本日はアニメ映画のハシゴであります。
コミックに始まりアニメが大人気、実写版も制作されキャンプブームの一因とも言われる作品が映画館に登場。タイトルは「劇場版」ではなく「映画」なのがミソ…なんだろうな。そして長い。たっぷり2時間の大作。
・原作から10年後くらいの時代設定(=主人公たちは20代後半?)
・全編にわたりハードな熱血調で、全然ゆるくない
・原作の魅力の一つであるギャグが完全に封印されている
・同じく、のんびりゆったりキャンプシーンも抑えられている
・「オトナ」なシーンが各所に
・オトナらしく、仕事に行き詰まるシーンが最大のポイントか
・それぞれ、周囲の多くの人々と関わって生きている
・魅力的に成長した主人公たちだが、相変わらず男の影は描かれない
大人になっても屈託なくのオールハッピーではなく、仕事がうまくゆかなかったり、周囲の人に助けられたり、と言う実際にはごく当たり前のことが描かれているだけに、リアリティがあると言うか。それ故その先にある旧友との共同作業が尊く見える。「変わるもの、変わらないもの」の対比が素晴らしく描かれていた。今回いちばん輝いていたのは、リン・なでしこの「主役コンビ」よりも千明じゃないかな。もちろん皆それぞれ、社会人として頑張っている様子が描かれていたけど…
原作はまだ続いているけど、「10年後」を先に観ちゃうと仮にアニメ三期が制作されても過去ほど面白く感じられない気がする。そういう警戒に対しての「劇場版でなく映画」なのかもしれない。
2022年7月7日 川崎・チネチッタにて
コミックに始まりアニメが大人気、実写版も制作されキャンプブームの一因とも言われる作品が映画館に登場。タイトルは「劇場版」ではなく「映画」なのがミソ…なんだろうな。そして長い。たっぷり2時間の大作。
・原作から10年後くらいの時代設定(=主人公たちは20代後半?)
・全編にわたりハードな熱血調で、全然ゆるくない
・原作の魅力の一つであるギャグが完全に封印されている
・同じく、のんびりゆったりキャンプシーンも抑えられている
・「オトナ」なシーンが各所に
・オトナらしく、仕事に行き詰まるシーンが最大のポイントか
・それぞれ、周囲の多くの人々と関わって生きている
・魅力的に成長した主人公たちだが、相変わらず男の影は描かれない
大人になっても屈託なくのオールハッピーではなく、仕事がうまくゆかなかったり、周囲の人に助けられたり、と言う実際にはごく当たり前のことが描かれているだけに、リアリティがあると言うか。それ故その先にある旧友との共同作業が尊く見える。「変わるもの、変わらないもの」の対比が素晴らしく描かれていた。今回いちばん輝いていたのは、リン・なでしこの「主役コンビ」よりも千明じゃないかな。もちろん皆それぞれ、社会人として頑張っている様子が描かれていたけど…
原作はまだ続いているけど、「10年後」を先に観ちゃうと仮にアニメ三期が制作されても過去ほど面白く感じられない気がする。そういう警戒に対しての「劇場版でなく映画」なのかもしれない。
2022年7月7日 川崎・チネチッタにて