きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

秋に雨が降っている

2013-10-20 | 日記
急に寒くなった。

何て勝手なんだろう。
この前までは「暑い」と言い、つい最近は「寒い」と思ってしまう。

家に居る時は上着をはおったり着替えたりできるけれど、会社では制服。
せいぜいひざ掛けを掛けるぐらい。
それが落ち着かない。

案外、私は「適温」と言うのがないのかもしれない。
この時期は頑張って会社のエアコンをいれないようにしているのだけど、今まで常にエアコンの温度を好きに変えていたので、落ち着かない。
ちょっと動くと暑いし、じっと座っているとだんだん寒くなる。
何か本末転倒だ。
エアコンを仕切ってきたつもりで、エアコンに支配されていたのだった。

あぁ、気持いいなぁ~と言うのはたぶん若干温かめの温度だけど、そこから「汗ばむ」のと、あまり差が無いのに気がついた。
真夏や真冬は「早く季節が変わらないかな」と思うけれど、秋になっても強欲なもので「あぁいい温度」と思う日は少ない。今日みたいに天気が悪い日は寒いし、昼間は暖かくても夜は寒い。

たぶん温度だけじゃなくて、きっとこんなものなのかもしれない。


父の所に行った。
面会票を書きながら、あとどのぐらいこうしているのだろうとも考えた。

この先2年も3年もこの生活が続いていたらいいけれど。。。
車は4年になったばかり。まだまだ乗れるから。

看護婦さんが「今日はお口をあけてよく食べてくれますよ」と言う。
その通りで、今日はアーンと口をあけて食べていた。

たまにタイミングが悪くて、お茶なのに父が口をあけていたりしていた。
そんなことは今まではなかなかなかった。
そして、昨日も完食だった。

今日はこれからコタツを出そう。

OROのポンコツ車

2013-10-19 | 今の会社
会社で仕事をしていると、またまたOROがやってきた。
このもの悲しい秋の陽気とうらはらに、前回と同じ若葉色のまばゆいTシャツを着ていた。

そして忙しいはずなのに、くだらない世間話を秀クンとしていた。
私達は社長室に社長がいるのを知っているので、あまり率先して自らは話をせず、しょうがないから付き合ってますみたいな程度に耳を傾けた。

OROはガンダムの人形集めとポンコツ車に乗ることが趣味らしい。
半年前に古いトラックを買ったと自慢していたが、その直後にぶつけられてオシャカにした。(体は太くて頑丈なので無キズ)

しかし性懲りもなくまた買ったようで、その自慢をすべくこのsake様に対してまたまた「sakeさん、何年生まれ?」と言う。
自分のポンコツ車自慢のために人の年齢を引き合いにする、このくだらなさに無視していると、秀クンが「オレよりひと回り上だよね」等と余計なことを言う。

「秀、53年?」
「52ですよ。」
「じゃ、sakeさん、フォーティだね。」

OROは喜んでフォーティフォーティと繰り返す。何が言いたいかと言うと、今度の車は42年生まれなのだそうだ。「sakeさんより2つ若い」そうである。

「この車は今の斜めがけのシートベルトをしていなくても交通違反にはならないんだよ。」と言う。

sake「え?それって警官に呼び止められないんですか?」
ORO 「呼ばれても、もともと無いんだから違反じゃないの。(^◇^)」
OROは当時のシートベルトはここだけだから、と大きなお腹回りを指差している。

そして、この車は重量税がないそうである。
当時は重量税と言うもの自体がなかったので、車検をしても重量税は取られないのだそうだ。

私と秀クンはこれが自慢になる訳がサッパリ分からない。
車検時の重量税なんてたかが知れているし、車は新しい方が故障のリスクも無い。交換部品もある。シートベルトはしっかりナナメに締めてもらった方が万が一の時も体を守ってくれるのではなかろうか。。。。その他もろもろ、エアバック、カーナビ、ボタン一つで開閉できるサイドミラー、それから当然エアコン。。。無いよりあるに越したことはないのではなかろうか。

しかしOROは「もう日本では何台も走っていない」等と浮かれ調子でいるので、「その車の写真持ってるの?」としょうがないから見てあげましょう的に言うと、カタログならあるよ、と言い、スマホをいじって「これ、カワイイでしょう」と言う。

