日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2020年5月14日 【アウトドア】ベランダでもパラソルを

2020-06-10 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 クルマのトランクには出先の休憩用に大きめのチェアと、チェアのフレームにネジ留めする軽量パラソルが積んであった。チェアは今回の私的「ベラキャン△」ブームの始めに部屋に持ち帰ったが、昼間に射し込む日差しが強くなってきたたっめ、パラソルも持ってきた。

 普段と同じようにパラソルに留めて使ってみたが、あまり効果的ではない。ベランダのアルミフェンスの細い柱なら留められるかも?と思いトライしてみたら、見事に留めることができた。こうかは ばつぐんだ !

 アルミフェンスの内側には先日スクリーンを張ったため、パラソルは外側から留めた。落下事故が怖いので、手持ちの紐を使いベランダに安全索を張っておいた。不使用時はベランダの内側に取り込み吊り下げておけるので一石二鳥だ。

 写真を観た友人から「黒に赤ラインじゃないのか」とツッコミを受けた。ごもっとも!買った時はそこまで考えていなかった。調べてみると確かに、黒地に赤ラインの商品がある。テーブル同様、買い替えるべきか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】三浦 展著 「シンプル族の反乱」(KKベストセラーズ)

2020-06-10 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 サブタイトルは「モノを買わない消費者の登場」。内容は文字通り。モノを買わない、或いは高価なモノを買わない消費者の存在について、著者お得意の裏づけデータ満載方式。内容は想像ついたが、自分が当てはまるかどうか興味があり読んでみた。

 タイトルの「シンプル族」とはまあ文字通りシンプルライフを信条とする消費者層と理解してほぼ間違いないのだが、著者の定義を引用しておく。カッコ内は自己分析。

【シンプル族の生活原理】
1.物をあまり消費しない。ためない。
(Yes.お金はモノでなくコトに消費する方が多い。ためるのはマイルだけ。)
2.手仕事を重んじる。
(心情的にYesだが、手仕事製品・サービスは相対的にコスト高になることが多く、経済的理由から実態はNo。)
3.基本的な生活を愛する。
(No.時間を活用したいためお金を使ってでも便宜を享受したい。)

【シンプル族の志向性】
1.エコ志向(Yes)
2.ナチュラル志向(どちらかと言えばYes)
3.レトロ志向・和志向(どちらかと言えばNo)
4.オムニボア(雑食)志向(Yes)
5.ソーシャル・キャピタル志向(No)

どちらも、Yes/Noが拮抗した結果となった。世の中一般より若干「シンプル族」よりと言う感じだろうか、自分は割と近いと思ったのだけど。

 著者は最後にシンプル族が台頭した世の中をこれまでの「消費社会」に対して「共費社会」と名付けたいとする。シェアリングエコノミーと同義語になるのだろうか。著者の概念は物の所有権だけでなく生き方やライフスタイルまで含む広義のものなので、シャエリングエコノミーはその一部といえよう。

 著者の裏づけと主張には納得できた気がしたが、「モノよりコト」と言う大きなトレンドについて書かれていないように見え、そこは残念だった。

 2020年5月14日 自宅にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする