日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年6月27日 帯状疱疹になった

2023-07-10 06:00:00 | ノンジャンル

 週末に実家へ行っている時、胸の下と背中の2ヶ所が赤く腫れた。庭の草取りをしている時に虫に刺されたか?Tシャツ越しとは中々なヤツだ。しかし蚊はともかく、アブやブヨはいなかった気がするんだが。

 そのうち、ズキズキと痛くなってきた。日中はさほどでもなかったが、夜中に痛くて目が覚め、そのまま眠れずウーンウーンとベッドの上を転がる。さすがに医者に行く気になり実家を引き上げたが、近所の皮膚科を検索すると休診だったり要予約で満員だったり。発症から3日経ってようやく骨折診療と同じ総業病院に行き、予約なしながら1時間待ちで診て貰った。患部を一目見るなり頷いた女医先生が一言。

「帯状疱疹ですね」えええーっ!?

 その場で解説ブックレットを頂いた。意外だった。知人で何人か発症者がいたので名前だけは知っていたが、帯状と言うのでもっと長細く腫れるものだと思っていた。自分の場合、虫刺されが派手に腫れた程度なので。

 処方された薬は4種類、抗ウイルス薬、痛み止め、胃薬、抗生物質の塗り薬。さっそく飲むと、ほどなく痛みが緩和されたようでありがたい。静かに生活することと言うので、予定してみた宮前区ウォークは延期して、近場で遊ぶ程度にしよう。

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2023年6月24日 【キャリイ】自治会キャリィにホイールキャップ装着

2023-07-07 20:00:00 | クルマ

 実家に帰った時、父親を載せて買い物ほか用足しに出る時は、自治会の軽トラを借りている。母が重篤になって病院へ行かなければならなくなった時に初めて知った。そういうことなら、それ以前から行った時に借りて買い物の手伝いくらいできたんだが…。月々納めている自治会費で維持されており、よほどの長距離を乗らない限りは燃料補給も不要なのは有難い。

 車両はDA63T型キャリイ、2WDの5MTでグレード不明だがたぶんKC、白。借り物なので洗車すらする義理はないのだが、そのまま乗っているとあまりにもつまらない。ヘッドライトやルームランプの電球を白く明るいのに換えようかとか思ったのだけど、考えてみれば借りるのは日中なので交換する意味がない。ステアリングやシートにカバーを掛けるのは憚られる。エアロパーツも怒られそうだし、そこまでお金を掛ける気はしない。結局ホイールキャップを着けることにした。

 12インチのホイールキャップは何でも良さそうだったので、検索した時に最安値だったスズキ・ツイン用に決定。ボディカラー(26U:スペリアホワイト)に合わせ、例によって塗装器具を持った友人に依頼。散々待たされたが、違う白色の重ね塗りで美しく仕上がった。作業ありがとうございました。写真で取付前後の違いをご覧ください。不思議なもので、ホイールキャップしかもボディ同色のを装着すると、随分と変わって見えるものです。ただし装着は完ぺきとはゆかず、同じスズキ車でもベースのスチールホイールが違うらしく、何とかホイールに嵌め込んだ感じ。いずれ走行中に外れてしまうかもしれないが、まあそうなったら仕方ない。

 月に1度、せいぜい20㎞しか乗らない他人様のクルマにお金と時間を掛けるのはどうかと思う。実は、キャビンに防音材を貼ってみたいと思うのだが…特にシート下はエンジン音の遮断に効果的だと思うので。だがこのキャリイを使うのも諸事情によりせいぜいあと1,2年で20回ほどの見込み。掛けるコストは勉強と思えば良いが、もう本当に趣味の世界ですね。

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2023年6月23日 【食べ物】小田原・桃の屋

2023-07-07 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 「ラーメンWalker神奈川2023」を見ても、訪問先はどうしても家から近い京浜地区に偏ってしまう。せっかく小田原まで来たのだからと、当地の掲載店を訪ねてみた。

