津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■熊本史談会1月例会・御案内

2022-01-10 08:44:10 | 熊本史談会

 本年最初の熊本史談会1月例会におきましては、肥後金春流中村家家元の中村勝氏をお迎えし、中村家の初代・中村政長と加藤清正公との関りなど下記の次第でお話を伺います。
中村勝氏は熊本史談会の創設者であり、草創期をけん引されてきました。
現在熊本博物館におきましては、中村家が所蔵してこられた貴重な能楽資料が熊本県の文化財指定をうけたことを受けて「能楽伝承-熊本の能文化」展が開催されています。(2月13日(日)迄)
永青文庫を始め、松井家そのた多くの機関や個人の方々のご協力の元、能楽に関する資料が一堂に会し、これだけのものをまとめて拝見できる機会はそうそうないと思われますので、ぜひともお出かけになってください。
さて、史談会の講演は次のような次第で開催いたします。自由参加もできますので、ご参会下さいませ。

ちなみに「加藤清正シリーズ」としたのは、加藤清正研究の第一人者・福田正秀氏、加藤神社名誉宮司(熊本城顕彰会会長)湯田榮弘氏その他の方々をお招きしてお話をお聞きする予定です。


                     記
          日時:令和4年1月15日(土曜日) AM10:00~11:30(90分)
          場所:熊本市民会館・第9会議室
          演題:加藤清正シリーズ・第一弾
              熊本博物館「能楽伝承~熊本の能文化」展によせて
                    ~加藤清正と能~

          講師:肥後金春流中村家家元、熊本史談会創設者
                      中村   勝氏

          一般参加自由:
                    参加費 500円を(資料代を含む)申し受けます。
            資料準備のため事前にご連絡をお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤) 
            尚、開会前に当会会合を催しますため、入場は9:50頃からと致します。
                                      又、当日はコロナ対策の為マスク着用ならびに入場時ご記名をお願いいたします。

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■熊本史談会11月例会のご案内

2021-11-11 07:10:02 | 熊本史談会

 水前寺成趣園のサイトにあるように、水前寺成趣園は細川綱利公が作庭され、本年で350年を迎えるという。
清冽な湧き水の池を中心に東海道五十三次を模した回遊式庭園である。

これを記念して種々の催しが予定されている。
その期を一にして、熊本史談会でも、熊本県文化協会名誉会長で公益財団・永青文庫常務理事の吉村良治氏を講師にお迎えして、次のような次第で11月例会を催す。
多くの皆様のご参会をお待ち申し上げる。


                                                                              記

                                        日時:令和3年11月20日(土曜日)
                                                              AM10:00~11:30(90分)
                                        場所:熊本市民会館・第6会議室
           演題:水前寺成趣園創立から 350年の記念にあたり
                 「細川文化と水前寺成趣園」
           講師:熊本県文化協会名誉会長、(財)永青文庫常務理事  吉丸良治氏

           一般参加自由:
                      参加費300円を申し受けます。
              資料準備のため事前にご連絡をお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤) 
                                              尚、開会前に当会会合を催しますため、入場は9:50頃からと致します。
                                              又、当日はコロナ対策の為マスク着用ならびにご記名をお願いいたします。


   

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■歌を唄いました・・

2021-10-16 18:13:04 | 熊本史談会

 今日の史談会は元・熊本ジェーンズ邸館長の黒田孔太郎氏の「熊本の明治維新・熊本洋学校教師ジェーンズの業績」をお聞きした。
誠に有意義なお話で90分の講演では少々物足りなさを感じた。又、再度のお話を伺いたいというのが出席者ほとんどの思いであったろう。
何故、この偉大な人物・ジェーンズがが全国区にならないのか、まずは熊本人の意識改革が必要だと感じたことである。

処で講師の黒田先生は元・小学校の校長先生、大学では国語を選考されたと理解していたが、熊本県音楽教育研究会会長なども務められた方で、熊本で数少ないファゴットの奏者でもある。
講演の途中では一息入れましょうと、お持ちになったリコーダーで人吉の著名な犬童球渓の作詞による「旅愁」を演奏され、導かれるままに出席者は思いがけぬ合唱をした事であった。

