昔、上司から子どもの責任感や自立心を養うには、あれこれ言わずに放っておくことが必要と言われたことがあります。曰く、「朝自分で起きると約束したら、絶対に起こさない」ということなどです。この上司は本当に自分に厳しく、強い精神力の持ち主で、尊敬できる人でしたが、文字通りそれを実行したそうです。
私もその通りだなぁと頭では分かりつつ、なかなか実行することは出来ず、文句を言われながら叩き起こしてきました。しかし、今になって、やっぱりどこかでそういう厳しさを分からせることも必要だったなぁと思っています。
中学生は、大人でも、子どもない、境目の時期ですが、大人になるための通過儀礼として、やはり何らかの洗礼を浴びることが必要なんだろうなぁ~と痛感する毎日です。
部活動を引退し、これからの半年は、否が応でも、受験という現実に向き合わなければなりませんが、その態度がどうにもこうにも現実逃避というか、現実をなめているというかで、毎日カミさんと私でキーキー言っています。
しかし、大人になりきれていない彼は、親だから、身内だから言ってくれるということをまったく理解していません。身から出たさびですが、後悔先に立たずですね。
もちろん、我が子ですから、最後まで責任をとるつもりですが、親の方が先にいなくなるということを分かっているのかと思ってしまいます。早く大人になってくれることを祈りたいです。
今日のジョグ
もお休み。貯金もあっという間になくなります。