 あまり人通りの多い道ではなく、かつ妙に小綺麗な外装は周囲の景観とアンマッチですらある。内装も綺麗で、店名含め女性を強く意識した店であると判る。塩と醤油の二種類が基本だが、気分で醤油をチョイス。待つという感覚もない素早さで丼が運ばれるのには驚き。

 優し気な店の造りに似合わず、味はしっかりコクがあり油もガツンと来る感じ。と言っても癖はなく、全般に濃い目と言うのか。麺は白っぽい細めストレート、これならサッと茹で上がり供食できるわけだ。大きなャーシューのほか、鶏つくねがコロンと載っているのがユニーク。それに海苔、輪切りのネギ。麺の量が多目なのも意外、食べ応えある美味しい一杯だった。

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2023年6月23日 【ハイク】駅からハイキング#0223003 【箱根登山鉄道共同開催】穏やかな早川のほとりを歩き、箱根湯本まで

2023-07-06 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 前回の平塚コースから1か月半のブランク、開催地が小田原と神奈川県の端っこだと、行くにも電車賃を考えてしまう。今日から久しぶりに実家へ行くので、その前に途中下車して歩いてゆくことにした。

 9時の小田原駅観光案内所オープンに合わせて到着、オープンと同時に地図を貰ってスタート。JR東海道線にほぼ沿う形で早川口までゆき、そこから山手へ旧東海道中心に歩く。この辺り国道1号線は何度もクルマで通っているが、一本裏に入れば知らないところばかり。古い家や蔵も残っており、そこはかとなく歴史を感じる。「鈴廣かまぼこの里」に静態保存されている、箱根登山鉄道107号電車は今日も美しく、季節らしい紫陽花が彩りを沿えていた(写真)。

 コース途中にある神奈川県立 生命の星・地球博物館は、関心がありながら未訪問だった施設。良い機会なので入館、宇宙の起源から生命の誕生、進化を辿る立派な展示施設だった。もう一つ、本間寄木美術館にも立ち寄り、有名な寄せ木細工の作り方、精巧な作品を見学。2カ所を見学したため、約3時間半で箱根湯本駅にゴール。駅裏の日帰り温泉に入ってゆこうか迷ったが、直ぐに山を下り、昼食を摂るため電車で小田原に向かった。あじさいの時期だからか、平日にも関わらず強羅方面への乗客が行列を作っていた。 

 これから夏季に入り、日中の歩行はツラくなる。主催元も熱中症が出ては困るので、秋までお休みムード。他にも歩くテーマが控えており、梅雨の晴れ間にそちらを歩きたい。

 本日の歩行距離:約9.0km
 駅ハイ通算距離:約27.0km

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(Live)日吉大雄 「Happy Lucky イイじゃNight」

2023-07-06 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 元L.M.T.(Love Music Together)の日吉大雄さんがソロで初めて?のイベントをされるのに、友人を誘って参加した。ちょうど新曲「Happy Lucky イイじゃない!」を配信発売されたタイミングで、イベントタイトルもそこから。日吉さんの他にゲストでクッキーサトナカさん(cajon)、Ayakoさん(vo)とお馴染みの顔ぶれ。ライブは3部構成と、なかなかの忙し展開。

【第1部】日吉さんのギターやベースでの弾き語り(6曲)
・Sir Duke(Stevie Wonder)
・手を繋いで帰ろう
・恋に落ちずに「恋」をする
・星が瞬く夜に(vo.Ayako)
・「あ」で始まる言葉(vo.Ayako)
・A Little Party

【第2部】オープンマイクコーナー(5人5曲)
 ライブ常連の仲間によるパフォーマンス
・肥後功輔さん(ソロギター)
・南 博志さん(ボーカル)
・石井雄二さん(ソロギター)
・私(ボーカル)
・西川伊都子さん(ソロギター)

【第3部】日吉さんのギターやベースでの弾き語り(5曲)
・神田川
・真夜中のドア(vo.Ayako)
・Happy Lucky イイじゃない!
・Feel like making love(Marlena Shaw)
・My sweet lover

