King Crimson - The Letters
アルバム『アイランズ』に収録されているキング・クリムゾンの「レターズ」を和訳してみる。
因みに作詞はピート・シンフィールドでヴォーカルはボズ・バレルで、最近のライブでは
ジャッコ・ジャクジクが歌っている。因みにジャクジクの元妻はマイケル・ジャイルズの次女の
アマンダ・ジャイルズなのだが、この曲との因果関係はないと思う。多分。
「The Letters」 King Crimson 日本語訳
強くて丈夫な銀のナイフで
彼女は「毒筆」を造り
彼女の愛人の妻に手紙を書いた
「あなたの夫の精子は私の肉体を消費している」と
あたかもハンセン病患者の顔が
魅力的な手紙を穢すように
チョークストーンのような首をしたその妻は
涙で曇った目で運命の日に走り出した
氷の爪を刺し
エメラルドの炎を纏った
雪の魂を持つ妻は
節度を持った手で書き始める
「私は平静で
少年や男性たちに奉仕するような人生は
必要としていません
かつてあなたのもので今は私のものは死にました
私は死んだ肉体に別れを告げます」
King Crimson - The Letters (Live, 1972)
King Crimson - The Letters (Live At The Orpheum Theatre Los Angeles, 2014)
King Crimson - The Letters (Live In Toronto 2015)