日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年8月7日 【物欲】炊飯ジャーが壊れた

2024-08-16 06:00:00 | 各種物欲

 ご飯を炊こうと準備し、炊飯ジャーのコンセントを挿したところ(使う時だけ挿している)、パイロットランプが一瞬点いてから消えた。先日も一度そういう事があったのでコンセントを挿し直してみたが、今度は何も反応しない。取り敢えず洗った米を土鍋に移して炊いた。土鍋炊飯は過去にもやっており、久々だったが何とか炊けた。

 食後に改めて炊飯器を調べてみる。ひょっとしてパイロットランプの球切れかと思い、内釜に少しだけ水を入れて(空焚き防止)コンセントを挿し炊飯のボタンを押してしばらく待ってみたが、残念ながら加熱されていない。そもそも球切れなら炊飯と保温の2つあるランプのどちらかは点くだろう、これは完全にアウトか?ちなみにこの炊飯ジャー、象印製だがネットで型番を検索してもヒットしない。そう言えば何か絵柄が特注品みたいなことを母が言ってたっけ。30~40年前の製品である。使用頻度が低いとは言え、よく持ったな。

 ありがちなのは製品内部にあるヒューズが切れてるケース、どうかなと炊飯器をひっくり返し、ドライバーでネジを外し、内部を見る。ほー、こんなシンプルな構造なのか。生憎、ヒューズは見つからない。それ以上バラすのは、ちょっと面倒そうだ。残念だが諦めるか。

 普通なら買い替えの品定めを始めるところだろうが、できるだけモノを持ちたくない身としては、これを機に土鍋炊きに完全移行しようかとも思い、検索する気が起きなかった。もう少し考えてから結論を出すことにしよう。

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【映画】もしも徳川家康が総理大臣になったら

2024-08-15 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 「もしドラ」でも「もしトラ」でもなく「もし徳」。タイトルの通りなのだが、1年限定でAI生成された偉人たちによる「救国内閣」は本当に日本を救えるのか?と言うオハナシ。内閣の顔ぶれ(配役)は以下の通り。

徳川家康:野村萬斎
坂本龍馬:赤楚衛二
豊臣秀吉:竹中直人
織田信長:GACKT
足利義満:小手伸也
徳川綱吉:池田鉄洋
徳川吉宗:高嶋政宏
北条政子:江口のりこ
紫式部 :観月ありさ
聖徳太子:長井短

 偉人同士でぶつかり合って話が進まないのではないか?との危惧は不要、有能な偉人はチームとしても有能なのだった。当初は懐疑的だがやがて熱狂する国民と、それを冷静に見つめる家康。細かな辻褄とか現実味とか考えたら、この手の映画は楽しめない。破天荒な設定、ストーリー運びはそういうものかと受け入れて観なくちゃ。

 とりわけ、秀吉と信長の二人は決まり過ぎている!あと新選組副長・土方歳三(山本耕史)が龍馬と組んで闘うシーンがアツい。そして家康役さすがは野村萬斎、舞のシーンの所作は見事。前に観た「のぼうの城」でも感心したっけな。最後の長口舌はワンカットで撮ったのだとしたら素晴らしい。内容は今の政治家だけでなく我々にも耳が痛いが、説教臭さは感じず励ましに聞こえた。

 こういう映画が制作される状況と言うのを、我々は認識し反省しなければならないはずだ。

 2024年8月5日 川崎・チネチッタにて

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【映画】Twisters(日本語字幕)

2024-08-14 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 アメリカのTVで天気予報やお天気チャンネルを観ていると分かるが、本当に竜巻が多い。東京のゲリラ豪雨と同じく、発生しやすい条件が揃ったエリアがあるのはお気の毒と言うか。

 その竜巻を追いかけ、科学的に消滅させる方法を模索するグループのヒロインと、エンターテインメント動画のネタとして突っ込んでゆくグループのヒーローがぶつかり合い、やがて協力し最大級の竜巻に挑むストーリー。ヒーロー役はあれま、「トップガン マーヴェリック」のハングマン役、グレン・パウエルじゃないか。

 ヒロインとヒーロー、最後はイイ雰囲気になりかけるが映画はそこまで、潔い。実車とCGを組み合わせた竜巻シーンは大迫力、これはIMAXか4DXとかで観たかったな。

 この手の映画、前にも観たことあったけど何だっけ?同じような映画が作られると言うことはそれだけ、この災厄が人々に身近だと言う事だろう。この映画もノーマークだったが、良かった。

 2024年8月5日 川崎・チネチッタにて

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2024年8月4日 【旅行】'24夏の青春18きっぷ旅(3回目)上毛電鉄と上信電鉄を訪ねて

2024-08-13 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 少し前に実家で鉄道番組を観て、久しぶりに群馬の私鉄に乗りに行きたくなり、青春18きっぷを使って友人と出かけることにした。今さらだけど、青春18きっぷについては[こちら]を参照のこと。

