1975年7月23日、カナダのトロントでは昼夜2公演が行われた。このCDは夜の方を収録、良質な隠密音源である。
昼の部よりは好調な出だしだ。勝手気ままに弾きまくるジェフ・ベック。音を外そうが、まったくお構いなし。即座に何事もなかったかのように修正を入れる。これが彼の凄いところ(笑)。
職人技がキラリと光る“Definitely Maybe”。ソロの途中で大きな歓声が上がっている。
マックス・ミドルトンのキーボードソロに続いて厳かに始まる“Cause We've Ended As Lovers”はミストーンが多く、イマイチな印象を受ける(昼の出来は悲惨だ)。
散々暴れた末に“Diamond Dust”で静の世界を展開し、清涼剤のような効果を見事に出している。後年発表するインスト“A Day In The Life”の源流を感じた。

昼の部よりは好調な出だしだ。勝手気ままに弾きまくるジェフ・ベック。音を外そうが、まったくお構いなし。即座に何事もなかったかのように修正を入れる。これが彼の凄いところ(笑)。
職人技がキラリと光る“Definitely Maybe”。ソロの途中で大きな歓声が上がっている。
マックス・ミドルトンのキーボードソロに続いて厳かに始まる“Cause We've Ended As Lovers”はミストーンが多く、イマイチな印象を受ける(昼の出来は悲惨だ)。
散々暴れた末に“Diamond Dust”で静の世界を展開し、清涼剤のような効果を見事に出している。後年発表するインスト“A Day In The Life”の源流を感じた。

