寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

11日連続の猛暑日

2013年08月17日 | 日記
8月7日からずっと猛暑日が続いている。私が最もしんどいと感じたのは8月8日、9日だった。いくら暑くてもお盆を過ぎれば住宅密集地も徐々に涼しくなるのがこれまでの常識だったが、今年は雨が降るまで我慢する他ないようだ。海水温上昇で魚がまともに獲れず漁師、鮮魚店、料理屋は大変だとか。食通にもつらい夏となってしまった。

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倉敷市玉島阿賀崎の旅館・備後屋

2013年08月17日 | 
玉島柏島のスクラップ工場を通り過ぎて少し歩くとまた法界地蔵尊(宝暦十四年申六月の文字 ※明和に改元する直前)が祀られていた。柔和な表情の地蔵から異様な熱気を感じた。傍らに建っている薬師堂が開いていれば強い日差しを避けて中で休憩したことだろう。

法界地蔵尊

薬師堂

私は暑さに耐えかねて近くのセブンイレブンに入って冷たいアイスを買い求めることにした。袋から取り出したガリガリ君はすぐに溶け始めた。焦って食べたのでこめかみが痛くなったが、体の火照りは多少取れた。

旅館備後屋

史蹟備前藩御屋敷跡

戎町(玉島阿賀崎)の重厚な造りの建物角に石碑が建っていた。「史蹟備前藩御屋敷跡 / 平成十九年一月十四日建之 玉島文化協会 玉島観光ガイド協会」と記され江戸時代中期には存在していたような説明があった。もともと阿賀崎新田村は備中松山藩・水谷氏が開発したものだが、世継ぎが認められずお家断絶、所領が幕府に召し上げられた。

玄関の上部に「旅館備後屋」の表示があった。大正三年(1914)に料亭として創業した備後屋は現在料理旅館となっており間もなく創業百年を迎える。生粋の備後人は備中で備前と備後の文字を見て「3つ合わせれば吉備の国だ」と呟いた。

旅館備後屋2

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夏のじゃこ天うどん

2013年08月17日 | 家飯
JR松山駅の構内で食べて以来すっかりファンになってしまった。じゃこ天とはホタルジャコ(はらんぼ)などの小魚のすり身を油で揚げたもので少しざらついた食感が特徴である。

宇和島のじゃこ天にはやわらかめのうどんが合うように思う。夏に大汗をかきながら素朴なうどんをすすれば元気百倍だ。

宇和島のじゃこ天

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