ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える
2011年/アメリカ
‘二番煎じ’というハードル
総合 70点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』は原題が『The Hangover Part II』とあるように前作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年)の‘パート2’なので、前作を観ておかなければ分らないギャグが多々ある。
必然的に‘二番煎じ’となるために、色々と‘ハードル’が高くなる。例えば、前作ではダグの婚約者のトレーシーの父親のシドは‘独身最後のパーティー’に理解を示してくれていたが、本作のスチュの婚約者のローレンの父親は端からスチュを嫌っており‘独身最後のパーティー’を開くどころではない。だから前回のようなバカ騒ぎを起こしてはならないことは分かっているのであるが、やはりアランを仲間に加えた時点で‘ハング’が‘オーバー’することが周知の事実になってしまう。
舞台が前回のラスベガスから本作はバンコクに移り、土地柄ということもあると思うが、ギャグが更に下品になってしまっており、笑いと嫌悪が紙一重になり、その結果、‘二番煎じ’に抵抗するべく、前作のラストで灼熱の屋上から見つかるダグと、本作のテディが狭いエレベーターの中から見つかるなどの対照的な物語のコンストラクションを築き上げる工夫など個人的には嫌いではないが、‘失笑’が増えていることは間違いない。
諏訪内晶子さんコメント「修正申告し納税した」(読売新聞) - goo ニュース
バイオリニスト諏訪内さん、7千万円所得隠し(朝日新聞) - goo ニュース
諏訪内晶子はチャイコフスキー国際コンクールで第1位を取ってデビューした当初は
凄い才能が現れたと思ったものだが、その後は、諏訪内だけに限らないことだが、あまり
活躍しているような景気の良い話を聞かないのはヨーロッパで活動しているからかも
しれないが、何故か税務申告は日本でしていたようである。諏訪内は日本の所属事務所
「KAJIMOTO」を通じて最初は「毎年、きちんと納税している」とコメントを出していたが、
「海外所得に対する見解の相違と、事務手続きの不備による申告漏れを税理士から指摘
され、3月に修正申告した」とコメントし直した。海外公演の報酬を申告しないことが
“見解の相違”となるのだとするならば、諏訪内は海外所得は居住しているフランスで
申告していたというのだろうか 私は諏訪内が税務申告先を日本にした理由は日本の
方がごまかしやすいと高を括っていたのだと思う。個人的にはもうかなり長い間諏訪内の
CDを購入していないが、今回の件で今後二度と彼女のCDを購入することはなくなった。