御仕事柄とはいえ、マイクなしの中良くとおる声でお話しいただき、18頁に及ぶ資料も頂戴して大いに満足した一日であった。感謝・・

             

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■熊本史談会10月例会・ご案内

2021-10-10 09:27:33 | 熊本史談会

                                                                      
           日時:令和3年10月16日(土曜日)
                 AM10:00~11:30(90分)
           場所:熊本市民会館・第9会議室

           演題:熊本の明治維新ー熊本洋学校教師ジェーンズの業績
           講師:ジェーンズの会副会長・前ジェーンズ邸館長 黒田孔太郎氏

            一般参加自由:
                    参加費300円を申し受けます。
              資料準備のため事前にご連絡をお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤) 
              尚、開会前に当会会合を催しますため、入場は9:50頃からと致します。
              又、当日はコロナ対策の為マスク着用ならびにご記名をお願いいたします。

          尚、次回11月例会は、熊本県文化協会理事長並びに公益財団法人・永青文庫 理事・吉丸良治氏の講演を予定しております。         
          11月上旬に、熊本日日新聞文化面並びに当サイトで告示いたしますので、たくさんの皆様のご出席をお願いいたします。
        又、当会の新規加入は随時受け付けておりますので、ご入会もご検討くださいませ。
   

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■熊本史談会9月例会のご案内

2021-09-11 08:05:45 | 熊本史談会

 熊本史談会の9月例会におきましては、西南の役後教育の機会に恵まれない農民の為に開校され、昭和20年に閉校するまでの間、約7,000人の有為の生徒を世に送り出した「合志義塾」について、創始者のご親族で当会会員の工藤四朗氏から下記のごとくお話をお聞きすることに致しました。
この機会に先人の偉大な業績に触れられては如何でしょうか。多くの皆様のご参加をお待ち致します。

                                        熊本史談会

                     

       日時:令和3年9月18日(土曜日)
            AM10:00~11:30(90分)
       場所:熊本市民会館・第7会議室
       演題:「合志義塾」の根底に流れる心ー土性骨の座った人間を育てるー
       講師:当会会員・工藤四朗氏(合志義塾創始者・工藤左一氏及び平田一十氏の親族)


       参加自由:史料等参加費300円を申し受けます。
            資料準備のため(  090‐9494‐3190・眞藤) まで事前にご連絡ください。
            尚、当日はコロナ対策の為マスク着用ならびにご記名をお願い申し上げます。
            また入場は9:50からと致します。

 

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■美里町の橋たち

2021-07-25 10:56:41 | 熊本史談会

         

 この写真は、写真家・田中栄一氏の写真集「花・鳥・風・月」にある二つの橋である。
昨日の史談会では、石垣・石橋の調査や修復の専門家であり、一方熊本四街道連絡協議会の事務局長をされる中村秀樹氏を講師にお招きしてお話を伺った。
主題として登場したのが、大きな被害を受けた津留川に架かる右側の石橋(下流側)「ニ俣福良橋」の解体修復に関する細やかな解説であった。
この橋が地震の被害を受けたため、完全解体されて復旧されたものである。

私は講演を伺いながら左手(上流側)の橋「新二股橋」も近代工法ながら見事な造形美であることを声に出したい衝動に駆られていた。
この見事な橋が石橋ではないゆえに、あまり取り上げられないのは大いに残念である。

見事な新旧対象の隣り合わせた二つの橋を知っていただきたいものだと思い、写真集から引用させていただいた。
そしてその思いを見事に表現された写真家の力量にも敬服するのである。
それぞれの道の先達に教わる事は真に心に響く。

ちなみに、若者の間では💛型の日の光を形作る橋として訪れる人が多い橋は、釈迦院川に架かる「二股橋」である。(お間違いなく・・・)
そして見ることが出来るのは、10月〜2月の間の5ヶ月間の午前11時半~正午ごろの約30分だけだそうな(お間違いなく・・・)

       

