日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2020年5月8日 【アウトドア】ミニテーブルもコーディネート

2020-06-04 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 先日「ベラキャン△」で手持ちの用品を並べて、色が気になったミニテーブルのカラーコーディネートをした。

 手持ちの用品は黒x赤でカラーコーディネートしている。ロースタイル用のミニテーブルも黒x赤ではあるのだが、赤いのは脚の部分、他のテーブルやチェアは赤く縁取られているのでちょっと雰囲気が違っていた。ところが「ウチに赤い線テープなかったっけ!?」と何かの拍子に思いついた。がさごそ、あった!スーツケースの縁取り用に買った残りですね、まだ長さはたっぷりとある。週末を待ちきれず、夜なべ仕事してしまう。

1)長辺用に395mmx2本を切る
2)短辺用に70mmx10本を切る
3)テーブル端部を綺麗に拭く
4)それぞれを貼ってゆく(写真・比較のため一部貼った時点で撮影)
5)布を使いゴシゴシと圧着させる

 テーブルは5枚の板を折り畳む構造となっており、ちょっと面倒だったが、それでも1時間とかからず作業は終了した。うん、全く雰囲気かわったね!しかし何で今日まで思いつかなかったんだろう?

使用部材:ユニット(UNIT)【863-43】反射テープ赤 5mmx10m
テーブル:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)【M-3713】アルミロールテーブル ケース付
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【本】辻 邦夫著 「西行花伝」(新潮文庫)

2020-06-04 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 連休最終日、800頁近い大作を読了。21の帖(節)に分かれているのを1日3つずつと計画立てて読んだが、面白くて義務感で何とかって感じはなかった。

 遠い昔に歴史だか国語だかの授業で覚えた名前「西行」、お坊さんであることは直に判るがハテなんで有名なんだっけ?これほどの大作の題材になるとは…と全く良い知識などない状態で読み始めた。

 作品は西行の弟子となった元は武士である藤原秋実が西行ゆかりの人々ときには本人から聞いた話を綴り、西行の生い立ちから武家修行、勤め、そして仏の道に入り没するまでの生涯を語っている。秋実は恐らくは著者の創作人物であろうと解説に言う。この手の書物はどこまでが史実でどこからが創作か、見極めが難しい。面白ければ面白いほど難しい。中世の物語でありながら現代口語が多用されており、その点は今様。

 旅する俳人としては芭蕉があまりに有名、ならば歌人としては西行と思っていたが、本書を読むと西行の大きな旅はさほど頻繁ではなく、むしろ日頃の生活で比較的近場を行き来していたせいで旅のイメージがついたのかもしれない。あまりに色々なエピソードが詰め込まれた本書を信じ込んではまずいので、西行に関する本をもう少し読んでみようと思ったほど、人物に興味を持たせてくれた大著だった。

 2020年5月6日 自宅にて読了
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