うーん、カワイイと言えばカワイイとも言えるが。。。。

少なくてもエアコンはついてないとあかんだろ。
変な場所で急にエンコしないことを祈る。

消えたFAX

2013-10-18 | 今の会社
来月は集会があって、業者さんを招待している。
その出欠をそろそろ確認しなければならない。

・・・はずなのだが、業者さんからの返事FAXの束一式がない。

ないはずはないので、机の上、隣の机の上、書類の山、並んだファイルの隙間・・・あちこち探すけれど、やっぱりない。
どこにもないのである。

私はだんだん青ざめて行った。
送った業者さんは70社以上もある。それもほとんどから既に返事が届いていたのだ。
今更になって、「お返事のFAXを無くしてしまいました。出席でしょうか?欠席でしょうか?」なんて訊くにはマヌケすぎる。

そして、私は更にとことん探す。
机の上、ファイルの隙間、ファイル中にはさんでいるかも、と思ってそこも探した。書類の山も探した。
隣の机も必死に探した。

やはり無い!!

なぜ?


そして、私は1つの結論にたどりついた。
先週紙ゴミ回収の日に、間違えて一緒に混ぜて出してしまったのではないのだろうか。
そもそもその回答FAXは、郵送された使い古しの角2封筒にまとめて入れられていたのである。

そして私の足元には、使い古しの角2封筒が幾つも幾つもあった。
使い終わったコピー紙や紙ゴミをその封筒にまとめて入れて、その束をロープでしばって「自治体の紙ゴミの日に出す(無料)」と言うことを、社内で私一人だけが細々とやっていたのだ。(他の者はそういう概念がなく全てごっちゃに有料回収してもらっている。)

なので、何かの拍子に、その出欠回答封筒を足元に置いてしまい、紙ゴミ封筒と一緒にしばって回収に出してしまう可能性は高い。
それに気がついて、私は受話器を持ち上げ、1軒1軒電話することにした。

「もしもし○○会社です、あのぉ・・・たしか既にお返事いただいていたのは覚えているんですけど、本当にうっかり出欠のお返事のFAXを紛失してしまって(あたかも、こちらの会社だけ無くしてしまったようなフリをしながら)、申し訳ありませんが、もう一度確認の電話です・・・出席でよろしいですよね?」


そして、その隣ではnanuさん達が、どこかの現場で問題が起きたのが、あちこちごったがえしていた。
まぁでもそんなことは知ったことじゃないので、15軒ぐらい電話をしていたところで、nanuさんが「あれ?アンタ、今日はやけに慌てて忙しそうだね」と言うので、ついにかんねんして、「実は集会の出欠の返事の紙を全部無くしてしまいました。」と言うと、nanuさんもAさんもあっけにとられて、「まさか無くなるわけないだろ」「そんな訳ないだろ。」「どっかにあるよ」「先に探しなよ」と言う。

「でも、あっちもこっちも探したけど、本当に無いんです。無いものは待っても無いですから。」
と、また私は次々電話するのだった。

そして、かれこれ20軒になろうとしていた頃、はるか遠く視線の先に見覚えのあるFAX用紙の1枚がハラリと見えた。

「?」と思って、行ってみると、玄関に出欠の返事一式全てあったのだった。


「nanuさん、これあった。(*^^*)」と言うと、どこに?と言うので、「玄関にありました、宅配を受け取った時に置き忘れたようです。」と言うと、誰も驚きもせず、「やっぱり」「やっぱり」と言いながら、何事も無かったように終わった。
(こういう人騒がせもいつものことなので、もう誰も驚かなくなっていた。)
私の午前中はこうして、探し物で終わった。


その日の午後、まだ使えるので裏が白い紙をコピー機に戻していると、「質問書」と言う紙が目に入った。
(たしか今日FAXしなければならないのがあったはず。。。)と思って、Aさんの机をあさってみると、やはりまだ出してない質問書があった。
しかも、今日の午後3時まで締め切りとある。あと15分しかない。

慌てて確認して、送ると間に合った。


私は午前中の意味のないようなドタバタも、この送らなければならないFAXに気がつくためにあったのではないか?