                25名の出席があった7月例会会場                                                       三つの橋関係図 

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■祝・大矢野家由来の「蒙古襲来絵詞」国宝指定へ

2021-07-24 14:30:36 | 熊本史談会

                
 先月の史談会では「蒙古襲来絵詞・白描図」の展観をしたところだが、講演をいただいた当会副会長・大矢野氏のお宅由来の皇室御物(現・宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)が国宝に指定されることになった。
今日の例会では会員一同でお祝い申し上げたところである。
そして、九州国立博物館では「皇室の名宝‐皇室と九州をむすぶ美」展が開催されており、ここに「蒙古襲来絵詞」が展示されている。
私たち史談会の会員は、白描図の方は何度も拝見しているし、国宝図には描かれていなかったり欠落している部分なども見ることが出来て、まことに幸せというほかない。
そしてこのような歴史が身近に感じられることをありがたく思う。感謝・・

                                                

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■熊本史談会7月例会ご案内

2021-07-15 07:00:57 | 熊本史談会

                                  熊本史談会7月例会開催のご案内

 熊本史談会7月例会は「関ケ原戦における細川三兄弟」を予定しておりましたが、講師のご都合により急遽下記のごとく変更を致します。
そこで石橋・石垣等の修復の専門家、中村秀樹氏をお迎えして、熊本城石垣の修復や石橋の復元などについて貴重なお話を伺います。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。


           記

日時:令和3年7月24日(土曜日)
     AM10:20開演~11:50終了(90分)
場所:熊本市民会館・第9会議室
演題:石橋・石垣修復の専門家の目による「熊本地震に於ける歴史的遺構・熊本城と石橋」

講師:中村秀樹氏(熊本四街道連絡協議会事務局長・石橋、石垣の修復家) 

一般参加自由:
        参加費300円を申し受けます。
  資料等準備のため、事前連絡( 090‐9494‐3190)を お願いいたします。
  入場は10:10からと致します。

  尚、当日はコロナ対策の為マスク着用と入場時の記名をお願い致します。

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■6月例会

2021-06-19 18:17:19 | 熊本史談会

 朝方まで降っていた雨もすっかり上がり、御天気となる中例会に出かける。
今回は「蒙古襲来絵詞」の白描図の展観ということで、「まんぼう」も解禁となった中で一般の方が多数参加された。
そんな中、絵詞の所蔵者である会員・大矢野氏(当会・副会長)の熊本弁を交えたユーモアあふれる解説を拝聴、出席者全員が身近に貴重な絵詞を拝見した。
私共は三回目の拝見の機会となったが、会員であるが故の特権である。

 一方、私が事務局を退任させていただいてから、会の充実ぶりは目を見張るばかりである。
大矢野副会長の手で、会旗まで出来上がり、今回寄贈された。
講演者もほとんど今年度分は埋まってしまい、運営委員会諸氏のご努力にただただ感謝である。
これで前任者として、何も心配することもなく一会員として、楽しく皆勤で参加するばかりである。

   
   公演中の大矢野氏 窓際に17mの白描図を展観              新調された会旗
   出席者は後ろの方も満員です。

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■畏友の思い出

2021-06-15 14:38:50 | 熊本史談会

                    

 二年前の今日は史談会の例会が開催された日である。そのときの澤氏の出席の連絡である。
添え書きにあるように、この例会では澤氏に「ヒマラヤの東西を分ける世界のドングリ文化」という、アカデミックなそして少々色違いな議題でお話をいただいた。
氏はまぎれもない史談会の会員であったが、世界を股にかけたどんぐりの研究家で、「世界のドングリ博士」と言われた人である。
ドングリの研究は仕事の延長上のものだろうが、彼の本職は環境設計家(ランドスケープデザイナー)である。
その彼が、当日出席者のためにドングリのクッキーを焼いて持ってきてくれたのである。
熊本日々新聞に例会開催の記事が出て、一般のドングリ愛好家も多く出席された。

 好評に味を占め、その一年後に再度お話をいただいた。その時はペットボトルにドングリコーヒーを作ってこられ出席者にふるまわれた。
そして二か月ほど後に、原因不明の病になられて長い入院生活となった。コロナ禍もありお見舞いにも行けずにいたが、帰らぬ人となられた。
痛恨の極みである。捨てることのできないこのハガキは、その時彼がまとめた「ヒマラヤの東西を分ける世界のドングリ文化」の冊子とともに大事に保管している。
ご苦労をおかけしたことにお礼申し上げたところ、「この機会にまとめ上げることが出来たので、お礼はこっちから申し上げたい」とのことであった。
長年にわたり「澤家累代の歴史」をまとめあげられ、私もいささかのお手伝いをした。後書きには特に名前をご紹介いただいた。
海釣りが趣味で、釣果のタイなどを車でわざわざ届けてくれたこともあった。史談会会員の垣根を超えお付き合いいただいたが、ハガキに見えるやさしさが御人柄であった。
コロナ禍の中、お見舞いもできずお別れしたことが、まことに無念である。合掌。

