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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2009年2月11日 なにわで社会科見学(1)

2009-02-18 07:07:52 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日も例によって「イタジマ修行」です。なにそれ?「伊丹+但馬=イタジマ」なんです。いま思いついたのです。とりあえず目標は今年30レグ(回)搭乗…

 で、通常ですと朝の二番便で伊丹について但馬を往復、夜の便で帰京するのですが、今日は但馬朝便の安いチケットが売り切れ…普通運賃で乗るのは勿体なく、空いてた夕方便を軸にスケジュールを組んだのでありました。本当にヒコーキに乗るだけなら但馬往復してさっさと帰る、もしくは午後に出てきて但馬往復だけして帰れば良いわけですが、そこは凡人なワタクシ、観光か何かせずに大阪往復する気にはなれません。なので大阪の博物館を巡ってみようかと。

 さて伊丹から最初の目的地に向かったは良いが、着いてみると休館日。土曜日の問ばかり考えていたため、祝日は休館だと失念していたのでした…無念。次回の課題にしたいと思います。せっかくオークションで入場券を仕入れておいたのに。

 気を取り直し、次に訪問予定だった「大阪人権博物館」へ地下鉄大国町駅からテクテク歩く。初めて歩くエリアで勝手が分からずしばし迷うが、何とも言えない雰囲気…いえいえ、道は真っ直ぐ広く綺麗に整備され、割と新しい市営住宅がポンポンと立ち並ぶ明るいエリアなの。でも道のあちこちにはPETボトルや空き缶があったり、撤去警告を貼られた放置車両(軽ばかりかトラックまで!)が何台もあったり。夜はあんまり近寄りたくない感じがするなぁ。

 明るく人懐こい印象の大阪、その暗部が「在日タウン」とか「」とか。この博物館はそうした問題だけでなく、北海道のアイヌやジェンダー、公害病患者といった領域までカバーする様々な「差別」に対するたいへん興味深い展示がされている。時間があれば被差別者や運動者へのインタビューDVDが沢山あって、自由に鑑賞することができる。それらを本気で見たら一週間でも見終わらないんじゃ?

 そうした差別が存在するということを我々に突きつける展示はとても良いと思ったのだけれど、ちょっと残念だったのはそれらをネタにする例えば「エセ」と言った暗部のさらに暗部に関する言及が一つもなかったこと。「こういう不幸な差別を受けていると装い、利益を得ようとする人たちがいます」と毅然とした態度を取って欲しいものです。

 大阪周辺の方は行きやすいので特に、そうでない方も大阪へお出かけの際はぜひお立ち寄りを。博物館は昔の学校校舎で、堂々としたコンクリ造りはそれ自体一見の価値ありです。(公式サイト:http://www.liberty.or.jp/)
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2009年2月10日 大井町「じゃげな」

2009-02-17 22:17:07 | 食べ物・飲み物
 大井町は東急線の高架下商店街にラーメン屋があったので寄ってみた。2月に入ってもう3杯目か…マズいかな(汗)。

 何がウリか良く分からないので醤油らーめん。出てきたのはすっきりクリヤスープ…だけど結構濃厚な味。くどくなるギリギリ手前かな。体調によっては濃すぎるかも。なかなかイケるスープ、塩分摂り過ぎ注意…

 麺も悪くない。麺は太目(極太はダメ!)、女性は細目(極細はダメ!)が好みの私ですが、ここの麺はこれ以上太くしない方がバランス良いかなぁ。

 帰宅して調べたらチェーン店っぽい感じだけど、悪くない。スープは残したつもりなんだけど帰りに「完食ありがとう次回トッピングサービス券」を貰ってしまった。また行かないと(笑)

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2009年2月9日 東京童夢

2009-02-15 22:44:18 | 鉄道・飛行機・船舶
 昨日ようやく、年越し旅行のレポートが完了。1月は立て続けに出かけたのでまだまだ未処理の写真が(>_<)

 今回プラハやフランクフルトの駅の写真を整理しつつ思ったことは、駅のドームって良いなぁってこと。無駄と言ってしまえばそれまでなんだけど、あの広々とした空間が何とも。あの雰囲気が欧州鉄道旅行の魅力の一つであることは、利用された方ならお分かりでしょう。

 そこで思った、「東京駅をドームにできないか?」

 路盤の高さが大幅に異なる中央線と新幹線は除外するとして、3番線~10番線までをドーンと楕円形のガラス(?)ドームで覆ったらどないなもんでしょ…一部残る木造上屋の部分だけは遺構として残すとしてですね。もちろん、新幹線部分は新幹線部分で別のドームにしてくれればなお良し。JR東とJR海とで費用負担揉めること必至だけど(笑)。

 ダメだよ、チマチマしたドームじゃ。架線高さ+メンテナンス空間でギリギリなんてダメ!ドーンと高さ15m、いや20m以上にしないと。

 ホームごとの屋根が無くなれば、ホームの支柱を無くせる。駅名表示や案内をどう取り付けるかが問題になりはするけれど、大した問題ではないでしょう。架線や線路のメンテが問題になる?海外でも出来ているのだから問題にはならないでしょう。心配なのは大地震でドームが破壊されて破片がホームに降り注ぐことくらいかな。そこをクリヤしろ、ニッポン技術の意地を見せろ!

