(2020年3月3日付毎日新聞朝刊)
当初は毎日新聞の記事を鵜呑みにしてしまい、2月29日の記者会見が途中で打ち切ったのは司会役の長谷川栄一内閣広報官で、せっかく安倍首相の政治力を発揮できる場を台無しにしたのだから、更迭するくらいのことはあるのかと思ったのだが、3月2日の参院予算委員会の立憲民主党の蓮舫議員の「ジャーナリストの江川紹子さんが、『まだ質問があります』と挙手をしました。なぜ答えなかったんですか?」という質問に対して、安倍首相は「これはですね、あらかじめ記者クラブと広報室側である程度の打合せをしていると聞いているところでございますが、時間の関係で打ち切らせていただいたということでございます。」と答弁しており、それが事実ならば毎日新聞の記事は「ある程度打合せをしていた」という事実を隠して安倍首相を批判しており、「毎日新聞記者を含め多くの記者が挙手したものの当てられず、」と書いていかにも「被害者」を装っているが、さすがにこれはフェアではないと思う。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20200302143