2020年9月19日 【エセ善人】初めてのビーチクリーン

　これまで個人的に浜辺を歩いている時に空き缶を拾ったことはあったけれど、イベントに参加して大勢でゴミ拾い(ビーチクリーン)したことはなかった。

　今日は世界一斉にゴミ拾いをする"WORLD CLEANUP DAY"イベントの一環だそうで、「HEROゴミ拾い」すなわち戦隊ヒーローたちも一緒になってゴミ拾いをすると言うお子様ホイホイな企画で、集合場所は江の島(の付け根)、集合参加無料、手ぶらでOKってんで申し込んで出かけた。ただし今は事前申し込み要。主催はもう15年も活動をしているというNPO法人海さくら、サーフショップとか個人に近い有志でやってるイベントだと、ちょっと参加申し込みしづらいもんね。知らなかったのだけどビーチクリーン運動の発祥はエストニアなんだって。
　
　受付で検温、手指消毒、マスク装着確認のあとポリ製ゴミ袋とトング(金バサミ)を受け取って待機。今日は首都圏を中心に活動している「ご当地ヒーロー」総勢50名以上が参加、それぞれのコスチュームに身を固め勢ぞろい！開会式では1組(ソロもいれば数人グループもある)ずつ紹介され、決めポーズを取る。全部同じに見える(汗)。そしてスタート、約1時間の活動。

　江ノ島周辺のビーチに、パッと想像する空き缶やPETボトルなどは落ちていない。自分はタバコのフィルタと、プラスチックの破片を主に見つけて拾ってゆく。浜で目立つ水色、赤色、黄色などのものは100%プラスチックと言って良い。3mm～5mm程度、トングで拾うのも面倒な大きさ。当然、幾らでも見つかってキリがない。ウロウロ歩き回らず、海藻が打ち上げられた塊をひっくり返し丹念に拾う。中腰で歩き回るのはかえって疲れる。ふと気付くと、どっかのヒーローも同じ塊を漁ってくれていた。

　1時間で拾えた量は知れているが、参加者が100人以上は居たので「チリ積も
」ではないか。毎月やっており継続は力。まだ暑い日差しを受け満足感たっぷりに浜を後にした。また参加しよう。

2020年9月19日 大人の社会科見学・湘南で諸活動

　4連休、されど遠出せず。今日は初めてビーチ・クリーン運動に参加してみたんでございます。それだけでは勿体無いので、例によって周辺のあちこちを回って参りました。

（１）小田急・片瀬江ノ島駅
　先日リニューアルオープンした通称竜宮城。確かに外装は素晴らしいんだけどホームには全く気配なし。通勤通学客が居るとは言え、「ホームを降りたらそこは竜宮城」くらいのコンセプトでデコって欲しい。構内には新江ノ島水族館のミニ水槽がある。

（２）ビーチクリーン
　別稿にて。

（３）新江ノ島水族館
　大リニューアルしてから初めての訪問、チケットは事前にEPARKで2割引購入。電車代の足しになるね。あまり大きな施設ではないため、思い切って相模湾にフォーカスした展示には好感。マイワシ8,000尾が群泳する大(とは言えないなあ)水槽は飽きない。天皇家の研究コーナーはオンリーワンだけど、観てる人はあまり意識していないようにも見えた。今の時代はその程度が良いのか？そしてJAMSTECと関係の深い同館ならではの展示が有人海中探査艇「しんかい2000」。
　海外渡航が制限されている昨今、日本の水族館巡り(つぶし)をしようかと思ったりもしているのです。近場で次は八景島シーパラダイスか、サンシャインか、すみだ水族館か？ヨコハマおもしろ水族館なんてのもあったな。

（４）湘南モノレール
　「開業５０周年記念スタンプラリー」なんてやってるものだから、つい1日フリーきっぷを買ってチマチマと下車しながら大船まで行ってしまった。連休期間スペシャルで賞品はノートのほかにハローキティの根付。キティラーのお嬢さんを持つ後輩ヨシオ君に上げよう。
　「湘モノ」は少し前に資本のテコ入れがあって駅の改修がされたりIC乗車券が使えるようになったり。ポテンシャルはあると思うので走り続けて欲しい。

（５）大船観音(寺)
　東海道線で大船を通るたびに気になる観音様。きっと夜中に目からレーザービームを発して衆生を照らしているのだろうと妄想に取り憑かれ幾星霜。その謎を解くべく参拝。建設発起から完成まで20年くらいかかったとか、その建設にかの五島慶太が関ってたとか、興味深い縁起だった。どうやらレーザービームはセットされていないようで、これで安心して眠れる(笑)。

（６）駅弁の大船軒
　神奈川県内の東海道線の駅弁では、京浜地区が崎陽軒、湘南地区が大船県、西湘地区が東華軒と言う勢力分布になっている。本社にも喫食コーナーがあるのだが時間切れのため、「鯵と小鯛の押寿し」を買って帰宅。久々に食べたが酢がよく効いており美味しかった。

　はぁ、今日も良く動きました。歩数計は13,000歩ほど。