 東京駅赤煉瓦の後背にガラスのドーム…ぜひ見てみたいと思うんだけどなぁ。

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2009年2月8日 走る走る俺たち♪

2009-02-14 07:35:33 | クルマ
 のんびりと朝食を食べて10時過ぎに現地解散。天気晴朗なれど風強し…寄り道せずに真っ直ぐに帰宅、上州からっ風でしょうか、東北道は強風にクルマが煽られてフラフラするので90km以下で巡航、安全第一。昼前なので渋滞にも遭わずに帰宅。

 クルマを動かしたついでにちょっと車内整備…ホームセンターに寄って部品を仕入れたので仮眠用のセンターカーテンをようやく取り付け。この先どれほど使う機会があるか分からないけど(^^;

 帰宅したところ厚木に友人出迎え。Ddビッグホーンが高速でエンコしたという。怖っ!JAFにドナドナされて営業所まで来た彼のクルマは過去にも数回コモンレール系でトラブっており、明らかに「はずれ」だよなー…行きはガラガラだったが帰りは結構混んで夜になってしまい、久しぶりに会ったのでメシ喰ったりして1日が終了。

 なんだかんだと2日間で600km以上走ってしまった。たまには良いかもね。

(後日談…エンジンそっくり?無償交換してくれるらしい。リビルト品らしいけど。さすがいすゞ!と言って良いのか。でも交換2回目、慣らし3回目だって…)
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2009年2月7日 本末転倒な?鍋宴会

2009-02-13 23:32:23 | 食べ物・飲み物
 今日は群馬県まで、久々に車でお出かけ。お題は「いすゞ車乗り仲間でウインタースポーツを楽しんだ後で鍋をつつく」はずだったんですが…

 ・参加4台のうちいすゞ車は1台だけ。
 ・ゲレンデとは遠く離れた群馬の山中、現地集合/解散。

 要するに「鍋」この一点のみ趣旨として残った次第(笑)。まぁ皆さん乳飲み子が居たり身体が動かなくなったり(爆)いろいろと事情がありますので(^^;


 今年の会場への最寄りは東北道佐野藤岡ICでしたが、家から直行するといかにも近い。クルマはここんとこあまり動かしていない。ついでに知らないうちに北関東自動車道が全通している!ということで遠回りしてゆくことに。

 首都高で道を間違えつつ(^^;)向かったのは東関道!羽田そして成田のエアバンドを聴きながらのクルージング。終点まで乗って、R51でひたちなか市へ。そこから東水戸道~北関東道と走り東北道鹿沼ICで降り、杉並木を愛でるため今市まで。折り返してようやく佐野市方面へ向かったのでありました。400km近く走ったな~。タービンの音が大きめになってきたのが気懸かりな愛車であります。

 さて本題の鍋ですが、あんこう鍋なのであります。2シーズンぶりのご対面か。例によって肝を特製味噌で溶き、濃厚な味わいを楽しむ。ゼラチン質のふるふる感がたまりません。締まった身もイケること♪一方でお酒は控えめに。食べるのに忙しくて飲む暇ないと言うか。

 このイベントももう何シーズンやってるのかな。年に一度の貴重な機会、また来シーズンも楽しい仲間と過ごしたいものです。
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2009年2月6日 恵比寿「満龍」

2009-02-13 08:30:32 | 食べ物・飲み物
 写真美術館で鑑賞したあと、メシ喰って帰ろうと思ったがさて何を食すか。恵比寿では久々にラーメンかな♪そう言えば「恵比寿ガーデンプレイス」の中にもラーメン屋があるのに行ってなかったっけ…突撃。

 名前からして札幌ラーメン系丸出しである。さいきん「xx家」が目立つラーメン界(そりゃ大袈裟だ)にあって、もはや懐かしいとすら思える響き。当然オーダーするのは味噌である。「当店は濃い目の味付けですので薄目がお好みの方はお申し出下さい」という貼り紙はあるが無視、とりあえず何も注文つけずに。

 …ぜんぜん濃くないですよー!ま、悪い味じゃないけど。何というかこう懐かしさを感じる味噌です。最近はこってり系のラーメンが多いので、濃く感じなくなっちゃってるのかもしれないと思い直したり。麺はもう少し太く、もう少し黄色っぽくないと札幌サーメンとは言えないなぁ…