全て物事はつながっている。。。まるで運命の糸に導かれるように。。。
私はそれを信じてみることにした。

ポイントで割引作戦

2013-10-17 | 私の倹約術
某スーパーのポイントが500ポイント以上貯まった。(^o^)
500ポイント以上貯まると、1ポイント=1円で割引してもらえる。

そして、今日買ったもの。

●さばのお寿司(298円の半額)
●アナゴのお寿司(298円の半額)
●鮭の切り身(90円)←明日の弁当用
●お惣菜(酢豚)(298円の半額)
●お惣菜(根菜の煮物)(148円の半額)
●片栗粉(丁度なくなった)400g 188円
●大人のきのこの山←同じ値段なのでノーマルでなくこっちをつい買ってしまった。
●ビール2缶

これだけ買って、50円の割引券と、ポイントを使って、500円払っただけ。(^o^)

半額の食べ物を買って、更にポイントを使って割り引き。
(尚かつ、今日の買った分はポイントがつく)
なんてお得なんでしょう。(^o^)丿


そして私はマクドナルドに向った。
keke曰く、今日はてりやきバーガーが1個150円で買えるそうである。それを二つ買って買える。

両手にいっぱい食料品を買って、合計800円!
あぁ、なんて幸せなんでしょう。^^

そして、私とkekeはてりやきバーガーと、お寿司を食べたのでした。
酢豚も煮物も、明日のお弁当や晩ご飯にするのだ。

こんなささやかなことで、幸せな自分がすき。^^

台風26号が近づく

2013-10-16 | 日記
朝の4時に目が覚めて、台風速報を見る。

多くの学校の休校が決まった様子で、飛行機も欠航になっている。
なんせ10年に1度の規模の台風だと言う。

昨晩のスーパーは雨なのに、何となく混んでいた。
慌しく半額のものをカゴに入れて、家に帰って多めにご飯を炊いた。
停電に備えて、懐中電灯と電池を枕元に置いた。


「明日、朝台風で会社に来れるかしら。」と言うと、課長も秀クンも「電車は止まるかもしれないけど車なら大丈夫だよ」と言う。

私はカーテンを開けてそっと外を見る。
夜中っぽく車も走っている。
暗くてよく分からない。雨も風も激しくなったり落ち着いたりするが、まだ普通の台風レベルで済んでいるようにも見える。

天気図を見ると、上陸は免れた感じ。

原爆のような武器が作れるぐらいなら、大きな空気砲みたいなものを作って、台風のコースをずらすことはできないのだろうか。そんなことを考えてしまう。
これだけ地球の事、自然界を調べて、詳しくなっていても天災地異になすすべがないなんて、とても不思議な気がする。所詮人間の力なんて、その程度なのかもしれない。

この台風が速やかに通り過ぎて、また明るいお天道様が出てくれることを願う。
昼間だったら、ケガをした人も多くなっただろう。
朝のうちに通り過ぎてくれそうで良かったと思う。

あとは、雨漏りの電話がないことを祈る。
今日はちょっと早めに会社に行かないと。。。

停電にならなくてよかった。
これから風呂に入って弁当を作ろうかな。

OMさんとイオンに行く

2013-10-14 | 私の倹約術
今日はOM君のお母さんを誘ってお出かけ。

行き先は某H市のイオンモールである。
半年前に1人で行ってみた時のお惣菜コーナーの充実振りをOMさんに話すと「ぜひ行ってみたいわ」と言う返事だったのだ。

そして車ではお互いの息子の(不)自慢話に花が咲いた。
OMさんは「keke君は休日どうしてる?うちはベッドでスマホばかりいじって、トイレに歩くだけなのよ。」と言い、「うちも同じようなもんですよ。」と言う話になり、「なんでイイ年の若者がこんなに家に閉じこもってるんでしょうね。」と言ういつもの会話になった。

OM君も「早く死にたい」と言っているようであり、そこもkekeと同じであった。
ブログでkekeの言語録を綴っていると「少しおかしいのでは」と思うことが多々あるが、OM君も同じようなことを親に言っているようで、ホッとするのだった。

だけどね、とOMさんは言い、「いつも息子は『早く死にたい』と言うけれど、それじゃもう国民年金払うのもったいないから止めようかと思ったら、え?!辞めちゃうの?!とビックリしてたのよ。だから、本当に死ぬ気は無いみたい。」と言い、私も「そうなんです、kekeもアンタなんてあと2年で死んでしまえばいい、そしたら自分も死ねるから、なんて言うんですけどね、逆に考えると、どうも私が生きているうちは生きていようと思ってるみたいなんですよ。」と言う。