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■蒙古襲来絵詞・白描図展観

2021-06-14 07:21:51 | 熊本史談会

 近所の子供が「やんぼう・にんぼう・まんぼう」と歌っているのを聞きましたが、そのまんぼうも熊本では昨日で終了となりました。
さて図書館に出かけるかとHPを眺めてみると、予約した本の貸し出しと返却のみが動き出しただけで、まだ正常には至っていないようです。
どこでもそうなのでしょうが、文化活動も瀕死の状態です。
しかしながら熊本のまんぼうは相当効力を発したようで、昨日は県下で2人、熊本市内は0まで減じました。
ワクチン接種も進み始めましたから、なんとか終息への道筋となってほしいものです。一方ではそんな雰囲気がはじけて、また反動が来るのが怖いですね。
しかし、史談会の会合も滞りなく開催できるのをありがたく思います。
今月は、宮内庁に「蒙古襲来絵詞」を収めた会員の大矢野家に残る、長さ17メートルに及ぶ「白描の蒙古襲来絵詞」の展観と解説です。
会では3回目の展示になりますが、本当に身近にみられてこれは会員の特権です。
一般の方の入場も可能ですから、どうぞ足をお運びください。

     令和3年6月19日 午前10:00~11:30 熊本市民会館・第7会議室
                         参加料300円です。

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■爺様走る

2021-03-27 16:10:42 | 熊本史談会

                                     

  桜の後ろと右手の低層部が熊本市民会館、いつもの熊本史談例会の会場です。
これは午前九時頃の写真でまだ人影が見えませんが、史談会を終えて外に出た13時過ぎは観光客でごった返ししていました。
右手がすぐ行幸橋、熊本城の入り口です。
最後のお世話の史談会に準備万端で出かけたつもりでしたら、PCのマウスを忘れてきており、講演30分前に会場を飛び出し、約1キロほど離れた電気店に走り込みました。開店は10時、しばらく待って5Fに駆け登り、マウスを購入すると79爺は街中を走って10分程で取って返し、開演の10時20分の5分前に飛び込むという離れ業でした。
講演の方のお手伝いも無事にすみ、本当の意味の8年間の御奉公を終えました。
今後は一会員として、毎月の例会出席を楽しみにしたいと思います。
走ったおかげで、自宅に帰ってからはしばらく椅子にへたり込んでしまいました。

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■最後の御奉公

2021-02-14 14:49:12 | 熊本史談会

 熊本史談会の事務局をお預かりして4月でちょうど8年となる。
退任を表明してから新しい体制への移行も新役員のご努力で準備万端、現在は心安らかな気持ちである。
最後の仕事として会計の報告をしなければならない。
今日は引継ぎを前に改めて領収書つづりと、出納帳に錯誤がないか等チェック作業をしている。
時には赤字になったりするから、現金がなかったりして一時補填などもあったが、帳尻あわせは出納帳の方はソフトが自動計算してくれるから一安心である。
後は報告をするための資料作り、収入・支出の項目別一覧などを作成する。
まだ今月・来月に若干の支出が発生するが3月例会後には会計閉鎖まで持ち込めそうである。
例年3月末にバタバタしていたが、今年度はもう終了したのも同前の状態である。
会員の皆さんの貴重な会費で賄っているから、大いに気を使う執行であったが、これから逃れられるのが一番大きい。
二月・三月の例会は会員N氏に「近世熊本の道を歩く」と題して、熊本の四街道や各地へ広がる往還について話を伺う。
これが終了すると、8年間の任務完了、本当に万歳をしたいほどの解放感に浸れることだろうと思っている。

