとして、そうやって年金だけでは物足りず貯金までおろして女に貢ぐなんてね。」
妹 「でも、『俺の金だ』って言われちゃうとねぇ・・おろさない訳にもいかないんだよね。」
sake「いいや!老人ホームに行くためならともかく、色ボケのために私への遺産が無くなるなんて納得できない!家の税金(固定資産税)だって、食費だって払ってもらうのが当然でしょ!少なくても10万は家に入れてもらわないと!一度言わなくては。」
妹 「え・・・・。
今イサンって・・」

とは言っても、話が通じないんですよね・・・・
優しく言っても、自分に都合が悪いとすぐに無かった事になるし、キツク言えば、またしょげるし、どう言えばいいんだろう~><