「そうよ!keke君は優しい子だからお母さんを思っているのよ。」とOMさんは言い、「OM君もお友達と旅行にも行ったりしているじゃないですか、外ではうまくやっているんですよ。」等と私も言う。

そして私達は自分がこの年のころを思い出し、「言われてみると、私も20代の頃、自分なんて早く死ぬと思ってたわ、長く生きていたいと思わなかった。」とOMさんは言い、私も「そうなんですよ、当時から夢も希望もありませんでしたからね。」と私も言う。
そして二人で、「ましてや今の時代、就職も大変でしょ、年金もどんどん上がるし暗い話ばかりでしょ。しょうがないわよね。」となるのだった。

某イオンモールでは、OMさんは予想以上に喜んでくれた。
「車がないから、こたつの敷くマットがほしかったの!」と言い、みつくろっていた。

よく優しい人の周りには優しい友達が集まるというが、倹約家の私には倹約家が集まるのだろうか。
OMさんは自慢ではないが、私以上に物の値段をよく知っている。例えばトイレットペーパーの底値は?と尋ねると、どこそこの何とかと言うトイレットペーパーで、何メートル巻きで幾ら、と言う所まで知っているのだった。同じ値段でも、どこそこのペーパーの方がメートル数が多いのよ、と言う。

そのOMさんが見るなり飛びついたのは「ビオレU(詰替用)」であった。
「これ!一番安くて270円なのよ!」と言って、178円のビオレU(詰替用)を3つもカゴに入れていた。

そして、私は昼になってお惣菜コーナーを紹介した。
すると、OMさんは「ほんとだ!」と言い、「珍しいお惣菜ばっかり!」と喜んで、弁当みたいな仕切りのパックに二人で惣菜をつめた、そして、それを昼食にした。欲張って詰めたので800円ぐらいになってしまったが、ビュッフェだと思うと楽しい。

それから北海道フェアのチーズやプリンの試食を食べたりしながら、「今日は先に食べといたから、目だけで楽しめて買わなくて済みますね。(^o^)」と言うと、「ほんとよね!!」とOMさんも言い、ゆっくり心行くままに食品売り場を(目だけで)楽しんだ。

私は最近、食品売り場に行くのが何より心休まるようになった。寝ることの次に楽しいのは、食品売り場に居る時だ。
そして、半額の品物をみつけてカゴに入れる瞬間が何より楽しい。これはもう、パチンコで777が揃った時に近い心境である(と思う)。まさしく「とったどー」と言う気持である。

それがわずかなお金で、年中楽しめるのだ。「食品」と言う生活必需品であるからにして、買う事が罪悪感にならない。少々贅沢をしても、kekeの好きなものだったら喜ぶ顔が目に浮かぶ。
それは何て幸せなことなんだろう。

「今度来る時はクーラーボックスを持ってきて、晩飯の惣菜を持って帰りましょう」とOMさんと約束した。いったいそんな人がどこにいるのか。(我ながら苦笑)

そして帰りに車では、「それでも、五体満足で生まれてきてくれてありがたいことだよね。」と言う話をした。

私は家に帰ってから、晩飯の支度をするために買い物に出た。
何の気なしに「ビオレU(詰替用)」の値段を調べてみた。
OMさんがカゴに入れたのと同じ品物が320円で売られていた。

OMさんの話では、うちの近くのスーパーも、レジ袋が有料化になるそうである。
「だから、今のうちにレジ袋もらっておこうと思ってるのよ。」と言う。
私もさっそく、今日から断わらずレジ袋を集めることにしたのだった。

スカイツリー(sakeの歩窓から)

2013-10-14 | 車の練習
かなり遅ればせながら先日出掛けたスカイツリーの写真。^^;


真下から撮ったところ。


入口の所にあった絵。
(警備員さんがいて、近寄れないようになっている。)


おみやげコーナーで見たカプセル。
スカイツリー、東京タワー、国会議事堂、都庁、4種類のミニチュアがあり、どのカプセルが当たるか分からないと言うゲーム性のあるおみやげ。


