ビートルズ青・赤盤が世界再発売1、2位(日刊スポーツ) - goo ニュース
引き続きポップスの話である。1973年にリリースされたザ・ビートルズのベスト
アルバム『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』(通称赤盤)と『ザ・ビートルズ
1967年~1970年』(通称青盤)がオリコンの18日付デーリーアルバムランキング
で、青盤が1位、赤盤が2位となった。ちなみに3位だったJUJUの『Request』も
“懐メロ”である。この売り上げの良さがやはりザ・ビートルズというネームバリュー
によるものなのか、あるいは最近のポップスのように緻密に作り込まなくても
売れるということを証明しているのかは定かではないが、今のポピュラー音楽の
流れを絵画の歴史に例えるならば、印象派から古典派へと逆行しているように
感じる。今こそ印象派、つまり軽いロックンロールの復活を切に望む次第である。