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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2009年2月11日 なにわで社会科見学(2)

2009-02-18 22:08:22 | 旅行・ハイク&ウォーク
 人権博物館を見学中、電話がブルっていたことに気付かなかった。退館して気付くと「わっくん」からでした。おぉ、先日は済みませんでした~ m(_ _)m

 本日の大阪入りも連絡してあったので時間空けてくれる由、ならば予定変更、ついでに「見どころ」の手配もお願いして…向かったのはナニワのど真ん中(だよね?)あべの橋。人権博物館からはJR芦原橋→天王寺と移動。

 訪問先はここも真面目な「大阪市立阿倍野防災センター」、近鉄あべの橋・JR天王寺駅から徒歩10分ほど。綺麗なビルの中にありますが展示物はミニ消防車(でもホンモノ!)くらい?ここは展示を見るところではなく防災を体験するところでーす。というワケで「60分コース」を体験。余裕があれば当日予約OKとのことで。

 まず最初にIMAXシアターもどきでスタート。親子連れを中心に15名くらいでスタートしたのだが、このシアターの轟音で泣き出す男の子、一家族リタイヤ。トラウマにならなければ良いが。でも「本番」ではリタイヤできないんだぞ~。

 擬似煙幕(なんか油煙っぽかった)の下を屈んで通り抜けたり、瓦礫の山の危険さ(漏電や落下物など)を体験したり、水の出る消火器で火を消し止めたり(一度で消せなかった…恥)。そして最後は震度7の模擬地震体験!揺れる揺れる。しかし、震度6に揺られながら思った「この間の但馬便ってこれくらい揺れたよなぁ」。いや~なかなか楽しく学べたひとときでした。わっくんありがとう。

 見学終わってお茶したらもう時間。あべの橋からバスで伊丹空港へ、但馬往復して羽田に戻りました。今日は好天だったけどそれでも但馬へのアプローチは揺れた。コミューターの操縦士って上手いなぁ(^^;
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2009年2月11日 なにわで社会科見学(1)

2009-02-18 07:07:52 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日も例によって「イタジマ修行」です。なにそれ?「伊丹+但馬=イタジマ」なんです。いま思いついたのです。とりあえず目標は今年30レグ(回)搭乗…

 で、通常ですと朝の二番便で伊丹について但馬を往復、夜の便で帰京するのですが、今日は但馬朝便の安いチケットが売り切れ…普通運賃で乗るのは勿体なく、空いてた夕方便を軸にスケジュールを組んだのでありました。本当にヒコーキに乗るだけなら但馬往復してさっさと帰る、もしくは午後に出てきて但馬往復だけして帰れば良いわけですが、そこは凡人なワタクシ、観光か何かせずに大阪往復する気にはなれません。なので大阪の博物館を巡ってみようかと。

 さて伊丹から最初の目的地に向かったは良いが、着いてみると休館日。土曜日の問ばかり考えていたため、祝日は休館だと失念していたのでした…無念。次回の課題にしたいと思います。せっかくオークションで入場券を仕入れておいたのに。

 気を取り直し、次に訪問予定だった「大阪人権博物館」へ地下鉄大国町駅からテクテク歩く。初めて歩くエリアで勝手が分からずしばし迷うが、何とも言えない雰囲気…いえいえ、道は真っ直ぐ広く綺麗に整備され、割と新しい市営住宅がポンポンと立ち並ぶ明るいエリアなの。でも道のあちこちにはPETボトルや空き缶があったり、撤去警告を貼られた放置車両(軽ばかりかトラックまで!)が何台もあったり。夜はあんまり近寄りたくない感じがするなぁ。

 明るく人懐こい印象の大阪、その暗部が「在日タウン」とか「」とか。この博物館はそうした問題だけでなく、北海道のアイヌやジェンダー、公害病患者といった領域までカバーする様々な「差別」に対するたいへん興味深い展示がされている。時間があれば被差別者や運動者へのインタビューDVDが沢山あって、自由に鑑賞することができる。それらを本気で見たら一週間でも見終わらないんじゃ?

 そうした差別が存在するということを我々に突きつける展示はとても良いと思ったのだけれど、ちょっと残念だったのはそれらをネタにする例えば「エセ」と言った暗部のさらに暗部に関する言及が一つもなかったこと。「こういう不幸な差別を受けていると装い、利益を得ようとする人たちがいます」と毅然とした態度を取って欲しいものです。

 大阪周辺の方は行きやすいので特に、そうでない方も大阪へお出かけの際はぜひお立ち寄りを。博物館は昔の学校校舎で、堂々としたコンクリ造りはそれ自体一見の価値ありです。(公式サイト:http://www.liberty.or.jp/)
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