日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年10月11日 【ハイク】シリーズ川崎市を歩く・麻生区(その4)

2024-10-21 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 再開した川崎市内ウォーキング、仕掛中だった麻生区を踏破すべく、久しぶりに小田急線に揺られた。今日は麻生区南部コースの2コース、地図1枚分を歩く。久しぶりに歩くにしてはやや長い距離だが、しっかりストレッチして歩き通そう。今日もトレッキングシューズを履いて歩くことにした。

【麻生区南部地区コース1・(地図)】約10.0km
 スタートは新百合ヶ丘駅。駅から伸びる遊歩道で麻生区スポーツセンター、そこから下って上ってむじなが池公園、住宅街を抜けて前にも来た籠口ノ池公園、竹林を抜けて大鳥居のある琴平神社あたりでコースの中間か。
 起伏のある広い敷地の王禅寺ふるさと公園を抜けたら住宅街の中の直線主体の道をあっちへこっちへ。途中にあった防音壁は良く機能しており、景観の問題はあるが設置箇所を増やしても良いのはと思った。最後、駅前までの道も歩行者専用で、昼時のせいかビジネスマンも多く歩いており活気があった。2時間半ほどでゴール。

【麻生区南部地区コース2・(地図)】約3.0km
 昼食を摂り、再び新百合ヶ丘駅からスタート。このコースは眺めの良い公園を繋ぎ、コースは短いがアップダウンが激しい。弘法松公園は界隈で一番の名所?名前の由来である弘法の松は現在三代目、初代の植わっていた場所には碑が建ち、晴れていれば富士山が一望らしいが今日はダメだった。一方でランドマークタワーは見えていた。王禅寺見晴らし公園からはより視野が広く、家並みにウンザリしながらの眺めは何とも言えない。冬場の晴れた日の午前であれば、このコースは最高の眺望を楽しめそうだった。1時間ほどで百合ヶ丘駅にフィニッシュ。

 ゴール後は真っ直ぐ帰宅せず。数か月に一度くらい飲んでいる、町田市在住の元部下と新百合ヶ丘で昼飲み。Tシャツで歩けるほどの陽気の中を歩いた後で、乾杯のビールの美味かったこと!麻生区はあと2回、できれば10月中に踏破したい。

本日の歩行距離:約13.0km
通算の歩行距離:約154.8km

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【本】大瀬留美子著 「ソウル おとなの社会見学」(亜紀書房)

2024-10-18 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 ソウルの、ショッピングでもK-POPでも通り一遍の観光でもない、もちろんムフフなナイトライフでもない、ちょっと変わった場所、モノを訪ねてはと紹介する本。

 例えば昔ながらの喫茶店、蓋に漢字の残るマンホールや看板、取り壊されてゆくちょっと前のビル、等々。

 実際にトレースしてみたいと思えるテーマはなかったが、ユニークな切り口はまさに自分好み。同様の趣旨で台北やバンコク、シンガポールなどアジア主要都市編が出されないものかと思った。

 2024年10月10日 アルバイト帰りの電車にて読了

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2024年10月9日 【食べ物】川崎・アウラ

2024-10-17 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 久しぶりに川崎銀柳街(ぎんりゅうがい)を歩き、そう言えば少し前に店舗改装をしてラーメン屋が出来そうだったのを思い出し行ってみた。看板にでっかく「札幌味噌」、実際に味噌ラーメンと担々麺と黒マー油の3つしかバラエティのない潔さ。後で調べたがチェーン店で、川崎が3店舗目。先週も味噌ラーメンしかも札幌の名店の支店で食べたばかり、比較も面白いじゃないか。

 天蓋には白味噌、赤味噌と出ていたが、注文ダブレットには味噌ひとつのみ、まあ良い。運ばれてきたのは濃い目の赤味噌、スープは表面に油は張っていないが少し粘度が高い気がする。けっこう濃い目の味噌味だが、塩分は先週に比べるとマイルドに感じる。炒めもやしと玉葱、これよコレ。そしてそぼろ、ご丁寧に穴あきレンゲまでセットされ、しっかりお食べ下さいと言われているよう。麺は先週の方がサッポロらしかったな。

 チェーン店による効果か、1,000円切る価格でこの味なら納得でしょう。個人的にはこちらの味、内容の方が好みだと思った。

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【本】堤 未果著 「堤 未果のショック・ドクトリン-政府のやりたい放題から身を守る方法-」(幻冬舎新書)

2024-10-16 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 火事場泥棒と言う言葉がある、どさくさに紛れてなんて言い方もある。それを政府がやることをショック・ドクトリンと言う。チャンスは非常時、リーマン・ショックや9・11、3・11に新型コロナ騒ぎ。本書では、そういう時に何が起こったか、起こした(政府の)連中の思惑はと挙げてゆく。真偽は検証していないが、実に興味深い。

 日本では今年元日に能登半島地震が起こった。さてその直後、政府が通常の手順をすっ飛ばして「超法規的措置」をしなかったか?常に疑いの目を持つのは疲れるし、そうしなければならないのは寂しい。

 2024年10月9日 自宅にて読了

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2024年10月5日 【飲み物】私的オクトーバーフェスト

