倉敷市玉島柏島・玉島町遊廓跡（その７）

香西食堂より西へ約２０ｍの地点で立派な石鳥居を確認し立ち寄ることにした。扁額には天満宮と刻まれていた。参道脇には小さな石祠と手水鉢のようなものがあった。



短い坂道を上った私は拍子抜けした。社殿が存在せず丘の上の広場みたいだったからだ。参道で見かけた石祠よりは多少大きいのが２つ並んでいた。



しかし、私の目を喜ばせるものがそこにはあった。土地所有者のコレクションかどうかは知らないが、バス停標識が隅っこの方にたくさん放置されていた。岡山市北区の「中仙道」、同市北区久米の「鉄工センター前」の他には井原市大江町の「中講」などがあった。まさか玉島まで来て井原のバス停標識を目にするとは思わなかった。天満町恐るべしだ（笑）

今年は桃の当り年

我が家では毎年７月の下旬に岡山の白桃を食べるのが決まりごとになっている。梅雨に雨がほとんど降らなかったため桃の出来はすこぶるという。年老いた生産者をして「こんな桃は二度と作れんかも…」と言わしめたほどである。

糖度と香りには人一倍うるさい私が手放しで褒めるくらい今年は外れがないのだ。美味しい桃のおかげで本当に寿命が延びるように感じる（笑）