異常な夏も常態化?
今日も熊谷、館林は37.3℃と酷暑日となりました。人間だったら微熱ですね。八王子の最高気温も34.5℃でした。この後もずっと30℃越えの真夏日が続く予報です。
昨年の7月中旬以降の猛暑も異常と思いましたが、今年の5月の梅雨入り、6月下旬から真夏日が続き、7月上旬の梅雨明けと、昨年を上回る異常な夏になりそうです。しかし、異常なことも毎年続くと、通常になってしまう感じです。
異常首相が常態化は困ります…
いまだかつてない異常な首相を戴く日本では、日々、驚くようなあの手この手の延命、居座りテクニックを見せつけられて、少々異常な事態が起きても、もはやあまり驚かない感じですね。
その異常に地位に固執する首相の支持率が、遂に軒並み10%台に突入してきました。その裏返しが、当然不支持率になるわけですが、その時期については、「今すぐ、直ちに」が4割前後となっています。私に言わせれば、もっと高くあるべきと思いますが、直ちに辞めろ率4割は、相当な不支持率ですね。
しかし、もはや通常の判断能力を失っている首相はまったく気にしないんでしょうね(通常の判断能力を失っている首相って、本当に嫌ですけどね)。
しかし、自分が唐突に言い始めて、大混乱に陥れた原発ストレステストの問題も、記者団に質問されると、きちんと立ち止まってのぶら下がり会見ではなく、通りすがりに「枝野官房長官の方でまとまってきているようですよ」と、これまた他人事のような発言をしていました。
その癖、枝野長官が玄海原発のテストを先に行う案を持っていくと、「原発再開ありきの案はダメだ」と難色を示したそうです。逆に言うと、「脱原発」を推進したいという自分の下心をはっきり表しています。
そして、今日、枝野長官がストレステストを巡る政府内のゴタゴタを払拭するため、政府統一見解を発表しました。評価する声もあったようですが、概ねの意見としては、「(もともと一つであるはずの)政府の統一見解など馬鹿げている」というものでした。
そして、こういう矢面には一切立たない菅くんでした。