日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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(Live)進藤陽悟TRIO

2018-07-11 20:10:49 | 音楽、ギター、カラオケ
進藤陽悟(P)、長谷川泰弘(B)、宇山満隆(Ds)

 6月は気分的にライブ疎遠だったのだが、デンジャラス・ジャズファンク・トリオ「いわし」のピアニスト・進藤さんが珍しくKamomeで演ることに気付き、聞きにいった。実はこのトリオ、結成以来20年とからしい。

(1st stage)
・夢の果てまで
・Forever Life
○上を向いて歩こう (坂本 九)
・シーズンインサウンド キャタピラー
○(ニューシネマパラダイスより)メインテーマ&愛のテーマ
○Beautiful Love (Victor Young)

(2nd stage)
・BARレモン・ハート
・After the Rain
・I'm waiting for(初演)
・White Spirits
・満天星の涙
・Dream Express

(Encore)
○Over the Rainbow

 この店でお気に入りのソファ席で寛ぎながらの鑑賞、ウッドベース(コントラバス)でミュート気味の弾き方のため、最初は耳が慣れず良く聴こえなかった。が、聴こえてくると実に良い。ドラム?叩くリズム全然わかりませーん(涙)。

 そして進藤さんのピアノは高く低く大きく小さく、同じ3人編成でありながら「いわし」の時とは丸っきり違うアプローチで別人の装い。うーんさすが。

 ところで数年間聴きに来ていたこのお店、9月で閉店してしまうと知ってびっくりガックリ。移転じゃなくて閉店だそうで、マスターまだ隠居するトシじゃないでしょうと言いたいところだが仕方ないこと。閉店まであと数回、足を運びたいと思いつつ店を後にしました。

 2018年6月28日 横浜関内・KAMOMEにて
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【本】足立力也著 「丸腰国家 ~軍隊を放棄したコスタリカ60年の平和戦略~」(扶桑社新書)

2018-07-11 06:50:30 | 本・映画・展覧会
 中米7カ国のうち行ってない3カ国、その1つがコスタリカ。どんな国か全く知らず、本を検索していたら「丸腰」と言う文字に驚いた。果たして丸腰で国体が維持できるのか。他国に蹂躙されずに済んでいるのはなぜか。誰もが抱くであろう疑問を、著者が解説してくれている。

 何となく解った気がする。次に誰しもが思うのは「それなら日本もできないか?」ではないか。それはムリだろうな。

 確かにコスタリカは軍隊もしくはそれに準じる(自衛隊のような)組織を持っていない。警察に少しの装備はあるが、どうやら軍事力と呼べるレベルではなさそうだ。だが、コスタリカの「平和戦略」は「丸腰の相手は攻撃しづらい(明らかに攻撃した方が非難される)」と言う抑止力と、、アメリカ合衆国と言うスーパーパワーが中南米を監視していることで実現されている。仮に日本が丸腰で、近隣諸国がちょっかいを出してきた時、アメリカは中米と同じ真剣さで介入してくるだろうか(そう考えたとき、昨今の北朝鮮問題への対処は実に興味深い)。

 そして、国民間のコンセンサス、日本はこれがないと考えるべきだろう。平和ボケで思考が麻痺している言われても仕方ない国民が大多数であろう日本で、非軍備とか自衛隊廃止とか憲法9条とかが国を2分するような議論にまで発展するとは(残念ながら)考えにくい。

 コスタリカへ行く機会を持てたとして、町を歩いていて非軍備であることやその影響を感じることは難しいだろう。であれば、コスタリカももう一つの大きな特徴であるエコツーリズムについて、片鱗にでも触れられたらと思う。行けるの、いつかなあ。

 2018年6月27日 通勤電車にて読了
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