ようやく涼しくなってきたので、ウォーキングを再開させようと思う。まずは比較的ハードルの低い(距離の短い)ところから。全7コースのうち5コース踏破済みの川崎市幸区、残り2コースどうでしょう。2コース合わせて6kmほど、リペアしたシューズの慣らしも兼ねるのに良いんじゃないかな。昨夜からの雨が上がるか上がらないかの空模様、迷ったが出かけることにした。スタートは新川崎駅、ゴールは夢見が崎動物公園前バス停。
(5)「新川崎駅かいわいから加瀬山へ」【(地図)】(約2.5㎞)
居並ぶ機関車を愛でながら(写真上左)歩き出し、跨線橋を渡り、操車場跡の整備で出来た道を鶴見方面へ。さいわいふるさと公園には小さいながらも木々が茂る林があり、歩道脇の花壇にはコスモスがいっぱい(写真上右)。路地を抜けて杉山大神(神社ではないらしい)に参ると、境内を掃いているおじさん。落ち葉より銀杏の実が多いことに季節を感じた。日吉合同庁舎の脇から上り坂となり、気が付けば夢見が崎動物公園。一本道に沿ってさまざまな動物が飼育されており、毎回こんな住宅地の近くにと驚かされる。通過時は朝のお掃除タイム、あちこちで飼育員が檻や柵の中の掃除をしていた。ご苦労様です。フラミングの色はピンクかオレンジか(写真中左)。一本道の突き当りは富士見台、残念ながら富士山は望めず(写真中右)。坂を下った突き当りが終点、北加瀬二丁目バス停だった。
(6)「矢上川・鶴見川を通り小倉緑道へ」【(地図)】(約3.5km)
前コースゴールから500mほど歩くと本コースのスタート地点・北加瀬バス停。少し歩いて矢上川に出、この矢上橋から川沿いの歩道をゆく。たまに自転車は通るが、バイクや車は通行禁止なのでゆったり歩ける。一本橋までは護岸にも川中にも草が茂り野趣あふれ、そこから矢上川橋までは両岸のコンクリ護岸がはっきりして都市河川らしくなる。さらに鷹野大橋までは幅も広がり、鶴見川と合流(写真下左)。そのまま歩き過ぎ戻った小倉緑道は、もとは川で周辺の田畑を潤していたものが都市化に伴い役目を終え、ついには暗渠化された上を活かした道(写真下右)。同じ区内のさいわい緑道が貨物線だったのを転用したのとは出自が異なるのが興味深かった。ゴールは夢見が崎動物公園前バス停、2コース合わせて1時間15分くらいかかったか。川沿いの道では、コサギ、オナガカモ、ハクセキレイなどが見られた。帰宅時はまた雨がしとしとと降り始め、きわどいタイミングでゴールできてラッキーだった。
これで幸区は踏破、次は足踏みしている麻生区か。そして高津区、多摩区が残る。年内には終わらせたいが、ちょっと厳しいかな。
本日の歩行距離:約6.0km
通算の歩行距離:約141.8km