津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■止めときゃいいのに・・・

2016-06-09 06:32:25 | 熊本地震

 昨日は昼過ぎからチャリンコを駆って、2時間ほどあちこちを巡ってみた。
建物には被害が見当たらなくても、周辺の舗装面が隆起したり陥没したりしている例が顕著である。側溝も陥没していて激しい上下動があったことが容易に伺える。
道路は波うち、公共枡が浮き上がったりしていてロープが張られたりしている。
一見落ち着いたかに見えるが、屋根を覆うブルーシートのなんと多い事か。本格的梅雨を前にして、人手不足で修理に手付かず状態の処が殆どである。
暑い日ざしも在って少々疲れて帰宅、シャワーを浴びてゆっくりしていると地震がグラリ、一時間ほどの間に震度1~2が三度ほどあった。
最近の余震の震源は殆どが熊本、深度10キロほどである。同じ場所が連続的に壊れているという感じが恐さを感じさせる。

今朝は疲れた左足がこむら返しを起こし、その痛い事お話に成らない。5時過ぎからベッドに座り込んでマッサージ、チャリンコでうろうろしなきゃ良かったと反省しきり。
朝食中にもまた地震、なんとも不気味である。
今日は「くまもと文学・歴史館」に出かけようと思っていたが、天気も下り坂の気配に付き足を休めるために取りやめとすることにした。

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■お安く読む・文春文庫「歴史という武器」

2016-06-09 06:21:50 | 書籍・読書
歴史という武器 (文春文庫 や 64-1)
    
     文藝春秋

 

 

単行本としては2013・9発刊されている。好評であったのだろう6月10日文庫本として発売される。

内容紹介

「歴史」という強力なツール(武器)を使って、動乱の現代を読み解いた本書。

第一章は、国内政局編。岸信介、福田赳夫、田中角栄から菅直人、安倍晋三まで。嫉妬や憎しみが渦巻く宰相論・リーダーシップ論が展開されます。
第二章は、国際情勢編。オバマ、プーチンからEU、イランから領土問題まで、グローバル権謀術数の裏を読み解きます。
最終章は、熾烈な歴史から学ぶ編。坂の上の雲からミッドウェー海戦まで。明治維新から太平洋戦争にいたる歴史から、いまを生きるための叡智が示されます。

内容(「BOOK」データベースより)

栄華を誇ったローマ帝国は、「パンとサーカス」で滅んだ。文明を支える六つの軸、すなわち競争、科学、所有権、医学、消費社会、労働倫理、を満たしていたかつての日本。今後は、その繁栄の代償を払うことになるのか。それとも、叡智によって試練を乗り越えられるのか。政治学、経済学、統計学だけではない。歴史学を携えて二十一世紀の「パンとサーカス」に対抗せよ。

 

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