 伝統の継承とその時々の人の好みについて考えさせられる一杯でした。



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(写真展) 甦る中山岩太:モダニズムの光と影

2009-02-12 22:15:48 | 本・映画・展覧会
 昨日に続いて恵比寿行き、先週と今週の2回に分けるつもりが先週行けなかったんで…玉突きで遅らそうにも展示会が今週一杯だもんで。

 中山岩太は昭和初期に活躍した写真家だという。新興写真と言うのだそうだが、良く分からない…と言うより好きになれない。

 会場にある極めて初期の頃の作品は写真というより絵画のようなタッチ。後期の作品になると機材や撮影技術の変化のためかシャープなタッチのものが多くなるが、反比例するかのように「ん?なにこれ?」という印象のものばかりに。そこら辺は鑑賞者の受容性の限界なワケですが。

 昨日が良かっただけに今日はイマイチ感が強かったのは止むを得まい。

 2009年2月6日 東京都写真美術館にて鑑賞
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2009年2月6日 いい感じに省エネ中

2009-02-12 09:41:12 | エセ善人ねた
 少し前に広島方面だったか(笑)、で電気代が1700円台(50kWh)だったとの話をしたら「ランプで暮らしているのか」とか「そもそも住んでいるのか」とか暖かい言葉を頂戴しました(^^;

 んで今日ポストに1月分の結果が入っておりまして…1551円(38kWh)と、更にお安くなっておりますね(^^)。たぶん冷え込んで冷蔵庫があまり働かずに済んだのでしょう。ありがたやありがたや。

 ちなみに当家で常時通電しているのは冷蔵庫と留守電FAX、これだけ。あとエアコンが何かしら通電している?ADSLモデムもPCもオフ、AV機器は無いに等しいので待機電力不要(ミニコンポは時計もチューナーメモリも使わない)。今の機器構成でこれ以上消費電力を減らすには、冷蔵庫の設定温度を上げるくらいしかないかねぇ…

 ちなみに、家でパートタイムで電気を使う機器はと言えば、照明器具・ボイラー(点火のみ?)・ADSLモデム・PC・電気ポット・炊飯ジャー・ホットプレート・コーヒーメイカー・ズボンプレッサー・洗濯機・ドライヤー・電子レンジ・エアコン・ミニコンポ等々、いちおうな生活が営める程度にはありますので念のため(爆)。

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(写真展) ランドスケープ 柴田敏雄展

2009-02-10 07:06:43 | 本・映画・展覧会
 先週に行こうと思っていたのに残業で行けなかった展示会、今週なんとか行くことができた。行けるのは開館時間を延長している木・金に限られるため日程調整がたいへん。

 ダムの放水路や急斜面のコンクリート、堰堤や橋。川に張られたワイヤーとシート。そのように自然風景の中の「異質」を切り取り、大伸ばしにして迫力ある作品群。この展示会はツボだぁ~。

 普通の風景写真ならファインダーから排除されそうな部分をピックアップした着眼点はユニークだし、大伸ばしにしても劣化せず細部まで見える画質の素晴らしさ。構図も露出もとても参考になる。撮影地・撮影年に付いてはリーフレットに記載されていたが、機材や設定、フィルムについて知りたくなる。

 これらの作品を見ていると、「不自然」な構造物を自然界に展開する人類の傲慢さを批判しているようにも思われてくる。いやぁ、過去見た中で一番良い展覧会だったかも。

 2009年2月5日 東京都写真美術館にて鑑賞
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栗原雅直著 「壁のない病室」(中公文庫)

2009-02-09 22:28:42 | 本・映画・展覧会
 タイトルから想像する通り、精神科医が書いた本である。ただし古い。20年以上前の話もあるため、現代の「メンタルヘルス」の考え方、患者の扱い方とは異なる点が多々ある。それは仕方のないことで、逆にかつてはこんなものだったのかと思うとずいぶんな医学の進歩が認められるのである。

 著者が本邦で初めて試みた、精神科とその他の医科の患者を同じ病棟に入院させることは大変な出来事だと素直に思える。が、その是非については何とも判断がつきかねる。仮に自分や自分に縁のある人が何かの病気で入院していて、同じ病室に精神病の患者が入院し、時おり奇声を発したり意味不明な行動をしたり極端な場合は暴力を振るったり…されることを思えば、理念には賛同できても実際には受け容れ難いと思ってしまう。

 あなたは、長時間乗らなければならない電車で大声で独り言を呟き続けたり意味不明に身体を動かしたりする人の横の席だけが空いていたとして、座れますか?そういうことです。

 2009年2月4日 自宅にて読了
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