Sightsong

自縄自縛日記

須川崇志+ロッテ・アンカー+キャスパー・トランバーグ+ラース・グレーヴェ@下北沢APOLLO

2017-03-08 22:58:28 | アヴァンギャルド・ジャズ

下北沢のBar Apolloに足を運ぶ(2017/3/7)。何しろ須川崇志さんのソロに、ゲストとしてデンマークから来日中の3人が参加するということであり、見逃すわけにはいかない。

Takashi Sugawa 須川崇志 (b, cello)
Lotte Anker (as, ss)
Lars Greve (ts, cl)
Kasper Tranberg (tp, cor) 

最初に須川さんのコントラバスとチェロのソロを30分程。ハードな弦のサウンドである。

そしてデンマークの3人が参加し、1時間くらい演奏した。ロッテ・アンカーのアルトにはかなり驚かされた。泡立ち、震え、突き刺さるような音を強度を失うことなく継続している。(ところで、アンカーも左手の親指をあんなに付け根から逆に曲げるのだな。わたしは下手で悪い癖が付いていて、いつも痛かった。)

ラース・グレーヴェのテナーは空洞的な響かせ方をして、かなりユニークだ。また、キャスパー・トランバーグは音の出し入れにたけていた。

●須川崇志
蓮見令麻@荻窪ベルベットサン
(2015年)