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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

遅きに失した、というか、本当にこの2ヶ月は何だったのか…。

2011年08月10日 23時42分00秒 | 管理人のこと、雑感

トンチン菅氏が、遂に諦めました。自分が退陣表明をせずのらりくらりとしていれば、野党が反発し、自らが退陣条件とした特例公債法案や再生可能エネルギー法案が今国会中に成立せず、延命でき、その後は「脱原発」を突破口にずるずる居座りを続けようという思惑が、土壇場での与野党3党合意でもろくも崩れたためでしょう。

 

しかし、スッカラ菅氏がどんな思惑を持っていようと、国民の大半が見放しており、菅氏が妄想したような大逆転なんてあり得ない状況にもかかわらず、この2ヶ月以上延命工作を続けたことは、本当に国民に対する「罪」ですらあります。

 

毎日のぶら下がり会見も拒否し続け、自分の都合のいい時しか受け答えしないチンプン菅氏が、昨日、思わせぶりに「自分の言ったことに責任を持つ」云々と発言をしましたが、何を今さらです。はっきり言って、旗色が悪くなったため、プライドだけは地球並に肥大化している真空菅氏は、体裁を繕っただけです(全然繕えてはいませんけどね)。

 

今日も、最後っ屁のように、「私はやるべきことをやってきた。残念ながら国民に十分理解してもらえていない」と述べたそうです。どこまで思い上がったバカなのでしょうか。そして、どこまで国民をどこまでバカにしているのでしょう。本当に最後の最後まで馬鹿者です。「歴史が評価する」という言葉が好きな妄想男ですが、はっきり言って歴史が評価するまでもありません。アメリカのレーガン大統領などは後に再評価されていますが、菅くんは、はっきり言って何もしていないエンプティです(もっと言わせてもらえば、何もしない方がまだましで、かなりの害悪を垂れ流していますが)。

 

本当にこの国難にあって一丸となって復興に当たるべき時に、国民は民度の高さを見せているにもかからず、こうした私利私欲しかない小人物をトップに持ったことは、歴史上でも例を見ないくらい情けなく、悲惨なことでした。二重の災害にあったようなものです。

 

誰だって菅よりはましですが、そういう後ろ向きな評価に甘んじず、次に首相の座に座る人は、本当に日本の形を考える人になってほしいものです。

 

今日、官邸を後にする時の記者の掛け声(立ち止まってのぶら下がり会見は登校拒否のままですから)が笑えました。曰く、「総理!総理! 今日、退陣をほぼ明言されましたが、そのお考えをお聞かせください」ですと。

 

「ほぼ明言」ってどんな言葉ですか? でも、菅くんのこれまでのペテン師ぶりを見ていると、こう言うのも分からなくはありません。どこまでも、言ってない、そういう意味ではない、と方便、詭弁を労する人のことです。あながちまだ何かを考えていないとも限りません。今日の発言のあとでも、まだ自民党の中では「本当に辞めるのか」という声があるそうですから。

 

歴史に名を残すことにことさら執心している馬鹿男のようですが、残念ながら、悪名以外はまず残ることはないでしょうね。私自身は、一刻も早く忘れてしまいたい忌まわしい日本の歴史ですし、もう二度と見たくない顔だからです。

 

やれやれ…。

 

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日大三高1回戦快勝!

2011年08月10日 22時51分28秒 | プロ野球・高校野球

今日は日本各地で猛烈な暑さになったり、菅氏が今さらながらの退陣表明をしたり、サッカー日本代表が韓国に快勝したりと、いろいろなことがあった一日ですが、甲子園はいつもと変わらずに熱戦が繰り広げられています。

 

今日は仕事でしたが、昼頃からだったので、日大三高対日本文理(新潟)戦を、6回くらいまで見ることができました。

 

予選決勝では安定感抜群の投球を見せた日大三高のエース吉永でしたが、今日はストライク・ボールがはっきりした感じで、不安な序盤でした。すると、2回には連続ヒットで1点を失い、悪送球で打者走者も還って2点を先制されるというまさかの展開でした。一方、日本文理の2年生の波多野投手も140km超のキレのあるストレートで内角をえぐったりして、序盤は強打の日大三高を寄せ付けず、日大三高大丈夫か?という展開でした。

 

しかし、4回、3番畔上が死球で出塁し、一死後、5番高山の左前ヒットで畔上は三進。6番菅沼三振するも、高山盗塁に対する送球が二塁・遊撃の連携の乱れでセンターに抜け、労せず1点。7番鈴木の中前ヒットで同点としました。

 

こうなると、もう日大三高ペースです。5回には9番谷口が11球粘って詰まりながらも中前ヒットとし、1番清水のバントで二進、2番金子の右前ヒットで勝ち越しです。7番・8番も東京都予選では本塁打を放っている強打の日大三高ですが、今日も9番谷口はいい仕事をしました。そして、千両役者3番畔上が右越え本塁打を放って、2点を追加し、5対2と突き放しました。ちなみに畔上は本塁打を放ってもニコリともせず、さすがに落ち着き払ったものです。

 

6回も一死後、9番谷口がサード前へ絶妙のセーフティバントを決めました。強打の日大三高打線で異彩を放っていました。これで今日三安打目で、このあとも安打を放ち今日は4の4でした!見事!再び1番清水の犠打で二塁に進め、同じく2番金子の中前ヒットで谷口を還し、中押しの6点目を入れました。この中押しは大きかったです。谷口の小技が光りました。

 

私はここで出勤しましたが、この後、日大三高は7回と9回に4点ずつ入れ、吉永も3回以降は2安打に抑え、トータル13三振で、日大三高が14対3と快勝しました。遅れて立って、しっかり受けて寄り切るという、まさに「横綱相撲」でした。

 

1番から8番まで本塁打を放つ力がある日大三高は強力打線ですが、その中で今日4安打の9番谷口選手の存在は貴重だと思います。今後も注目の選手です。

 

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