 上野駅で友人と合流、乗車列車の始発駅でもあり具合いい。今日の行程と乗車列車は以下の通り。

【第1列車:上野→高崎(E231系10連)】
 乗り慣れた上野東京ライン系、もちろんグリーン車。東海道線だと朝の下りグリーン車は混んでいるのだが、こちらはガラガラ。けっきょく高崎まで最大でも10人乗っていなかった気がした。

(1)上信電鉄(高崎→下仁田→高崎)
 高崎から下仁田まで単純往復するだけだが、普通乗車券と同額の1日乗車券を購入したら硬券だった。これは良い記念になる。車両は往復とも今や同社のメインとなった元JR107系で、行きは通常編成で帰りはぐんまサファリパーク(シマウマ)カラーだった(写真上段左右)。折返しは1本見送って、風情ある駅の待合室で缶コーヒー飲みながらお喋りして過ごした。暑くて周辺を歩く気がせず…。

【第2列車:高崎→前橋(211系4連)】
 JR東日本では絶滅したと思っていた211系、実は高崎周辺にけっこう残っており、しかも延命工事が施工された車両が出現したとか。意外にもJR東海静岡地区の211系が急ピッチで淘汰されており、東の方が最後まで残るのかも。前橋駅ビルでイタリアンなランチ、中央前橋まで100円シャトルバスで行こうと思い待っていたら目の前を通過、あれぇ?待つバス停を間違えていたのか。仕方なくタクシーで追いかけた。

(2)上毛電鉄(中央前橋→西桐生)
 車両は元京王3000系(井の頭線)だがどうにも冷房の効きが悪い。と思ったらそのせいか、車庫のある大胡で車両交換するので移乗してくれと。ホーム長さが短いため追突しそうなほど接近して停車してもホームに掛かるのは先頭車前ドアのみ。移乗した車両も同形式の先頭車色違い(写真下段左右)。ここは本当に久しぶりに乗った。西桐生の駅も素晴らしく風情がある。

【第3列車:桐生→小山(211系4連)】
 300m歩いてJRに乗り換え、わたらせ渓谷鉄道のディーゼルカーを横目に再び両毛線に乗車し、小山へ。
 小山では同行者の友人かつ自分も以前お会いしたことのある宇都宮の人が来てくれ、3人で居酒屋へ。同じ鉄ヲタYHホステラーなので大いに盛り上がった。

【第4列車:小山→上野(E231系10連+5連)】
 朝は高崎線だったが帰りは東北本線(宇都宮線とは言わない!)グリーン車で戻る。楽しい1日だった。


上野 0600集合/0615
高崎 0801/0821
(上信電鉄 1日乗車券)
下仁田 0923/1019
(上信電鉄)
高崎 1119/1137
前橋 1151着
(タクシー)
中央前橋 1315発
(上毛電鉄)
西桐生 1407
(徒歩0.4㎞)
桐生 1427
小山 1523着
*** K氏会食 ***
小山 1830発
上野 1945

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2024年8月3日 【タント】伊豆半島プチツーリング、再開しよう

2024-08-09 06:00:00 | クルマ

 新企画と言うかリバイバル企画と言うか…伊豆の実家に置いていたバーディ90(売却済)でやりかけた企画が頓挫していたものを引っ張り出した。要は、伊豆半島の県道を全て走破しようと言うもの。バーディーを処分し入手したタント(軽自動車)、実家から10km以内しか走らせないのは勿体ない気がするし、やりかけたミッションを放置プレイと言うのも悔しいし。

 まずは、何をやろうとしていたかのおさらい。
 ・その1
 ・その2
 ・その3
 ・その4
 ・その5
 5回26本で中断しちゃったんだな。中断しちゃった理由は幾つかあるけど、1つは実家から日中の行動で行き易いエリアはほぼ走ってしまい、残りは西伊豆とか修善寺辺りとか、行くのに時間がかかる地域になったため。

 次に、当時使っていた伊豆の県道一覧(wikipediaより抜き書き)は削除しちゃっていたので、改めて作成し、上記記事より走った県道の消し込みを行った。観光ガイドブックの地図にマーカー塗りしていたのは残っていたので、照合した。

 最後に、残った県道を走破するプランをざっと考える。再開後は実家滞在とは切り離したドライブとして走ることにする。もはやレンタカーで回るようなものだ。最低1泊2日、実家へ戻ってくると到着や出発時刻を気にしなければならないため、修善寺とか沼津とかで泊まることにしよう。8月は夏休みで道路が混んでいるし、9月以降にしようかな。

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2024年8月2日 【食べ物】川崎・食炒音

2024-08-08 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 映画の半券で割引になる周辺のレストランでラーメンが食べられることを知り、上映終了がちょうど昼時だったので寄ってみた。店名は食炒音と書いてクッチャネと読ませる。喰っちゃ寝?クッチャーネならイタリア語っぽかったんだけどなぁ。夜はバーらしいが昼は中華そば屋、スープは一種類で潔い。

 運ばれてきたのは、最近では珍しく綺麗に澄んだ中華そば、ちゃんとNARUTOも載ってる。スープを啜ってみると、薄っぺらくなくコクがあり、かつしょっぱくない美味しさ。麺は平打ちでやや縮れ。

 何となく餃子も頼んでしまったら、さらにランチタイムサービスでライスが着いてきた。食べ過ぎたが幸せな味だった。

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【映画】FLY ME TO THE MOON(日本語字幕)

2024-08-07 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 2日連続で映画館へ。今日はノーマークだった洋モノ、しかも宇宙モノ。

 米ソの宇宙開発競争は熾烈を極めるがアメリカは劣勢。乾坤一擲の挽回プロジェクト、有人月面着陸を目指すアポロ11号は一方で予算不足に悩まされていた。国民の目を惹き支持を得、予算を獲得すべく謎めいたエージェント(=国の回し者)に抜擢されたのは、いわくありげな過去を持つが確かに有能な美人PRウーマン。実直な現場男と衝突するが、アポロ11号を無事に着陸させ帰還させる目的のため妥協点を見出してゆく。だが事態はそれでハッピーエンドとはならず…

 物語の小気味よいスピーディーさ。スリリングな展開は弛緩を許さない。一方で時代のせいだろうかアメリカってそんなもんだろうか、現場のユルさが面白い。そして重要なのが黒猫!ポーかよ。だが何より目を惹くのは。巨大なサターンVロケットや発射台。全体ばかりでなく組立中の部分など、CGだろうかどこかの展示機だろうか、じつに見応えがある。フロリダは行ったことない。ケープ・カナベラルに行きたくなった。結局は国家の思惑に翻弄される、純粋に技術的課題に挑む現場人たちの苦闘を描きたかったのだろうが、やはりそんな政治的かけひきは置いておいて宇宙へ挑む部分に惹き付けられてしまった。

 ノーマークだったが、観て良かった。ところで、タイトルから真っ先に浮かぶ有名なあの曲は劇中かかったっけな?

 2024年8月2日 川崎・チネチッタにて

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【映画】サマーウォーズ 【LIVE ZOUND×RGBレーザー】

2024-08-06 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 公開15周年記念でリバイバル上映があったので、つい観てしまった。先輩にほのかな恋心を抱く超数学ヲタクの少年が巻き込まれるSFチックな大騒動。SFチックと言うより当時では近未来、15年経った今では起こりうる危機か。

 撮影技術、画質を見るとやはり過去の作品と感じるんじゃないかと思ったが、意外とそうでもなかった。やはり最新作の「竜とそばかすの姫」は本作の正当な後継作だったように思えてきた。

 本作で細田監督は、大家族を舞台とした家族愛を描いている。いま見ると思った以上に思い入れが感じられた。そして以降の作品は核家族と言うか描く対象人数が少なくなっていった。それだけに暑苦しく鬱陶しく見えたのかもしれない。

 やはり、個人的に細田作品では本作が一番好み。観直して良かった。そして「竜とそばかすの姫」から3年経ったので、そろそろ新作発表はないだろうか。

 2024年8月1日 川崎・チネチッタにて

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【映画】劇場版 モノノ怪 唐傘 【LIVE ZOUND×RGBレーザー】

2024-08-05 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 初作は2007年TVシリーズと言うから結構長寿な作品となるが、その劇場版。編集ものでなく新作となる。主役級の女中2名を演じるのが「響け!ユーフォニアム」主人公・黄前久美子役の黒沢ともよと、「薬屋のひとりごと」主人公・猫猫役の悠木碧、なかなか豪華なタッグだ。ほかにも多数の著名声優が配役に加わり、製作費どんだけ?と心配になってしまう。

 モノノ怪とは単なる妖怪ではなく、人の強い情念と交わって湧き起り、人々に災厄をもたらすもの。それに立ち向かえる力を有するのはただ一人、モノノ怪を斬れる特殊な剣を操る謎の薬売りのみ。

 強烈にカラフルで和テイストな画面が目まぐるしく展開し、視覚の処理が追い付かなく感じるほど。ちょっとカルト的な人気を博しそうだ。物凄い立ち回りのシーンは確かに見応えがあるが、。ストーリーとしてどこを見せたかったのか、最後まで絞り切れなかった。主人公である女中の成長ぶりか、モノノ怪を読んでしまう大奥と言う閉鎖社会の特殊性か、戦う薬売りの活躍ぶりか。完結ぐあいにちょっと不満が残ったが、モノノ怪とはいずれまたどこかで起こるものだと考えれば納得できる気がする。第二部、第三部と続くようなので、きっと観ることだろう。

 2024年8月1日 川崎・チネチッタにて

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【本】徳永 直著 「太陽のない街 改版」(岩波文庫)

2024-08-02 20:00:00 | 本・映画・展覧会

(仮)

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