先々週、2回目のリヤド。
6時間の時差のせいで眠りが浅く、アザンの声ですぐに眼が醒める。モスクはホテルから目と鼻の先だった。
夏は50℃以上になるが、秋は過ごしやすい気候。
初日の朝
2日目の朝
3日目の朝
すべてコンパクトデジカメで。(あまり写真を撮ってはいけない国なので、銀塩カメラなど持ってくる気にならないのである。)
先々週、2回目のリヤド。
6時間の時差のせいで眠りが浅く、アザンの声ですぐに眼が醒める。モスクはホテルから目と鼻の先だった。
夏は50℃以上になるが、秋は過ごしやすい気候。
初日の朝
2日目の朝
3日目の朝
すべてコンパクトデジカメで。(あまり写真を撮ってはいけない国なので、銀塩カメラなど持ってくる気にならないのである。)
シンガポールからデンパサールに向かうシンガポール航空の機内で、ダニー・パン『追凶』(2012年)を観た。
さほど長距離でもないため、90分強の映画1本がぎりぎりである。いつの機材なのか、座席前の画面は小さく汚い。
刑事(ラウ・チンワン)が、変態的な殺人事件を追う。犯人たちは、孤児院においてかつて自らを抑圧した大人たちをターゲットにしていた。刑事は離婚寸前。しかし、犯人たちは、その刑事の妻子を人質にし、逮捕か、妻子を犠牲にするかを選べと強要する。
監督のダニー・パンは、『バンコック・デンジャラス』を撮ったパン兄弟の双子の弟。
ストーリーにはひねりがなく、教訓めいた結末にも脱力させられる。しかし、暑苦しいケダモノ性が顔の毛穴という毛穴から噴出しているラウ・チンワンの存在のお陰で、何とか映画が成立しているような気がする。
●参照
○パン兄弟『バンコック・デンジャラス』
○ジョニー・トー『奪命金』(ラウ・チンワン主演)
○ジョニー・トー『MAD探偵』(ラウ・チンワン主演)
○ジョニー・トー『暗戦/デッドエンド』(ラウ・チンワン主演)
○ジョニー・トー『デッドエンド/暗戦リターンズ』(ラウ・チンワン主演)