日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2022年8月13日 【物欲】クッカー用ハンドルカバー

2022-08-24 20:00:00 | 各種物欲
 9月以降に長い休みを取るため、お盆時期は休みなく通常の土日。混雑から遠出は憚られ、久しぶりに近場でボランティアしようと思ったら台風で作業中止。ヒマなので朝7時からカレー煮込んでみたり。

 そうだと思い、少し前に100均「セリア」だったか…で衝動買いしたカバーを引っ張り出し、手持ちのクッカーに合わせてカットした。商品は2個入りで、クッカーの蓋とシェラカップそれぞれに付けるのに都合よい。幸いどちらのハンドルも殆ど同じ長さだったので、2個とも同じ位置でカットし使い回しできるようにした。

 STARGAZING メスティン&シェラカップ用持ち手カバー2P MA-687(長さ12.5cmx幅6.0㎝)

 今年の秋は、平日にデイキャンプに行こう。あと、ミニスキレット用の耐熱ハンドルカバーが欲しいな。でも300円のスキレットに何倍もの値段のカバーってなあ…
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【本】五木寛之著 「デラシネの旗」(文芸春秋)

2022-08-24 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 1968年「五月革命(五月危機)」の際にパリにいた著者。その実体験をモチーフに描かれた、革命運動に身を投じた(と思われる)日本人活動家と、彼に因縁を持つ男女の短い期間の行動を、因縁を持つ側から描いた作品。

 親が持っていたのでたぶん中学か高校時代に読んだが当然内容は理解できていなかったと思う。今回改めて読み、さらにネットで五月革命や同時期(60年代後半の世界情勢)も調べ、少しは当時の雰囲気が解った気がする。革命は学生たちの大々的な闘争に始まった運動がフランス全土に広がり、特に労働者の待遇改善に大きな「戦果」をもたらしたことは判ったが、本書の舞台はあくまでソルボンヌ(旧パリ)大学周辺で、運動そのものについて登場人物により語られているが、実際の活動シーンが描かれているシーンは少ない。それにしても登場人物たちの何と雄弁なことか。皆が皆、こんなに状況や理論を語れるわけではない(笑)。

 重要なのは登場人物たちの心情、価値観、行動が学生時代から十数年経った社会人となったところで変わったかどうかで、パリはそれを表現する舞台に過ぎない。歳を取ることで変わってしまうこと、変わってしまったもの、変わらないと信じるもの、信じたいこと、登場人物の関連性はそれのせめぎあい。

 「デラシネ(根なし草)」という言葉には、何となく惹かれていたが、それは住処を転々とする流浪の民だけでなく、精神的な拠り所を変えてゆくことも含むと著者は言いたいのだろうと、今回読んで思った。ただ、ちょうどこのタイミングで新聞に掲載された著者のエッセイで、著者はデラシネを棄民=国に棄てられた人々、と書いていた。うーん、それだと本書との整合性が取れない気がする…モヤモヤするが、読もうと思った著者の別著に進もう。

 2022年8月14日 自宅にて読了
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2022年8月11日 【バイク】バーディー90(BD43A)先人たちの愛車拝見

2022-08-23 20:00:00 | バイク・自転車
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2022年8月11日 【バイク】ナップスチャリティーラリー2022(2)電車でGO!浜松店

2022-08-23 06:00:00 | バイク・自転車
 【バイク】ジャンルながら、今日は鉄道の旅です、あしからず。

 ナップスチャリティーラリー2022、首都圏近郊の店に加え浜松店が対象となっている。下道とくに静岡県内のR1をゆくのは気が進まず、あまりに時間もかかるため電車で往復することにした。そして、せめてバイク風味をつけるため、ライダーの聖地とも言えるメーカー資料館に立ち寄ることにした。さすがにお店の往復だけじゃね。夏休みなので、安上がりな「青春18きっぷ」を利用できる。平塚より元バイク乗りな、会社の鉄旅仲間も同行。

(見学)スズキ歴史館
 最初に下車したのは高塚駅、再訪ではあるが展示車両(特にクルマ)は結構変わっていた。写真上はアルトベースの水素自動車、延長されたノーズがチャームポイント?我がバーディーは、カブとそっくりのスタイルをした前期型の50cc版のみ展示あり。