【アンコール】
・Ikiteku Monday Sakaba with Ayako

 日吉さんは過去に「崖っぷちナイト」と言うソロイベントを定期的に開催されており、場所の都合で中断していたが形を変えて久々のソロイベントとなった。以前もアットホームな感じだったが、今回はオープンマイクスタイルを取り入れたこともあり、さらに和気あいあいな雰囲気となり大いに盛り上がった。

 第2部、自分はメンバー紹介や進行のM.C.も仰せつかった。そして自身も1曲歌わせて頂いた。本当はギター抱えて日吉さんとデュオプレイの予定だったのだが、直前に練習しみると左手の腱鞘炎が尾を引いており手首が痛くて曲げられず、長時間コードを押さえられないことが判明。「あの唄はもう唄わないのですか」(風)は無念の歌のみ。いつかリベンジしたい。

 楽しかったイベント、年2回くらいの無理ないペースで、継続開催されることを願ってやまない。

 2023年6月22日 四谷三丁目・ソケースロックにて

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【本】「鉄道員という生き方」(イースト新書Q)

2023-07-05 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 元相鉄の運転士にして現鉄道学校(岩倉)の教員かつセミナー講師等で活躍するのが著者。内容はタイトル通りの部分に留まらない。

 まず鉄道員にはどのような職種があるか、花形と言える運転士、車掌ばかりでなく運行を支える駅員や保線、車両検査員。さらに現場ばかりでなく会社の事務職まできちんと紹介している部分は、特に目次をきちんと読んで視野を広げることが重要。

 後半は、自分の職場だけでなく、さまざまな機会を通じて知り合う人々との重要性を力説。皆が皆、このように幅広い人脈を得られる職場に配属されるわけではなかろうが、狭い世界に閉じこもらず、積極的に他の職場、自社以外の人々、鉄道業界以外の人々と接触してゆくことの面白さと大事さを説くことにスペースを割いている。

 著者の経験を経歴自慢と取るか、豊富な具体例と取るかは受け手次第。鉄道ファンより、鉄道業界を志す若い世代こそ読むべき本に思えた。本書は鉄道業界を例にとっているが、きっと他の業界でも同じような話が構築できるのだと思う。

 2023年6月22日 自宅にて読了

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2023年6月19日 【ハイク】シリーズ川崎市を歩く・宮前区(その3)

2023-07-05 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 前回から5週間、また間隔が開いてしまったが、宮前区内を歩きに出掛けた。2コースの繋ぎの関係上、順序を逆に歩くことにした。

【5.馬絹コース(地図)】約4.2km
 東急田園都市線・宮崎台駅をスタート。いきなり上って、石段を下りて、矢上川と尻手黒川道路を越えたら再び上って、また降りて、比較的曲がる箇所は少ないが、地図が大雑把なのでボーッと歩いているとミスコースする。
 馬絹神社、馬絹古墳は、全く存在を知らなかった。神社は思いのほか大きく、古墳本体は柵で囲われているものの周囲が小さな公園となっており、アジサイが綺麗に咲いていた(写真)。
 R246に架かる橋を越えたら平坦な一本道、すぐ脇に入った宮崎大塚(古墳)がゴール。ここは未発掘調査とのことで、地元有志による石碑が建っていたが解説板はなく、まさに知られざるポイントの様相。ここから梶が谷駅まで歩いて終了。最後数百メートルは前に歩いたのと同じく、線路沿いの下り坂。