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■史談会1月例会

2021-01-17 10:00:24 | 熊本史談会

 昨日は熊本史談会の1月例会が開催され、新しい年度からの新役員の陣容も調い、将来の骨組みが見えてきた。
これで心置きなく、事務局を退くことができる。
そこで今回は「熊本史談会15年の歴史と、私のインターネットサイト」という題でお話をさせていただいた。
地震のさい一部資料が失われてしまったのではないかと思っていたが、整理をしてみると過去のすべての資料が出てきて、これをまとめたのが、■熊本史談会例会と資料一覧  その一 ■熊本史談会例会と資料一覧 そのニなのだが、ほぼ皆勤で出席してきたし、振り返って眺めてみると、よくぞ続いてきたという深い感慨がある。
前任の中村勝先生の7年余のご苦労の後を引き継いだのだが、こうして新しい時代に向かうとき色々なご意見が飛び交うのを聞いていると、よくぞ8年間やってこられたという感謝の気持ちしかない。

 いつもの事ながら史談会を終え帰宅すると、ぐったりしてしまいブログのタイピングさえ億劫になり、10時なると早々ベッドにもぐりこみ何と10時間も寝込んでいた。

 今年度の残り二か月を勤めあげたら、今後も一会員として皆勤で出席したいと思っている。
私は、このブログの中に色々と史談会の資料を残しているが、今後は是をまとめて簡単な冊子にでも仕立てみようと思っている。

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■熊本史談会例会と資料一覧 そのニ

2020-11-26 15:53:33 | 熊本史談会

平成28年
  1
   ・高本先生お自作の五言律詩ほか       高本保夫会員

   ・宇土藩主・立政公参勤の道中日記・1(豊前街道編) 藤本修会員・KS
  ■2
   ・長瀬真幸先生の「山わけ記」を読む・1   上米良恭臣会員

  ■3月
   ・宇土藩主・立政公参勤の道中日記・2(瀬戸内海路)
  ■4(4月18日・土 熊本市立中央公民館5階2号室)
   ・「西遊雑記・巻五」から天明期の熊本を見る(一) KS
  ■5(5月16日・土 熊本市立中央公民館5階2号室)
   ・「西遊雑記・巻五」から天明期の熊本を見る(二)
  ■6(6月20日・土 熊本市立中央公民館5階2号室)
   ・上田久兵衛について               KS
   ・荒尾史談会・下津晃氏来会 著書紹介
   *高田簾一会員死去の報(下津氏より)
   *加藤泰行氏新入会
  ■7
   ・長瀬真幸先生の「山わけ記」を読む・2    上米良恭臣会員

  ■8
   ・宇土藩主・立政公参勤の道中日記・3(東海道編)

   ・史料:「小前共へ」下津晃氏
   ・史料「世減の規矩に関する覚」加藤泰行氏
  ■9
   ・日本の文字文化               書家・桂原伸一(卿雲)先生
  ■10(10月17日・土 熊本市中央公民館5階1号室) 

   ・金御紋御先箱御免之一件
   ・荒木村重の子孫 熊本と福岡の四家
   *柏原卿雲先生主宰「入木会書展」展観 有志
  ■11
   ・加藤家の桔梗紋と墨折紋について

   ・細川家家紋の由緒 
   ・会員のお宅の家紋しらべ
  ■12月忘年会(12月16日 中央区下通ニコニコビル2F・ひゃくしょう茶屋

平成28年度
  ■1月 勉強会 (1月18日)
   ・玉名市歴史博物館→木村哲太墓所→田原坂西南戦争記念館) 有志参加
  ■1月例会(1月27日・土 熊本市中央公民館 )
   ・会員のお宅の御紋・一覧
   ・初出「新町御客屋の写真」紹介       毛利秀士会員
   ・「天草五人衆サミット」参加報告      大矢野種康会員
  ■2月例会(2月20日 熊本市立中央公民館5階1号室)
   ・難航した熊本藩主決定の事情(綱利公・宜紀公・齊茲公・齊護公)

  ■3月例会
   ・興長殿へ寄之殿遺書
   ・梅原九兵衛の非業の死
  ■4月例会(4月16日・土 熊本市中央公民館5階1号室)  
   4月14日の地震により急遽取りやめ 同日16日晩・本震にて多大なる被害発生
  ■5月例会(5月21日予定)  熊本地震の影響により会場被災・・休会

