なでしこ、都庁V報告でビビった!(サンケイスポーツ) - goo ニュース
石原慎太郎は現在の東京都知事が誰なのか分かっていないのかもしれない。もしも
石原が現在の東京都知事が誰なのか分かっているならば、その人は2020年の夏季の
オリンピック開催に立候補を表明したくらいだから、スポーツには大いに関心があるはずで
ドイツ戦勝利の辺りでここぞとばかりに担当局長やサッカー協会やJOCを差し置いてでも
銀座のパレードを企画するはずなのである。東京都のトップに立つ人間であるならば
他人に責任を押し付けずに「都知事として銀座辺りでパレードを開催してあげたかった
けれども実現できなくて申し訳ない」と鮫島彩と熊谷紗希に優しく声をかけてあげれば
いいだけなのに、何故か石原慎太郎は選挙の前以外では謝罪しないという訳の分らない
ポリシーを持っているらしい。今回の“なでしこジャパン”のサッカー女子W杯の優勝で
明らかになったことは、わざわざ日本で五輪を開催しなくても、優勝すれば多大な経済効果
が期待できるということである。国際オリンピック委員会に無駄に注ぎ込むだけのお金が
あるのならば、その分を全て日本代表に投入すればお金は無駄にならずに済むのである。