私はAさんに頼まれた郵便物を封筒に入れながら、「これは幾ら料金が掛かるかしら」とハカリに掛けようとして、ギャァ!と小さくつぶやいた。
しかしAさんは仕事に専念している。
邪魔して悪いけどと思いつつ、やはりもう観念すべきだと「ちょっとちょっと、こちらを見てください」とアクションを起こした。
(※この先食事中の方は止めた方が良いかも。)
そしてAさんがやってくると、私は「これは何でしょう」と指をさす。
私の隣の席(しかし誰も居ないので私が私物化している席)の引き出しにはハカリと共に、幾つものキャンディの袋が破けられ、たくさんのフンらしきものが散らかっていたのだ。
「これはネズミだ!」
「やはりそうでしたか。(-_-;)」と私は言い、「実は私の机の中もチロルチョコが食われていたのです。」と言い、Aさんをお茶場に連れて行った。
「少し前から気になっていたのですが、これも同じものだと言う気がするのですが。」
と私が指差したのは冷蔵庫とシンクの間の隙間に落ちているフンらしきものの数々。
(お年賀でもらったビールに集まったのだろうか。)
「これもそうだよ!」とAさんは言う。「冷蔵庫の裏が温かいからか?!」
「実はこう言う現象が最近よくあるのです。こっちの方は掃除機を掛けたんですけどね(と反対方向を指差し)、これはお茶の出し殻なのかなぁなんて思ったりもしたのですが、やはりそうですか。(-_-;)」
私は掃除機を掛けながら、「ちなみにこの掃除機、強と中が壊れてて弱しか電気は入らないんです」等とつぶやいてみたが、もう聞いていない様子。
ついでにフロアも掃除機を掛けていると、「sakeさん!掃除機を貸して」とAさんが言い、指差す先を見ると、Aさんの引き出しにもネズミのフンが。
(でもたったの1個だけ)
Aさんは掃除機で吸い取り「ほんとだ。弱しかつかない」と言い、私はこの際掃除機も買ってほしい、と嘆願する。(しかし本当に何より一番ほしいのは、凍らないパソコンなのだが。)
「でも何故甘いものを食べないAさんの机にもフンが?」と言うと、Aさんはガラガラと中央の引き出しを開けた。
「これだ!」
「あ!(あたしがあげた)南天ノド飴!」
Aさんは「これはフタがしまってるから中は大丈夫だよ」と言うが、うーんと言う感じでもう一度「どうする?」と言うので、「もうこれは捨てましょう、また買えますから。」 と勧めるしかない。
Aさんはnanuさんの席の後ろにあるガラ袋(nanuさんが年末机の周りを掃除するつもりだろう、たまにゴミを入れている袋)に入れた。
私は課長や秀クンの机もガラガラ開けた。
やはりお菓子が無い机は無事のようである。
一番ひどかったのは私の机(とその隣)。
そう言えばあの後(チロルチョコが発見された後)も奇怪な出来事があった。
食べかけのせんべいが袋だけ発見されていたり
ハンコの木の部分が何故か削られていたり
消しゴムのカスなのか、鉛筆の芯なのかと思われるものが落ちていたり。。。
それでも確信が持てなかったと言うか、ネズミとは認めたくなかったと言うか。
それでもついこの前引き出しを一斉清掃したのは、それでも心のどこかで薄々何かを感じていたのだろうか。(今となると、そうとも思われ。)
Aさんは「気がついたのは今だけど、いつからこうなったんだろう?」 と言うので、私は「この状態ならさすがに気がついただろうから、ここ最近でしょう。」と言ってみた。
(せめてそう思いたい。)
Aさんは知り合いにネズミ駆除に詳しい人がいるそうで、相談してみると言う。
あぁ。。。。
しかしAさんは仕事に専念している。
邪魔して悪いけどと思いつつ、やはりもう観念すべきだと「ちょっとちょっと、こちらを見てください」とアクションを起こした。
(※この先食事中の方は止めた方が良いかも。)
そしてAさんがやってくると、私は「これは何でしょう」と指をさす。
私の隣の席(しかし誰も居ないので私が私物化している席)の引き出しにはハカリと共に、幾つものキャンディの袋が破けられ、たくさんのフンらしきものが散らかっていたのだ。
「これはネズミだ!」
「やはりそうでしたか。(-_-;)」と私は言い、「実は私の机の中もチロルチョコが食われていたのです。」と言い、Aさんをお茶場に連れて行った。
「少し前から気になっていたのですが、これも同じものだと言う気がするのですが。」
と私が指差したのは冷蔵庫とシンクの間の隙間に落ちているフンらしきものの数々。
(お年賀でもらったビールに集まったのだろうか。)
「これもそうだよ!」とAさんは言う。「冷蔵庫の裏が温かいからか?!」
「実はこう言う現象が最近よくあるのです。こっちの方は掃除機を掛けたんですけどね(と反対方向を指差し)、これはお茶の出し殻なのかなぁなんて思ったりもしたのですが、やはりそうですか。(-_-;)」
私は掃除機を掛けながら、「ちなみにこの掃除機、強と中が壊れてて弱しか電気は入らないんです」等とつぶやいてみたが、もう聞いていない様子。
ついでにフロアも掃除機を掛けていると、「sakeさん!掃除機を貸して」とAさんが言い、指差す先を見ると、Aさんの引き出しにもネズミのフンが。
(でもたったの1個だけ)
Aさんは掃除機で吸い取り「ほんとだ。弱しかつかない」と言い、私はこの際掃除機も買ってほしい、と嘆願する。(しかし本当に何より一番ほしいのは、凍らないパソコンなのだが。)
「でも何故甘いものを食べないAさんの机にもフンが?」と言うと、Aさんはガラガラと中央の引き出しを開けた。
「これだ!」
「あ!(あたしがあげた)南天ノド飴!」
Aさんは「これはフタがしまってるから中は大丈夫だよ」と言うが、うーんと言う感じでもう一度「どうする?」と言うので、「もうこれは捨てましょう、また買えますから。」 と勧めるしかない。
Aさんはnanuさんの席の後ろにあるガラ袋(nanuさんが年末机の周りを掃除するつもりだろう、たまにゴミを入れている袋)に入れた。
私は課長や秀クンの机もガラガラ開けた。
やはりお菓子が無い机は無事のようである。
一番ひどかったのは私の机(とその隣)。
そう言えばあの後(チロルチョコが発見された後)も奇怪な出来事があった。
食べかけのせんべいが袋だけ発見されていたり
ハンコの木の部分が何故か削られていたり
消しゴムのカスなのか、鉛筆の芯なのかと思われるものが落ちていたり。。。
それでも確信が持てなかったと言うか、ネズミとは認めたくなかったと言うか。
それでもついこの前引き出しを一斉清掃したのは、それでも心のどこかで薄々何かを感じていたのだろうか。(今となると、そうとも思われ。)
Aさんは「気がついたのは今だけど、いつからこうなったんだろう?」 と言うので、私は「この状態ならさすがに気がついただろうから、ここ最近でしょう。」と言ってみた。
(せめてそう思いたい。)
Aさんは知り合いにネズミ駆除に詳しい人がいるそうで、相談してみると言う。
あぁ。。。。