帰ってkekeに「スカイツリーに行ったけど、2,700円(1時間の駐車料金込み)するから上に上らなかった。」と言うと、「え?!」と言い、「何しに行ってきたの?」と言うので、「近くを通ろうとしたら間違えて駐車場に入ってしまった。でもソラマチは堪能してきた。」と言う。

keke「あそこまで行って上がらないなんて。」
sake「でも、考えてごらんよ、私が観光客にまじって1人でボケーっとエレベーターに乗って、上に上がっても、『へぇー』って思うだけじゃないかと。それでまたボケーっと下まで降りてきて、2,700円。一人チョメチョメにしては金掛かりすぎ。800円ぐらいでないと。」
keke「800円と言えば、東京タワーが800円だよ。」
sake「それじゃ東京タワーでいいよ、高所恐怖症だし、たぶん景色そんなに変わらないから。」
keke「スカイツリーは東京タワーをみおろせるよ。」
sake「まあね。」

それじゃkekeも一緒に行くかい?と誘ったが、あっさり断わられた。

悔し紛れに5Fから撮った風景写真。

私はこれでも充分だ。

転送のイタチゴッコ

2013-10-11 | 今の会社
朝、水槽にエサをやりに行くと、見慣れなものがプカプカ浮いており、それはゴキブリだった。

水槽の蓋にはたしかに幾つか穴があり、そこからゴキブリが落ちても不思議ではないのだが、基本、地面にはいつくばっているゴキが、どうして私の背よりも上にある、水槽の蓋の穴からどのように落ちたのか、謎だらけであり、不気味でもある。

それをたまに、ネオンテトラがつんつんとつついている。


社長の新しいタブレットは、未だずっと充電器にささったままである。
タブレット専用カバーが届くまで持ち歩くのが心配なのかもしれない。

そして、私は約束通り、社長のタブレットにメールを転送する。

メールを転送した後に、「○○会社からメールが届いたので、転送しておきました。」と付箋に書いて社長のPCに貼っておく。
(見逃されてしまうと心配なので。)
それを社長は見て、「sake君、それじゃこの返事を○○会社に送って!」とメモを書いて持ってくる。

そして、私のパソコンからメールを送る。
すると、○○会社から「Re:・・・」で返事が来るのは私のパソコンである。
そして、それを社長のタブレットに転送・・・・。

何だか、イタチゴッコのような気がする。


ふと気がつくと社長の充電中タブレットのすぐ隣に、社長のパソコンがある。
いっそのことパソコンにメールを転送した方が、プリントアウトも直接できるし、画面も大きい。
外でメールが確認できないことを除けば、いいことづくめなのだ。

しかし社長の望み(タブレットで!)を最優先すると、行きつくのは今のイタチゴッコ。
それにPCに転送しても圧縮ファイルやCADデータが来るたびに呼び出されることになるだろう。だったら、今、そのようなファイルが来たら、先にプリントアウトをして机に置いておいた方が話が早いのだ。

そのうち、社長がタブレットを持ち出して、外からメールが確認できるようになると、また何かが変わるかもしれない。
最終的に「このパソコンでも同じようにやり取りできるのでは」と気がつく日がきっとくると思う。

22歳

2013-10-10 | 父の記録と母の思い出
私の楽しみは夜8時のスーパーで半額商品を買うことだ。

珍しく「かに玉の素」が半額になっていた。
卵3つがあればかにたまができるシリーズである。

迷いながら最近kekeは昔食べなかったものを食べるので、買ってみた。
帰って、kekeに「これ、弁当に入れてもいい?」と言うと、「食べない。」と言う。「食べてみたらおいしいかもよ。」と言うと、「卵嫌いだから。」と言う。

かく言う私も卵料理が好きではなく、1人で卵3つ分のかに玉を食べるのは絶対無理と思って、妹の家に電話した。すると、旦那が出て妹は近くのスーパーに買い物に行ってると言う。

