日々のつれづれ(5代目)

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2025年1月17~20日 【旅行】九州の観光列車と大阪のメトロ延伸と(2)

2025-01-24 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月18日、2日目。今日はJR九州の観光列車で九州を縦断、そのまま大阪へ向かう。

 大牟田から普通列車で熊本に移動するが、ローカル私鉄応援のため手前の上熊本でいったん下車、熊本電鉄で北熊本まで往復する。乗車したのは元銀座線車両、他に元日比谷線、都営三田線、静岡鉄道と興味の尽きない路線なんとか頑張って欲しい。

 熊本から観光列車(JR九州ではD&S列車と呼ぶ)「あそぼーい!」に乗る。車両はディーゼルのキハ183系1000番台4両編成、1988年に製造された車両なので、もう少しで40年選手となる古豪。何度か改装されており過去の仕様時に乗車した記憶はあるが、「あそぼーい!」では初めて。

 列車は豊肥本線をゆく。昨年5月にも短区間を乗車したが、通しでの乗車は久々な気がする。今日の乗客は8割がた中国本土からの客か、子供が走り回って落ち着かない。眺めが良いのは右だがキャンセルが出て辛うじて取れた席は左側、だがおかげで強烈に眩しい陽光に曝されずに済む。阿蘇駅で過半数が下車、以降は静かになった一方でこの列車の存在意義が気になった。

 別府に着いたのは昼過ぎ、フェリー乗船まで時間があるのでサルで有名な高崎山のふもと海沿いにある水族館「うみたまご」へ。春か昔に来て、その頃の名称にうみたまごなんて愛称はなく、「大分マリーンパレス」だけだった気がする。昔の記憶はないので新鮮な気持ちで観られた。海上保安庁のイベントタイムあり、そうか、今日は「1・18」=海の緊急電話「118」の日なのだった。

 別府には泊まらず、フェリーで関西へ向かう。船旅は好きだし、宿泊費の節約にもなる。以前なら大分空港から伊丹空港へ飛んで、ビジホに泊っていただろうな。本日乗るのは昨年就航したばかりの「さんふらわあ むらさき」。この船とは就航直前の昨年3月に、下関沖で遭遇している縁がある。今回は少しだけ贅沢をして、カプセルタイプの寝台ではなく個室タイプの「プライベートシングル」を予約した。

 乗船したエントランスホールで豪華さに驚く。わずか12時間の船旅でここまでやるか。部屋は通路から施錠できるドアで入った中の、アコーディオンカーテンで仕切られた区画。最近ある個室タイプカプセルホテルのよう。まず大浴場でリラックス。食事も節約せず、船内レストランを愉しむことにした。夕食はバイキング。ローストビーフに刺身、郷土料理でフルーツもデザートもたっぷり、安くはないが納得。朝食もバイキング、町で食べるより遥かに割安。この日、一般乗客は100名程度と少なく、風呂もロビーも空いておりゆったり過ごせた。もう一晩乗っても良いくらいだった。

 [船中泊]

大牟田 0629
上熊本 0717/0720
(熊本電鉄)
北熊本 0729/0802
(熊本電鉄)
上熊本 0811/08
熊本 08/0911
★(あそぼーい!)
別府 1237
別府北浜 1410
(バスAS71)
高崎山 14
うみたまご
高崎山 1621
(バスAS71)
流川ゆめタウン前 1627/1720
(バス26A)
さんふらわあターミナル別府 1739/1920
(フェリーさんふらわあむらさき)

 

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