シグナル 月曜日のルカ
2012年/日本
ユカになれなかったルカ
総合 20点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
『月曜日のルカ』というタイトルを敢えてつけるということは、当然ながら1964年の中平康監督作品『月曜日のユカ』を意識していないはずはないだろうし、実際に、主演の三根梓の佇まいは『ユカ』のヒロインである加賀まりこを想起させるし、西島隆弘の目の大きさも中尾彬の大きな目を思い出させる。三根梓が演じる映写技師のルカはある事件が原因で3年間映画館に引きこもりであり、加賀まりこが演じたユカの奔放さとは正反対という設定まで整えられているにも関わらず、現在の加賀まりこや中尾彬を本作に引きずり込むこともなく、「銀映館」で『月曜日のユカ』が上映されることもなく、かといって『悪名』(田中徳三監督 1961年)の勝新太郎や『ガメラ対深海怪獣ジグラ』(湯浅憲明監督 1971年)のガメラのような観客を驚かせるようなキャラクターも不在で、演出次第では傑作どころかある種の‘事件’にさえなりえたはずなのだが、そこまでこなすことは監督の手に余ったということだろうが、ようやくルカが映画館から外へ足を一歩踏み出した理由が、館外用の映写機であり、映画作品そのものではなかったというところに『ニュー・シネマ・パラダイス』(ジュゼッペ・トルナトーレ監督 1989年)のような上映作品のシーンに対するこだわりを見せることもなく、最後は宮瀬恵介も上映よりも大学の試験を優先させてしまい、つくづく残念な結果になっている。
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さしこ、涙の謝罪「HKT48で一番」宣言(サンケイスポーツ) - goo ニュース
2012年6月19日にTBSの「火曜曲!」という番組で、HKT48に移籍となった指原莉乃が、
ラジオ「オールナイトニッポン」で謝罪したシーンを放送していたのであるが、結局何が本当で
何が嘘なのかをはっきり説明しないまま“悲劇のヒロイン”というイメージ作りに終始しており
ラジオでもテレビでも反論の機会を十分に与えられているにも関わらず、指原がその機会を
活かさないままHKT48に移籍してしまうことが不思議でならない。普段は見ない番組を無理
して見たのだが、見て損をした。そもそも私はレギュラーで出演している江角マキコが好きに
なれない。彼女が出演すると説教くさくなり、楽しい番組も楽しくなくなるからである。