  ■6月例会(6月18日・土 熊本市中央公民館5階1号室)
   ・地震被害についての会員の被災状況について懇談
   ・「熊本史談会・会報 熊本大地震特集」発刊
  ■7月例会

   ・松野家(大友氏)の切支丹証文
  ■8月例会
   ・田中家家事記録を読む(田中美代子会員所蔵)
   ・資料紹介・解説 真田昌幸宛て石田三成書状(ガラシャ生害に対する言い訳)
  ■9月例会
   ・「池田啓太常春」の取材・執筆で分った大間違い  平田稔氏
  ■10月例会

   ・興津一族二世四代のいろいろな事件
   ・稲津氏に関する史料
   ・小笠原備前家墓所・現況写真記録と説明    中村祐樹会員
  ■11月例会
   ・熊本城下を古地図で散歩する
  ■12月忘年会
   ・熊本市下通・長江ビルBF 炭焼酒楽「くうわ」

平成29
  ■1月例会

   ・熊本の地名と「御大師参り」         福田晴男会員
  ■2月例会
   ・「山分け衣」に見る真幸の歌         上米良恭臣会員
  ■3月例会(3月28日・市民会館8号室)
   ・万延元年3月3日、江戸桜田門前杵築藩屋敷から藩士の事件目撃の史料
           「江戸状之写・万延之申年之事」から桜田門外の変を見る。    
  ■4月例会(4月15日・土 熊本県総合福祉センター・第4会議室)
   ・ヤフオクから各種資料を追う              
  ■5月例会(5月29日・土 熊本県総合福祉センター・第3会議室)
   ・大矢野家所蔵の甲冑、並びに初出文書について 大矢野種康会員
  ■6月例会(6月17日・土 熊本県総合福祉センター・第3会議室)
   ・「津田平助御奉公覚」を読む         中村祐樹会員
   ・大矢野家先祖附               大矢野種康会員
  ■7月例会
   ・大矢野家先祖附(二)            大矢野種康会員
   ・「雑兵物語・上」
  ■8月例会(8月19日・土 熊本国際交流会館 5階小会議室)
   ・大矢野家先祖附(三) 大矢野種康会員欠席により来月廻し
   ・御能・友枝家と祇園社の歴史「友枝家の覚」を通して   森本高志会員
  ■9月例会(9月16日・土 熊本国際交流会館 3階研修室1)
   ・大矢野家先祖附(三)            大矢野種康会員
   ・「手討達之扣」から二三の事件          
  ■10月例会(10月21日・土 熊本県総合福祉センター・第三会議室)
   ・大きな古地図で「城下散策」          
  ■11月例会(11月18日・土 熊本県総合福祉センター・第三会議室)
   ・友枝家先祖附、後半を読む          森本高志会員
   ・熊本の茶道「肥後古流」について         
  ■12月 忘年会 出京町カラオケ店

平成30
  1月例会(1月20日・土 熊本市民会館・第8会議室)

   ・「善悪種蒔金生木」を読む
   ・古文書の中の用語について
  2月例会(2月24日・土 熊本市民会館・第8会議室)
   ・大矢野家遠祖、大蔵氏・原田氏・伯耆氏等の逸話を読む
  ■3月例会(3月17日・土 熊本県総合福祉センター・第3会議室)
   ・高森・武田氏先祖附         中村祐樹会員
  4月例会(4月21日・土 熊本県総合福祉センター・第4会議室)
   ・熊本藩領を含む「小藩分立」の豊後大分の一揆
       豊後国における一揆の伝播と熊本領―旅人の記録「途中流拙」を読む
  5月例会(5月19日・土 熊本県総合福祉センター・第4会議室)
   ・史料「松江城秘録」にみる細川三齋領解体の前触れ
  6月例会(6月23日・土 熊本県総合福祉センター・第4会議室)
   ・史料「松江城秘録」にみる、細川三齋公死去前後の藩内の動揺ぶりについて
  7月例会(7月21日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・史料「丹羽亀之允覚書」にみる、細川三齋公死去後の藩士の動向など、八代城下の混乱について
  8月例会(8月25日・土 熊本市民会館・第1会議室)
   ・中島廣足著「檜垣媼家集補注」を読む     中村祐樹会員
   ・菊池一族・細川藩士城家のこと
  9月例会(9月15日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・牧丞大夫「細川忠興軍功記」を読む
  10月例会(10月21日・土 熊本市民会館・第7会議室)
   ・「蒙古襲来絵詞、無彩色巻物」の展観と解説  大矢野種康会員
   *澤治彦氏入会
  11月例会(11月24日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・新発見・神風連の変二年前の、士族松井正軒・上野常備の新政府への建議書」について   
                          神風連資料館理事・穴井和雄氏
                          上米良恭臣会員
  12月 忘年会 出京町・カラオケ店

