日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】本田直之著 「何を捨て何を残すかで人生は決まる」(青春出版社)

2025-01-16 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 「断捨離」を励まし合う人が何人かいる。その中で元会社の先輩である方から引き取って来た「不用物」の中に本が何冊か入っていた。引き取る条件として、引き取った後は捨てようが売ろうが全て私の裁量、お財布としている。なので遠慮なく読ませて頂いた。雑誌やパンフレット類は不可だが、図書であれば図書館へ寄贈すれば良きに計らって頂ける(ただし美品に限る)。

 著者が主張する持たない生き方とは、「持ち物を減らす断捨離やミニマリズム、シンプルライフなどといった暮らしのスタイルやノウハウではありません。大事なのは、物を減らすことではなく、自分にとって必要なモノを見極め、それを選び取り、見た目ではない豊かさを手に入れること。つまり、自ら考え、選択し、幸せに、自由に暮らしていく生き方の提案。」(本書より引用)とのこと。これは考え方には同意するが、断捨離はその生き方を実現するうえでリセットまでは行かないにしろ必要な作業なのではあるまいか?断捨離やミニマリズムは手段であって目的ではない、そう書いた方がスッキリするように思う。

 こういうタイトルの実用書に手を出すと言うことは、先輩も悩み迷ったんだろうなと思った。翻って自分、完ぺきとはゆかないが、まぁまぁ良い感じに生きられているのではと思ったが、評価甘すぎだろうか。とは言え、まだまだ整理しなければならないモノがたくさんある。

 2025年1月8日 18きっぷ旅行の待合室にて読了

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年1月6~9日 【旅行】'24冬青春18きっぷ旅(2回目) (2)大館→盛岡→小牛田→石巻

2025-01-16 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月8日、2日目。弘前では先日、3年先の廃止が発表された弘南鉄道大鰐線に乗ろうと思っていたのだが果たせず要リベンジ。大館まで戻ってくる予定だったので、その時刻から動き出せば良くなり朝はノンビリ。今日は花輪線で盛岡へ出、東北本線を小牛田まで南下したのち石巻へ至る。


【第1列車:大館→盛岡(キハ111+112、ボックスシート)】(写真上左)
 花輪線は東北で最も乗っていない路線かもしれない。最初に乗りつぶしで乗車して以来、乗ったことがあったか。車内は閑散、十和田南こんなに寂れていたっけ。花輪鹿角、昔は陸中花輪だった。かつてSL三重連が有名だった龍ヶ森の勾配は確かに急、その龍ヶ森いまは安比高原と改名したのをすっかり忘れていた。けっこうな長旅、たっぷり車窓を楽しめた。

【第2列車:盛岡→一ノ関(701系4連、ロングシート)】(写真上右)
 盛岡では1時間余りのインターバル。大館と言い、なかなか乗り継ぎが悪い。ただし東海道線を乗り継いでゆく時のように、接続が良すぎて全く休憩時間がないのも考え物なので、難しいところ。

【第3列車:一ノ関→小牛田(701系2連、ロングシート)】(写真下左)
 仙台周辺を除き、東北の普通電車は701系オンリーと言って良い。色など多少の差はあれど、ロングシート地獄。

【第4列車:小牛田→石巻(キハ110x1、ボックスシート)】(写真下右)
 暗くなった中を石巻へ。下校の高校生が乗ってきたがやかましく、アタマ悪そうな連中。後で調べたら県内の公立校で偏差値最低ランク、残念ながら乗車マナーに比例してたようだ。


 石巻で、東日本大震災の復興の頃に少し縁のできたレストラン「美食酒房SANGI」を数年ぶりにお邪魔した。ここは料理も良いが、ワインの種類が豊富でかつ安い。20種類以上もあるワインの中から飲みたい銘柄を選び、それに合わせて食べ物を決めた。空いていたのでスタッフとワインや旅の話などでき、楽しい夜を過ごした。宿は駅前、こちらも過去に来たことがあり、安いのに綺麗で気に入っている。石巻は、自分にとって数少ない、国内でリピート回数の多い町だと思う。
 [旅館いしのまき 泊]


大館 1029 キハ111+112
盛岡 1358/1501 701系x2
一ノ関 1632/1639 701系x2
小牛田 1726/1737 キハ110x1
石巻 1811

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする