日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年10月1日 【食べ物】横浜桜木町・すみれ

2024-10-08 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 今日は大桟橋でアルバイト、今年の船バイトも今回かあと1回でお終い。幸い長時間となり、少し多めに稼いだ帰り道に桜木町で有名店に行ってみた。札幌ラーメンと言えば味噌、そこで名を馳せた店である。きっと今は新しい人気店が出ているとは思うが。

 場所は桜木町から野毛エリアに入ったところ、落ち着いた感じの外装、入店すると注文こそ券売機だがスタッフが席まで丁寧に案内してくれ、その席も普通の店より一人あたりスペースが広く1.5人分はあり隣人との間隔がゆったり。トッピングなしのベーシックなラーメンで1,000円超えもむべなるかな。

 運ばれてきた丼をのぞき込み、スープを啜る。濃い目の色、やはり味噌は白味噌より赤味噌系の方がルックスも味も好みだ。塩気が強すぎるように思える味も、記憶が呼び戻される気がするのは気のせいか。麺は黄色く半透明なやや細縮れで美味い。それより何より、スープに薄く張った油の幕こそが正当派札幌味噌ラーメンを主張しているように思える。

 今の自分には少し塩がきつすぎたように思えたが、それ以外は満足納得の一杯だった。次に札幌へ行ったら、久しぶりにラーメン屋めぐりをしてみたいな。

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【映画】侍タイムスリッパー【デラックス版】

2024-10-08 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 小規模に公開されてから口コミで人気が広がり、全国公開に至ったという珍しい作品。

「幕末の侍があろうことか時代劇撮影所にタイムスリップ、「斬られ役」として第二の人生に奮闘する姿を描く。コメディでありながら人間ドラマ、そして手に汗握るチャンバラ活劇でもある。」(本柵公式HPより)

 そう、コミカルなシーンの中にタイムスリップした侍の悲哀が見え隠れする。ラストの殺陣ではない本気の斬り合いシーンには息することを忘れる緊張感。どうやってあの緊張感を出したのか、時代劇の撮影でありながら、他とは一線を画す。チャンバラなんて言葉は軽すぎて失礼に思える。なるほど、ヒットも道理。失礼ながら大物俳優は居ないが、実力派俳優と優れた撮影で見事な作品。

 9月は出かけてばかりで、映画鑑賞は僅か2本にとどまった。これから夜が長く外は寒くなる。暖かい映画館で過ごしたくなる作品が続出してくれると嬉しいのだが。

 2024年9月30日 川崎・チネチッタにて

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