堀内傳右衛門著の「旦夕覺書」を2011年5月20日からタイピングを始めた。
肥後文献叢書(四)に所収されている全163頁を都合3年10ヶ月ほどの時間を費やしてタイピングしたものだ。
全93回に及んだが、鳥の巻でへこたれ、途中休憩している。
今回ある方かたからリクエストが有り、ワード版にて全文をCD・rom に落して提供することにした。
PDFではなくワードというのがみそで、何事か企てていらっしゃる。
そのために、これを一度書式や文字・大きさなどを統一するために「花」「鳥」「風」「月」の巻ごとにでまとめ直した。
この作業が思いのほか大変で、年寄りには応える。
途中で明らかなタイピングミスが見つかると原本と照合して校正したりする手間も増えた。
体裁を整えて昨晩終了、CD・rom に落して一件落着。
花の巻 2011・5・20 ・・・・・・・・・・・・・・・・・2011・6・14了
p125 p157
鳥の巻 2011・6・19 ・・・・・・・・・・・・・・・・・2014・8・20了
p158 p190
風の巻 2014・10・8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・2015・2・24了
p191 p241
月の巻 2015・2・26 ・・・・・・・・・・・・・・・・・2015・3・7了
p242 p288
本当に堀内伝右衛門という人はまめな人で、よくぞと思うような記事を遺してくれている。
有難いことで、この「旦夕覺書」の中から面白い記事を取り上げてご紹介したいと思っている。
この「旦夕覺書」、どこかのデジタルアーカイブで紹介されているかと思いきや、意外なことに為されていない。
もしこれを読んでみたい方がおられればと思い、PDF版でCD・rom を数十部作ろうと思い立って作業に入った。(ご苦労なこったい)