平成31年/令和元年
  1月例会(1月19日・土 熊本市民会館・第3会議室)

   ・牧丞大夫「細川忠興軍功記」を読む 第二回
  2月例会(2月16日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・牧丞大夫「細川忠興軍功記」を読む 第三回
  3月例会(3月16日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・下津久也・山形典次郎兄弟について      元荒尾史談会会長 下津晃氏
  4月例会(4月13日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・堀内傳右衛門の「旦夕覺書」から細川藩の歴史トピックをのぞき見る
  ■5月例会(5月13日・土 熊本市民会館・第3会議室) 5月1日改元「令和」
   ・諸資料による三齋公八代領の終焉と宇土支藩の創立迄

  6月例会(6月15日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・熊本の万葉人・大伴君熊凝について      中川敏彦会員
   ・ヒマラヤの東西を分ける世界のドングリ文化  澤 治彦会員
  7月例会(7月20日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・刀剣少知識                 木庭實治会員
  8月例会(8月17日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・島原の乱と「高名証拠状」について
  9月例会(9月21日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・細川藩政下の「落書」が語ること
  10月例会(10月19日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・江戸初期の最上・越前・越後の三つの御家騒動と細川家預り人たち
   ・卓話               荒尾史談会会長 下津晃氏
  11月例会(11月16日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・どんぐりコーヒーをいただきながら「天保飢饉の救荒植物とどんぐり」 澤 治彦会員
   ・大矢野家のルーツから熊本地震まで      大矢野種康会員
  ■忘年会 (12月11日 上通アウネ熊本ビル8F 遊庵)

令和2
  ■1月例会(1月18日・土 熊本市民会館・3会議室)

   ・堀内傳右衛門「旦夕覚書」(鳥の巻)を読む 第二回
  ■2月例会(2月15日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・赤穂事件に係る討ち入りから切腹までの記録「御預人覚書」を読む
  ■3月例会(3月21日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・軍忠状に見える藤崎城と藤崎八崎        毛利秀士会員
   ・縄文海進と熊本平野
  ■4月例会    コロナ禍による会場(熊本市民会館)の使用制限のため休会
   *会員・中野八郎氏 4月13日死去(81歳)
  ■5月例会    コロナ禍による会場(熊本市民会館)の使用制限のため休会
  ■6月例会(6月20日・土 熊本市民会館・第6会議室)
   ・肥後国主佐々成政が遺したもの~越中の覇者・肥後の失政~ 佐々成政研究会・佐々瑞夫氏
   *松本興二郎氏、正会員登録
  ■7月例会(7月18日・土 熊本市民会館・第3会議室)
   ・放牛石仏の考察                野口敬一会員
   *坂口 修氏、正会員登録
  8月例会(8月22日・土 熊本市民会館・第6会議室)
   ・「恕斎日録」未刊行原稿に見る、文久三年のあわただしい幕末熊本の一年
  9月例会(9月26日・土 熊本市民会館・第7会議室)
   ・放牛石仏の考察 第二回            野口敬一会員
   *会員・澤治彦氏 9月28日死去(72歳)
  10月例会(10月17日・土 熊本市民会館・第7会議室)
   ・熊本城下を絵図散歩―花畑邸・奉行所・時習館の歴史と年中行事―
   *工藤四朗氏入会
  11月例会(11月21日・土 熊本市民会館・第7会議室)
   ・現代熊本の地誌「平成肥後国誌」の魅力と編者・高田泰史先生  中村裕樹会員
  ■12月忘年会  コロナ禍により取りやめ

 

 

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