(7)ナップス浜松店
 高塚より上り電車で折り返し、浜松で乗り継いで天竜川駅より徒歩。ランチに寄った店(下記)が35分待ちとのことで、待ち時間のうちに歩いて1㎞ちょっとのナップスまで往復した。例によって会員証とスタンプ帳を出し、お賽銭をあげ、つつがなく終了。

(食事)さわやか 浜松篠ケ瀬店
 静岡県民の誇りのハンバーグレストラン。天竜川駅からナップス浜松店までの途中にあることが判り、同行者は行ったことが無いそうなので是非にと思い寄った。相変わらずの繁盛で結構なことです。待ち登録の後にナップスまで往復し、戻って来た途端に呼ばれ、絶妙な時間の使い方ができたと満足。「げんこつハンバーグ(250g)」をオーダーしたが、みっちりと肉を食べてる悦びを得られた。暑いので生ジョッキを頼んでしまったが、肉に合わせたグラスワインも飲みたかった。

(見学)磐田市香りの博物館
 豊田町駅下車、徒歩5分。出発間際に知って寄ったが、香りの歴史や道具などユニークな展示で、売店が充実。夏休み企画で海洋堂フィギュアに関する展示会も行っており、こちらも見応えがあった。

(見学)ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ
 御厨駅から徒歩20分。ここも再訪ではあるが、やはり展示車両が入れ替っていた(特にレーシングモデル)。ベトナムやインドなど、海外生産の150ccクラスの展示が数台あったのはグローバルラインナップとして嬉しい。だが我がYBR125に関しては派生車含め展示なし。マイナー者オーナーの宿命ではあるが、ちょっと悲しい。写真下は、ヤマハがコラボしているコミック/アニメ「ゆるキャン△」スペシャル作品に登場する特別塗装色のトリシティ。
 17時の閉館ぎりぎりまで居て退出すると雨。こういう時に限って、傘を荷物に入れ忘れていた。駅まで距離があるため、けっこう濡れてしまった。寒くはないがベタベタして気持ち悪い。

(入浴・食事)エキチカ温泉・くろしお
 同行者の希望で、途中の温泉に寄ってから帰宅することにした。調べて、以前は気付かなかった焼津駅すぐ近くの施設へ。銭湯並みの500円でアメニティつき(タオルは有料で貸出)、温泉はちょっと塩っぱいお湯で白湯、ジェットバス、ぬるめのマイクロバブルバス、そしてサウナ。露天がないのは残念。食堂も併設され、湯上りに夕食を楽しんだ。内容の割に客は少なく、ある程度の繁盛を祈りたい(高尾山の駅前浴場みたく芋洗い状態にはなって欲しくないが)。

 平塚まで戻れる最後の乗継列車に乗車、1日の疲れ+入浴+夕食+飲酒のため殆どを寝て過ごす。かろうじて寝過ごさずに帰宅、今日は座れない列車も多く、けっこう参った。ほぼ初電で出発し、ほぼ終電で帰着するハードスケジュールだったが充実させることができた。(おわり)

平塚 0620(G車・平塚~国府津座れず)三島 0721/0729
静岡 0829/0831(座れず)浜松 0941/0943(座れず)高塚 0948
★スズキ歴史館
高塚 1210(座れず)浜松 1215/1227天竜川 1231
★ナップス浜松店
★さわやか浜松篠ケ瀬店
天竜川 1415(座れず)豊田町 1418
★香りの博物館
豊田町 1518(座れず)御厨 1524
★ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ
御厨 1725焼津 1809
★くろしおの湯
焼津 2018熱海 2150/2209(G車)平塚 2250
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【本】西林克彦著 「わかったつもり-読解力がつかない本当の原因-」(光文社新書)

2022-08-22 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 文章を読んで「わかったつもり」になっているケースはとても多い。本書は「どうわかってないのか」「なんでわかってないのか」を、実際の例文読解を基に解説する。

 書かれていることは御尤も…なんだけど、何だろうこのツマラナサは。途中で放棄すると勉強から逃げた気がするので最後まで読んだけど、学校で国語や現国の時間がつまらなく感じられた児童・生徒ってこんな気持ちで解説を聞いたり読んだりしていたのかな。興味あるテーマなのに、全く面白味、楽しさが感じられなかった。知っているからつまらない、と言うわけではない。国語が好きだからこそ、関心を持って読めると思ったのだが。

