日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2020年1月26日 大人の社会科見学・愛知の資料館2題

2020-02-18 20:00:00 | ノンジャンル
 今日は別件ついでに、愛知の資料館2つを見学した。

(1)水の歴史資料館
 名古屋市水道局が運営する資料館だが、おみそれしました。年表に留まらず豊富な写真によるパネル説明、本物の水道関連品(木樋から検査器具まで)、そして発掘した初期の煉瓦造りマンホール筒や各種アンホール蓋など。喉が渇いたら「名古屋のおいしい水」の無料サービス!

(2)壱番屋記念館
 「ココイチ」ことカレーのCoCo壱番屋の企業博物館。1号店(建物は新築)の2階の一室に、企業年表パネルやメニューや販促グッズや、はたまた開業当時の店内再現コーナーなどがある。予約制で、当日は少し離れた本社から広報の方が来て開錠してくれるシステム。
 残念ながらココイチには詳しくない。嫌いではないが、どうも割高感があって行く気にならないのだ。吉野家で同じような企業資料館を作ってくれないかなあ…

 で、どちらかの資料館の写真を出すのは申し訳ないので、当日空港で撮った写真を。ぐはっ。
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【本】橋本健二著 「階級都市―格差が街を侵食する」(ちくま新書)

2020-02-18 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 研究者と言うのは良くぞここまで細かくデータを見てゆくものだと感心した。大雑把に山の手とか下町とか区分けし、それらに何となく持っているイメージを数値で裏づけした書。

 「山の手の人間の方がアタマが良い(進学率が高い)」「下町は貧乏人が多い(平均年収)」などと言われていることが本当か、各種データから検証してゆく。幸か不幸か、「その通り」なことが多い。その数値格差がどれくらいなのかも明らかになる。

 数字の一覧表、要素のプロットされた地図が多く載っているが、本文はそれらの説明も多くちょっと読み飽きるかもしれない。先を急いで結論だけ読んでも構わないが、「謎解き」の楽しみは半減してしまうだろう。

 2020年1月26日 JL201便(羽田→中部)機内にて読了
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