【4.大山街道コース(地図)】約5.8km
 梶が谷駅をスタートし、駅近くの古道「庚申道」を歩く。古道らしさはないが、住宅街の中を不自然に一本道となっている。道路に道の由来の解説板などなく、この辺を歩いている人はそんなことなど知らないだろう。
 途中で分岐、そこからはアップダウンの繰り返し。前のコースとは逆に細かな右左折の繰り返し、住宅街の中が多く、地図を見てキョロキョロしながらではあまり楽しくない。ついに鷺沼駅近くで道を間違ってしまったが、何とか復帰。
 最後は横浜市との境、家が無ければ横浜市街方面も丹沢箱根方面も展望が開けそうな尾根をゆく旧大山街道の道だったが、ひたすら住宅地。本当にこの辺、斜面ばかりの土地にびっしり住宅が立ち並んでいるな。ゴールの「サントゥール中川」は港北ニュータウンの外れ、横浜市に入っていた。たまプラーザ駅までバスに乗って帰宅。

 今日はけっこうキツく、歩き終えて直ぐに腿が居たくなった。カンボジアから戻って以来ずっと家に籠っており、わずか一週間で一気に足腰が弱った感じ。これで5コースを踏破、設定コースは9つなので半分を越えたばかりだが、住宅街の中のアップダウンコースを歩くのも飽きてきた。

本日の歩行距離:約10.0km+1.0km
通算の歩行距離:約62.0km

 

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【本】風樹 茂著 「ホームレス人生講座」(中公新書ラクレ)

2023-07-04 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 ホームレスに関する本を何冊も読んでいるが、やはり書かれた時期(=著者が取材した時期)により、暮らし方や各種支援の形態・内容が変わっていることが判る。一方で、ホームレスに至った境遇はどうか。

 本書で取材されたホームレスの姿は、類似書に比べユニークであるように思う。経緯はともかく、生き方が自由人的と言うのか、単に住むところ食べるものがなく底辺生活にあえいでいるというのでなく、敢えてホームレス生活をし、その中でも周囲の人間と関わって人々をまとめたり、文化的活動をして展覧会を開く夢を持っていたり。なので、本書からは惨めさより逞しさが伝わってくる。

 もちろん現実にはそう格好いいばかりでなく、やはり生活には不自由したり暑さ寒さや病が身に堪えたりしているはずだ。そこを描かないのは、ちょっと卑怯な気もするし、前向きな部分だけ伝えようという著者の意思かもしれないのだけど。

 近年とくにCovid-19以降に増えているという若年層ホームレスでも、同じように前向きに生きられている人がいるのだろうか。どうも報道からはネガティヴイメージしか伝わってこない。(でもそれが普通なのかもしれない)

 2023年6月18日 自宅にて読了

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2023年6月18日 【旅行】トロッコ乗りにわたらせへ

2023-07-04 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 全国の観光列車乗りつぶしをしているが、まだまだ首都圏でも乗っていない列車があり、日帰りトリップすることにした。行き先は群馬のわたらせ渓谷鐡道、旧国鉄足尾線。先日久しぶりにお会いした旅仲間と2人で。

 自宅を早朝に出発し、JR東北本線~両毛線と乗り継いで桐生で合流。ここから「トロッコわっしー1号」に乗る。トロッコ、と言うかオープンエアなのがWKT-550型気動車、控車的なのがWKT-510型。この編成、2014年にはお召列車にもなって話題となった。機関車付け替えが不要な気動車ゆえ、桐生から間藤まで、44.1kmフル区間を走る。(写真左上)


 間藤に到着、ここは足尾線時代から旅客営業の終点だったが、実は線路は先まで延びており、貨物輸送が行われていた。「本当の」終点、帰りの列車まで時間があるので足尾本山までひと歩きと思ったらコミュニティバスがあってラッキー、すぐ近くまで行けた。既に閉山して久しいが管理は行われており構内には入れず、それでも柵越しに構内を眺められるポイントまでよじ登って撮影、これで昭和以来の心残りを全うできた。(写真下)

 鉱山町の名残を見ながら歩いて引き返し、折返し列車の出発する足尾駅まで歩こうと思っていたら間藤駅で折返し列車に間に合った。足尾で下車、待ち時間を利用して駅近くの迎賓館「古河掛水倶楽部」を見学。迎賓館のほか幹部社員の社宅も保存展示されており、当時の企業のステータスとヒエラルキーを存分に感じることができた。観光坑道だけでなく、見どころの多い足尾である。

