日々のつれづれ(5代目)

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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(5)ホイアン→ダナン、ダナン周辺

2024-10-01 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月17日、5日目。今日はダナンへ。一昨日頼んでおいたランドリーをピックアップ、1kgまで35,000VND。往復の機内で着る長袖シャツなど。またまたkkday手配の専用車でダナンのホテルへ、所要約40分(1,700円弱)。キツい日程ではないものの、待ちや乗り換えの時間がないのは精神衛生上とてもよろしい。途中、名所であるマーブルマウンテン(五行山)の脇を通るので徐行して貰い車窓より見学。歩いて巡るハイキングコースもあるそうだが、上り下りがキツそうなので止めておこう。ホテルのチェックインまで荷物を預かって貰い、軽装でダナンの街歩きに出かける。

(1)ダナン大聖堂(写真1段目左)
 淡いピンクの外壁が青空に映えていた。内部は入室不可。敷地は広くないが、ほかにも興味深い施設あり。

(2)ハン市場(写真1段目右)
 2階建てで、1階は生鮮よりもお土産屋の方がスペースを広く取っていた。お店のオバチャンに腕を掴まれ客引きされること数度、ずいぶん商売熱心である。2階は衣料品が殆どで、怪しげなデザインのTシャツには惹かれたが自重。アオザイ屋もあった。

(3)ダナン博物館(写真2段目右)
 道路から少し奥まった位置にあり分かりづらかった。展示内容は想像通りだったが多過ぎず少なすぎずで丁度よかった。

 コーヒーを飲んで一休み、ベトナムコーヒーは好きではないが、かといって(味が確実な)スタバ等に入るのも癪なもの。エリアによるが、路上に面したオープンエアのカフェは結構ある。

(4)ダナン駅
 今回ベトナムでは鉄道に乗らないが、駅がそう遠くないので行ってみた。ホーチミンからハノイまで統一鉄道にイッキ乗りしたのは2006年11月だったので、約18年ぶりの訪問となる。ダナン駅はスイッチバック駅、長時間停車なのでホームに出たはずだ。記憶を辿るべくホームに立ちたかったが、改札があり係員も居て叶わなかった。しかし自動改札機なのに一人ひとりチケットを確認していたのは、なぜだろう。

(5)ヘルメット屋とバイク屋(写真3段目)
 ダナン駅で目的は達したので、ホテルまで適当に歩いて帰る。途中、ヘルメット屋が何軒かあり寄ってみた。GROMの黄色に合った色のヘルメットがないか探したのだが見つからず、そもそもベトナムのヘルメットは暑いせいか半キャップ程度の物ばかりで日本で被るのには心許ない。タイかマレーシアで探してみたい。
 さらに、バイク屋にも寄ってみた。ホンダとヤマハのディーラーにて、それぞれ日本に並行輸入されているモデル、輸入されていないが気になるモデルをチェック。ちなみにカブ王国と言われているベトナムだが、今回眺めたところでカブは殆ど姿を消し、アンダーボーンのミッションモデルもしくはスクーターばかりになっていた。

(6)スーパー
 ちょっとしたお土産購入のため立ち寄り。韓国産の菓子が目立つ。


 ホテルでチェックインして昼寝、起きたらプール。ここのプールは最上階の屋内で、素晴らしい展望。部屋は綺麗だが車のホーンがうるさい。枕元に耳栓が用意されているほど。もっともうるさいのはここだけでなく、ベトナムどこでもそうなのだ。

(7)ロン橋(ドラゴンブリッジ)と夜景(写真4段目)
 暗くなるのを待って、ダナン随一の名所とも思える橋を見に行った。そもそも見に行くのに便利な、橋に近いロケーションのホテルを予約したまである。橋の中央部分に龍をしつらえ、近くで見ると大したことないが遠望するとユニークで強烈な印象、アイディアの勝利。週末には口から炎を吹くそうだが今日はない。せっかくなので橋を向こう側まで渡り戻ってきたが、ハン川両岸の夜景が美しかった。

 [Haian Riverfront Hotel Da Nang 泊①]

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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(4)ホイアン周辺

2024-10-01 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月16日、4日目。今日は終日ホイアンと周辺の観光。朝イチでピックアップあり、kkdayにて手配したミーソン遺跡と川下りのツアー(3,000円弱)に出発する。全部で9名だったか、うち4名が日本人。他に台湾人と韓国人と欧米人。韓国起亜社製フォード・トランジットもどきに載せられてゆく。ちなみに今日からeSIMをアクティベート、5日間で469円。

 ミーソン遺跡は古代チャンパ王国の遺跡だそうで、世界遺産に指定されている。由来を聞くとなるほど、どことなくカンボジアのアンコール・ワット遺跡群に相通ずるものがあるように見えてくる。ちなみにミーソンは美しい山の意味だそうで、中国語で書くと文字通り美山となるようだ。遺跡の向こうにスッキリ見える美山(写真上左)。強烈な陽射しのもと、汗をダラダラ流しながら遺跡内を歩き回り、最後にダンスショーを見学して遺跡を後にした。ショーはまずまず。

 そのまま市内には戻らず、トゥボン川を質素なボートで川下り。濁った水を下り、ホイアン旧市街はずれの船着場に到着。ホテルまで送ってもらうツアーの送迎車を途中で下車、ツアーで知り合った香港在住の日本人旅行者と一緒に旧市街を歩き、気持ち良い昼ビールを堪能。ベトナムのビールは総じて軽めでALC.4%程度、昼飲みに丁度よい。事前リサーチでは工事中となっていた「日本橋」だが、幸い工事は完了しておりその姿を眺め渡ることができた。

 ホイアンは夜景で有名、夕方に到着し一眠りしてからプールで涼んだのち、夜歩きに出かけた。期待通りの夜景と想像以上の人出にけっこう高揚した。ちょうど満月。夕食も、昼間ご一緒した方と食べたので品数を取れて良かった。

 [Hoi An Pho Library Hotel 泊②]

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【本】谷本真由美著 「激安ニッポン」(マガジンハウス新書)

2024-10-01 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 「本書では、元国連専門機関職員の谷本真由美さんが、「物価も給料も日本はいまだに激安」であること、そしてその安さゆえに「海外から買われている」ことを“忖度抜き”で明かしています。」(amazon書評より)

 さすがに最近では、日本はちゃんと品物が安く買える良い国だで終わる能天気な論評は見かけなくなった。それは何を意味するのか、それで良いのかまで多くの人が気にするようになったのではないか。ほんとそれ。

 ただそこから先が日本の諸外国と違うように、自分には見える。原材料費が上がった、低賃金を是正するために賃上げすれば人件費も増える、そうであれば製品やサービスの価格上昇は止むを得ない…と言うマインドにならないように思える。それは賃上げが先行しないと生活が苦しくなるだけだからなのか。もちろんそこが主要因だろうが、それと共に「値上げは悪」と言う考えが消費者に根強くあり、企業もそれに抗しきれないからではないかと思う。

 最近は少しだけ円安が是正され、今年に入ってからは賃上げ報道が続いてもいる。だが「このさき経済は良くなる、生活は楽になる」とはどうしても思えない。これはどうしたことか。

 2024年9月13日 JL905便(羽田→那覇)機中にて読了

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