2024-10-15 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 プロ野球・横浜ベイスターズの本拠地であるハマスタ(横浜スタジアム)では、オリジナルのクラフトビールを売っている。このビールを製造している工場が、月に一度、工場敷地内で出来立てのビールを販売するとともに、食べ物持ち込み自由なテーブルを提供してくれている。自宅が近い友人は常連で毎月のように行っているが自分は久しぶり、今月は鹿児島の友人も飲みに来ると言うので、数年ぶりに出かけた。前回訪問はCovid-19以前だったはずだ。

 最近は日比谷公園や横浜赤レンガパーク、その他各地でも「オクトーバーフェスタ」でテント張ってキッチンカー出てのビール祭りを開催するようになった。行けば楽しいのだが、何せ高い。ビール一杯1,500円なんてザラで、もはや気軽に行ける身分ではないので足は向かない。その点ここはお財布に優しい。飲めるビールだって何種類もあるので、飽きることはない。リーズナブルに美味しく楽しめる。難点を言えば、戸塚駅からバスに乗ってしかも坂道を上らないとならないアクセスの悪さだ。

 今日は雨のせいか過去の訪問時よりお客さんが少なく、7名でも固まって座れるスペースを確保できた。もっと暑い季節の方が爽快感があるのだろうが、今日は今日で大いに楽しかった。これぞ私的オクトーバーフェスト。写真は、工場の醸造タンク。

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2024年10月5日 【ハイク】シリーズ川崎市を歩く・幸区(その3)

2024-10-11 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 ようやく涼しくなってきたので、ウォーキングを再開させようと思う。まずは比較的ハードルの低い(距離の短い)ところから。全7コースのうち5コース踏破済みの川崎市幸区、残り2コースどうでしょう。2コース合わせて6kmほど、リペアしたシューズの慣らしも兼ねるのに良いんじゃないかな。昨夜からの雨が上がるか上がらないかの空模様、迷ったが出かけることにした。スタートは新川崎駅、ゴールは夢見が崎動物公園前バス停。

(5)「新川崎駅かいわいから加瀬山へ」【(地図)】(約2.5㎞)
 居並ぶ機関車を愛でながら(写真上左)歩き出し、跨線橋を渡り、操車場跡の整備で出来た道を鶴見方面へ。さいわいふるさと公園には小さいながらも木々が茂る林があり、歩道脇の花壇にはコスモスがいっぱい(写真上右)。路地を抜けて杉山大神(神社ではないらしい)に参ると、境内を掃いているおじさん。落ち葉より銀杏の実が多いことに季節を感じた。日吉合同庁舎の脇から上り坂となり、気が付けば夢見が崎動物公園。一本道に沿ってさまざまな動物が飼育されており、毎回こんな住宅地の近くにと驚かされる。通過時は朝のお掃除タイム、あちこちで飼育員が檻や柵の中の掃除をしていた。ご苦労様です。フラミングの色はピンクかオレンジか(写真中左)。一本道の突き当りは富士見台、残念ながら富士山は望めず(写真中右)。坂を下った突き当りが終点、北加瀬二丁目バス停だった。

(6)「矢上川・鶴見川を通り小倉緑道へ」【(地図)】(約3.5km)
 前コースゴールから500mほど歩くと本コースのスタート地点・北加瀬バス停。少し歩いて矢上川に出、この矢上橋から川沿いの歩道をゆく。たまに自転車は通るが、バイクや車は通行禁止なのでゆったり歩ける。一本橋までは護岸にも川中にも草が茂り野趣あふれ、そこから矢上川橋までは両岸のコンクリ護岸がはっきりして都市河川らしくなる。さらに鷹野大橋までは幅も広がり、鶴見川と合流(写真下左)。そのまま歩き過ぎ戻った小倉緑道は、もとは川で周辺の田畑を潤していたものが都市化に伴い役目を終え、ついには暗渠化された上を活かした道(写真下右)。同じ区内のさいわい緑道が貨物線だったのを転用したのとは出自が異なるのが興味深かった。ゴールは夢見が崎動物公園前バス停、2コース合わせて1時間15分くらいかかったか。川沿いの道では、コサギ、オナガカモ、ハクセキレイなどが見られた。帰宅時はまた雨がしとしとと降り始め、きわどいタイミングでゴールできてラッキーだった。

 これで幸区は踏破、次は足踏みしている麻生区か。そして高津区、多摩区が残る。年内には終わらせたいが、ちょっと厳しいかな。

本日の歩行距離:約6.0km
通算の歩行距離:約141.8km

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2024年10月4,7~10日 【仕事】アルバイトその4・論文採点

2024-10-11 06:00:00 | 仕事

 クルーズ客船の寄港も少なくなる10月、時給が良く身体を使わず新しい種類の仕事を探してエントリーし、幸い採用された。土日は休みだが5営業日連続、退職してから最長の連続勤務となる。場所は東京有明、仕事は小学生の論文採点。

