下北沢のBar Apolloに足を運ぶ(2017/3/7)。何しろ須川崇志さんのソロに、ゲストとしてデンマークから来日中の3人が参加するということであり、見逃すわけにはいかない。
Takashi Sugawa 須川崇志 (b, cello)
Lotte Anker (as, ss)
Lars Greve (ts, cl)
Kasper Tranberg (tp, cor)
最初に須川さんのコントラバスとチェロのソロを30分程。ハードな弦のサウンドである。
そしてデンマークの3人が参加し、1時間くらい演奏した。ロッテ・アンカーのアルトにはかなり驚かされた。泡立ち、震え、突き刺さるような音を強度を失うことなく継続している。(ところで、アンカーも左手の親指をあんなに付け根から逆に曲げるのだな。わたしは下手で悪い癖が付いていて、いつも痛かった。)
ラース・グレーヴェのテナーは空洞的な響かせ方をして、かなりユニークだ。また、キャスパー・トランバーグは音の出し入れにたけていた。
●須川崇志
蓮見令麻@荻窪ベルベットサン(2015年)