子会社社員に原発再開賛成メール促す 九電、番組向け(朝日新聞) - goo ニュース
九電、再稼働賛成メール送信指示…一般市民装い(読売新聞) - goo ニュース
原発の再開遅れを「風評被害」と発言 九電会長(朝日新聞) - goo ニュース
九州電力の松尾新吾会長は30日、朝日新聞の取材に対し、東京電力福島第一原子力
発電所の事故をきっかけに定期検査中の原発の運転再開が遅れていることについて「車検
の済んだ車に乗るなというようなもの。エモーショナル(感情的)な側面がもたらした一種の
風評被害」と述べたばかりなのであるが、この“エモーショナル”な情報操作をどのように
言い訳するのか訊いてみたい。経産省によると、意見や質問は説明会の開催前日の午前
10時から番組終了時まで受け付け、メール473件、ファクス116件が寄せられた。再稼働
への賛否の内訳はメールが賛成226、反対119、その他128。ファクスが賛成60、反対
44、その他12だったそうである。事実上、賛成は0だったことが明らかになったのだが、
原発開発時にもこのような情報操作がなされていたのではないのかという疑惑が浮上する
ことは避けられないであろう。