日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【本】勝俣 誠著 「新・現代アフリカ入門――人々が変える大陸」(岩波新書)

2020-10-23 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 新型コロナですっかり遠くなってしまったアフリカだが、来年には弾丸旅行で一国くらいは訪れたいものである。そんな思いを抱きつつ、近年のアフリカ情勢とその事情説明がなされた本書を借りてみた。

 近年と言っても10年近く前に書かれたもの、その後も状況は変わっている点は考慮しなければならないが、20世紀末期の相次ぐ独立とその後の内戦、中国の台頭が書かれているので十分と思える。

 著者の専門はフランスを旧宗主国とする西アフリカだそうで、自分が主に出張したイギリスを旧宗主国とする東南アフリカとは様相が異なり興味深い。やはり気になるのは旧宗主国が隠然として勢力を維持していること、多くの国で政治が腐敗し国際援助が民衆まで行き渡っていないこと、政治には干渉せず実利のみで交渉する中国への支持。ひょっとしたら今世紀末にはブラックならぬ「イエローアフリカ」と揶揄される地域や国が現れているかもしれないな。

 2020年10月14日 自宅にて読了
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2020年10月15日 【バイク】ボアアップの可能性を探る

2020-10-23 06:00:00 | バイク・自転車
 250ccクラスのバイク~とか妄想していてふと「今のYBR125を軽二輪登録しちゃえば良いんじゃね?」と思いました。

 巷には「150ccキット」と称するYBR用ボアアップキットが幾らでも売られているのです。これは単純にボア(ピストン径)を拡げたもので、実際には140ccになるんだそうです。それでも排気量1割アップですから、効果はあるでしょう。しかし更には、ボアだけでなくストローク(行程)を伸ばした「180ccキット」がありました!こちらは正確には184ccになるそうです。うん、CBFならぬYBR190と呼べそうだ。

 しかし…ウチのバイクはインジェクション方式で、自分では燃料調整不可です。ここまで燃焼室容積が増えてしまうと噴射する燃料が足りなくなる気がします。するとどうなるか、超リーンバーン→温度上昇→ピストン溶ける(エンジンブロー)、であります。ダメじゃん。まあキャブ車ならキャブ車で、140ccならジェットの番手とセッティングで何とかなるような気もしますが184ccだとキャブ本体を大型のものに換えなければダメな気が。

 とりあえず首都高とベイブリ、アクアラインを走る程度なら140ccでも大丈夫だと思うので、パワー重視の184ccは忘れることにしてYBR125(FI)で140ccキットを組んだ例がないか、探してみます(→どうやらある)。まあエンジンを大きくしたらブレーキ強化だ、ワイドタイヤだ、スプロケットも交換と際限なく強化が必要になって、気が付いたら250ccバイクを買った方が安上がりだったってことになりかねません。単気筒のままで良いならCB250F/Z250SLって選択肢がありますしね。

 でも単気筒フリークではないので、せっかく投資するなら二気筒に買い替えたいなあ。
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