 帰りの列車は機関車牽引のため、折返し設備のある足尾が着発駅。「トロッコわたらせ渓谷4号」はDE10型デイーゼル機関車+トロッコ客車2両を12系で挟んだ4両。ゴロゴロと牽かれる客車だと、トロッコと言う呼び名もしっくり来る。エンジン音もせず、非常に心地良い。沿道は見事な緑と渓谷景色、紅葉の秋にはさぞ賑わう事だろう。(写真左中)

 列車は大間々まで、そこからの連絡列車で相生まで、わずか10分の接続で浅草行き「りょうもう34号」に乗る。この列車に使われている200系電車、車両の一部は50年近く前のものを使用しており、廃車進行中と知って東武線経由での帰宅に変更した。お別れ乗車ってことですね。車体は新生されたとはいえ、それも30年前の話。既にどことなく年代を感じさせる内装なのだった。(写真上右)

 北千住で下車、居酒屋で打ち上げをしてから旅仲間と分かれて帰宅。充実した1日だった。わたらせ渓谷鉄道、沿線の紹介や事業者とのタイアップなど、まだまだできることはあるように思えた。もっと人を呼び、楽しませる策を充実し、路線維持に頑張って欲しいものである。(おわり)

 

品川 0633
(JR)

小山 0752/0809
(JR)

桐生 0906/0930
(トロッコわっしー1号)※気動車
間藤 1108/1114
(日光市コミュニティバス)
赤倉(足尾本山) 1118着
(徒歩1.6km25分)
間藤 1222発
(わたらせ渓谷鉄道)
足尾 1224/1357
(トロッコわたらせ渓谷4号)※客車
大間々 1537/1546
(普通)
相老 1552/1608
(りょうもう34号)
北千住 1742
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(Live) 下山亮平×まるやまたつや

2023-07-03 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 昨年9月以来の、ソロギタリスト下山亮平さんのライブ。今回はソロではなく、同じくソロギタリストである「まるやまたつや」さんとのジョイント。まるやまさんは名前だけ知っていて、実際に聴くのは初めて。前回時間ギリギリに行ったらほぼ席が無かったので、学習した今回は30分前に到着。

 オープニングアクトは金原(きんぱら)せいじさん。学生参加と思うほど若々しいが、近所の散歩が趣味と言う枯れた(?)趣味も。

 まるやまさんは名前だけ存じ上げていて。音は硬質ながらリヴァーブの感じが下山さんに似ていると感じたのは2曲目が顕著だったか、良い演奏。当方には馴染み深いソロギタリスト・「にっしー」西山隆行さんとも繋がりがあるようで、いろいろな縁があるものだなぁと思った。ボードにぎっしりセットされたエフェクターは何だったのか、終演後に伺いたかったが人気者で話す余裕なく残念。

 下山さんは名曲「Philosopher's Stone」からの入りがとても良かった。聴いたことのある人なら、一気に「下山ワールド」に惹き込まれたのではないかな?CafeらいんのPAは残響が短めでリヴァーブを浅く感じ、聴きやすく感じる。アップテンポの曲をどこかアクセントに入れるのではと思っていたのだけど、予想が外れた。時期的にWedding Bouquetか、Black Pearlあたりかと思ってたんだけどな。

 最後に下山xまるやまのデュオ。それぞれソロで弾いてる曲をデュオっちゃうのって混乱しないのかな?似たようなトーンに聞こえたが、下山さんは柔らかく、まるやまさんはソリッドでアクティブで年齢差と言うか年輪と言うかキャリアなのか、音色からそういうものを感じた。

 下山さんもだが、音楽友達と久々にお会いできたのも嬉しかった。これも、Covid-19からの復活かな。終わって帰る途中の「感想戦」で、同じ見解なことが幾つもあり興味深かった。次のライブも楽しみです。

 2023年6月17日 水道橋・カフェらいんにて

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