私はスーパーで妹をみつけた。
「やぁ」と言うと、「お姉ちゃん、あとで電話しようと思ってたの。」と言う。

父の採血の結果が出て、あまり良いものではなかったそうだ。
「今すぐにどうこうと言う訳じゃないって先生も言うんだけど。」と言う。

私達は「いつかはそう言う時がくるよね」「しょうがないよ」と互いに話した。

下の姪っ子がこないだ職業体験の授業があって老人ホームの受付をやったのだと言う。
それから、「おじいちゃんに会いに行きたい」と言うのだと言う。
妹も、今の変わり果てた父の姿を子供達に見せるのに抵抗があったのだが、その言葉で家族で父の面会に行くことを考えていると言う。「ショックを受けるかもしれないけれど、二度と会えないよりは・・・」と言う。

そして妹に半額の「かに玉の素」を渡して、別れた。
妹は「いいの?うちはみんな卵大好きよ」と喜んでくれた。


涙が出てくる。
なんで今なんだろう。


父が歌っていた歌で、谷村新司の「22歳」と言う歌があった。
その頃その歌ばかり歌っていて、「sakeの歌」と呼んでいた。私が22歳だったのだ。

このことが、ひたすらうざく、うざくてうざくて、父の口から「sakeの」と言う単語が口に出るたびに腹が立った。オヤジギャクにしてはハンパだし、私の歌?!だからそれが一体何?!と言う感じであった。

私は父がキライだったので、父の前でニコリともしなかった。
しかし、父はいつもニコニコしていた。
「お前は服を買うときだけはニコニコするんだなぁ」とよく言っていた。

今日はそんなことを思い出した。
今のkekeと同じ年だったんだっけ。

新しいタブレット(2)

2013-10-09 | 今の会社
家に帰って「会社でタブレットと言うものをみた」とkekeに言い、「自分もああいうの、使ってみたい」と言うと、kekeが「これのこと?」と持ってきた。

社長のより分厚いけれど、間違いなく同じものであった。
デスクトップのマークもよく似ていた。

「あ!これだ!お前どうしてこれを使っているのだ?」と言うと、「無線LANに変えたから。」とkekeはルーターを指さして、「家の中でなら使える」と言う。

「え、いいないいな。(^o^)ちょっと使わせておくれ。」と言うと、「イヤだよ」と断わられる。
そして「スマホも持ってる」等と言う。

「いつからそんなにハイカラになってたんだ、使わせてくれ。」と言うけど断わられる。そして、keke曰く、本体さえ買えば、今の携帯代と変わらないでできるよ、とのこと。(いろいろ説明してくれたけど、理解できなかった。)

「そういう、東西南北みたいに文字を選ぶ奴を練習したい。それからそのラインって奴を使ってみたい。」と言うと、だからやればできるよ、と言う。

「・・・・うーん、でも練習したいだけで、現実に使う場面がないんだよね。だって家でも会社でもPCにつながってるし、運転中は使えないから。使う場面がないんだ。」
「でしょ?」
「なんでkekeはスマホ持ったの?」
「電車の中で使うから。今は勉強してるから使ってない。」
「だけど、使えるようにだけはなりたいんだ。」

「必要にせまられれば使えるのでは」とkekeは言う。
今の携帯が使えなくなったらまた考えればいいか。

kekeに「kekeは1日24時間のうち、何分ぐらいラインとかそういうのに時間を掛けてるの?」と尋ねると、「それを言ってどうなる?」と言うので、「どのぐらい友達いるのかなと思った。」と言うと、「言わない。」と言う。

すぐ届く便利さは、「気づいてるはずだろ、オラ」と言う息苦しさをいつも伴っているような気がする。


ちなみに今日は「sake君、これの保護フィルム買ってきて。」と社長に言われた。
私は品番を間違えないようにタブレットが入ってた箱のフタを家電量販店に持って行った。
「これの保護フィルムください。」とフタを見せると、店の人が案内してくれた。

そして「買って来ましたよ~」と社長に渡すと、すぐに貼っていた模様。

そのあと社長は現場を回って、また会社に戻ってきた。
そしてそのあとは帰る用の車で出かけた。

出て行った後、2回とも社長室を覗いた。
タブレットはそのまま、常に充電器に刺さったままである。
そして、相変わらず「sake君、これメールで送って。」と原稿を渡されている。


秀クンがゴミ箱からタブレットの箱を持ってきた。
「この中に入ってるコレ(プラスチックのとっても小さな板)捨てちゃダメだよ。これはタブレットが凍った時にりセットするものなんだって。」みたいな説明をしてた。

「sakeさん、預っておいてね。」と言う。

忘れなければいいが。