 仕事の内容は、某教育関連な組織主催の作文コンテストへの小中学生からの応募作品について、審査(採点)を行うというもの。具体的には、定められた評価基準に従い、応募作品を篩に掛け入賞作品候補を残してゆく。作業人数や作品数や評価基準、具体的な記述内容についてはナイショ。いろいろ思う所はあったな。親の介入や、先生の指導や、そもそもコンテストの目的や。

 オフィスワークかつ審査業務なんて言うんでね、服装規定はないのだけどワイシャツにスーツパンツで行きましたよ。そして朝晩の通勤電車で久々に揉まれて疲れましたよ。何より、原稿とにらめっこは眼が疲れた。リタイヤ前でも、眼の相手はディスプレイだったのでね、紙に書かれた手書き文字を長時間読むなんてのは滅多にないことで。それでも、久しぶりのオフィスワークは懐かしい感じがした。ネックストラップのICカードでドアの施錠を解除して入退室するとか、昼休みに椅子で眠りこけるとか。また戻りたいとは思わなかったけど。

 今回、出勤時退勤時以外、周囲の方々とは一言も会話がなかった。話し掛けも、掛けられもしなかったな。この会社のアルバイトの顔見知り同士は結構いるようで、やはりそういう方々は休憩時間にお喋りが弾んでいた。写真は、就業先が入居しているビルのアトリウム。

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【写真展】内村コースケ 「リタイア犬日記3本足で駆けた元アイメイト(盲導犬)の物語」

2024-10-10 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 8月に観た写真展にも出展していた作者の個展で、より詳細な物語(ストーリー)が綴られている。写真展ではあるけれど、特定の対象(アイメイト)を追い続けたシリーズ物もしくは、記録写真展。

 であるので、作品の構図がどうとかシャッタータイミングがどうとかを見るより、作品外にちりばめられたアイメイトの生涯(一般論)と本写真展の主人公「マルコ」の物語(個別論)とを読むことが強い印象になった。もちろん、きちんと撮れている写真があればこそ成立した個展ではある。

 2024年10月4日 銀座・ソニーイメージングギャラリーにて

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2024年10月3日 【クルマ】バイクトランスポーターとしての福祉車両

2024-10-10 06:00:00 | クルマ

 敦賀市立博物館から駅までぶらぶら歩いて戻る途中、介護事業会社の駐車場の脇を通った。そこに並べられた福祉車両(車椅子仕様車)を見て、以前バイク乗りの友人が「トランポ(トランスポーター)に欲しい」と呟いていたことを思い出した。

 車椅子仕様車には幾つかのタイプに分かれる。まず普通車か軽か。そして車椅子の車両への積み込みをリフトで行うのか、スロープ板で行うのか。利用者が車椅子からシートへ移乗するタイプは、本稿では除外する。

 オートバイのサイズにも依るが、自分が考えている原付二種クラスは全長2m程度で車重100kgちょい、どのタイプの車でも積めるだろう。軽であっても、一人旅を前提とすれば積めるはずだ。場合によってはミラーを外すくらいは必要かもしれないが、大した問題ではない。写真は軽バンのスズキエブリイ、元々フロアの低いバンだが、車椅子仕様車は更に低く、バンパーがカットされているのが判る。別に積み降し用のアルミ板を買って積んでおく必要もない。

 大がかりな積み降しが不要であれば、例えば途中の適当な場所でバイクを一旦降し、空いたスペースに折り畳みベッド(コット)を設置し、その上で眠ることも可能だろう。テント要らずに旅ができる。そしてもちろん、行った先では積んでいったバイクを使って走り回る。景色の良い道路、道の狭い地域、バイクの方が便利で楽しい場所は幾らでもある。

 車椅子仕様車は、中古でもけっこう出ている。車椅子利用者でなければ購入できないわけではない(税金免除等を受けるためには、それなりの資格や手続きが必要)。うーん、買わないテはない気がしてきた。

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【本】小林美希著  「ルポ中年フリーター-『働けない働き盛り』の貧困-」(NHK出版新書)

2024-10-09 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 中年で非正規雇用、正規雇用に転じる可能性は限りなく低い。間違いなく低賃金かつ不安定な収入だから、たいてい生活水準も低い。そういった人々の実態と、そうなる原因およびそこから変われない(這い上がれない)理由のルポ。内容的にはまあ、目新しい感じはしない。むしろ今の実態は執筆当時より酷くなっているだろうなと思うほど。

 もはや「フリーター(非正規雇用)を選んだのは自分の責任だろう」とは切り捨てられない時代になっていると思う。自分の経験も踏まえて書けば、間違いなく非正規雇用の派遣や請負を「安全弁」として活用してきた企業に大きな責任があるのだ。そして、転職や再就職がいまだ容易でないように見える、日本の終身雇用観念。「手に職をつければ引く手あまた、転職は容易」なんて甘言に絆されてはいけない。

 もう自分には縁のない話だろうが、そうして追い詰められた人が犯罪を起こし害を被る直接的影響、低賃金や失業による税収の落ち込みによる社会的資本の整備低下といった間接的影響を考えると、全くの無関係とは言えないように思える。

 そして思うのは、自分がこういう立場に陥らなくて本当に良かったと言うことだ。

 2024年10月2日 自宅にて読了

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