 まぁそうは言っても、「どう間違えてしまうのか」「どうすれば読み間違わないか」「どうすればよりわかれるか」と言う最終章だけは役に立った。自分の場合、導入部なしにこの章だけ読んでも理解できた気がする。

 2022年8月12日 自宅にて読了
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2022年8月7日 【バイク】バーディー90(BD43A)アクセサリ取付その3・ハンドル周り編~

2022-08-22 06:00:00 | バイク・自転車
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【本】海部美知著 「パラダイス鎖国-忘れられた大国・日本-」(アスキー新書)

2022-08-19 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 近年、日本の若者は海外への関心が薄れ国内おろかご近所志向、海外は海外でジャパン・パッシングなんて話を聞く。比較的身近な海外旅行の話だけでなく、企業の進出や国際的な政治経済においても日本の存在感は明らかに低下している、と。たぶん事実だろうなー。

 そういう風潮に「これで良いのか」と警鐘を鳴らし、改善を提起し奮起を促すのが本書。きっと少し前なら「そうだそうだ」と思いながら読んだと思う。だが今は何だかもうどうでも良くなってきた。人生の残り時間が見えてきたからか、日本が世界の一流国から脱落するのは仕方なし、それで国際社会での地位が低下しても日々の暮らしには関係なし、もっとも円が弱くなれば食料自給率の低い日本ではエンゲル係数が高まり、生活が「生きてゆくこと」だけのものになってゆく惧れはあるかな。

 著者の現状分析や意見が間違っているとは思わないが、それを受けても反応の薄い自分に気付いた。

 2022年8月7日 自宅にて読了
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2022年8月6日 母が逝って1か月

2022-08-19 06:00:00 | ノンジャンル
 この週末も実家へ。一昨日が、母が亡くなって一か月だった。「もう」と言う気もするし、「まだ」と言う気もする。

 父親は粛々と遺品整理を続けており、衣類、靴類は完了。本や雑誌と、ケーキ・菓子づくりに使う金物も整理し、それぞれ月に一度の収集日に少しずつ出してゆく由。あとはキルト関連、最後に装飾品だろうか。やってもやっても何かしら出てくると父は言うが、ずいぶん整理を進めたものだと感心する。自分には何もすることがない、あってもしない。父が作業するのが弔いだと思っている。

 一か月たった区切りとして、居間の「祭壇」に安置していた遺骨を、母の寝室に移した(写真)。これからも実家へ行く都度、忘れずに挨拶しようと思う。
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【本】唐沢孝一著 「目からウロコの自然観察-カラー版-」(中公新書)

2022-08-18 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 春夏秋冬ごと、鳥や虫、花といった身の回りの自然観察記。割と脈絡なく、変に凝っていないので読みやすく興味深い。例えば特定の鳥を観察しにどこかへ行くというスタイルでなく、主に筆者の自宅周辺での観察が主なため。とっつきやすい。

 自然が減ってしまったとは言え、ちょっと気にすればまだまだ観察のネタはあると言うことか。少しはそういうものに目を向ける余裕を持ちたいものだ。

 2022年8月5日 自宅にて読了
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(Live) 堀尾和孝

2022-08-18 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 なかなか都合が合わず、なんと今年になって初めて、堀尾和孝さんのライブ参戦であります。ところが本日、堀尾さんの昼間の仕事が押したためお店への到着が大幅に遅れるとのこと。

 堀尾さん到着まで、L.M.T.や肥後功輔さんのライブで何度もお会いしている西川伊都子さん(アコギ)、MIYAさん(ボーカル)それぞれのソロステージが数曲ずつ。西川さんは前に聞いた時より更にステージ慣れした所作になっており感心です。MIYAさんは相変わらずパンチある歌声が素敵。

 ようやく到着した堀尾さん、乾杯もそこそこに、MCもほとんどカットして遅れを取り戻そうと弾きまくる。矢継ぎ早のオリジナル曲メドレーが素晴らしく、満足感を与えてくれました。

 他のお客さんとの会話も楽しく、待ち時間も全く苦にならない、楽しい夜でした。

 2022年8月5日 四谷三丁目・ソケースロックにて
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