寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市の水越峠を越えて赤坂に入る

2014年01月11日 | 郷土史
福山市赤坂町大字赤坂(旧沼隈郡赤坂村)と津之郷町大字津之郷(同津之郷村)の間の津之郷町大字加屋(同加屋村)に水越峠はある。水越地区は石材の切り出しで栄えた所で大正五年(1916)に水越駅(現・備後赤坂駅)が設置され、石や畳表が積み出された。峠の頂に至る少し手前の松林酒店の住所は赤坂町大字赤坂1157‐2だ。

水越駅を赤坂駅と改称の由来
 最初信号所は津之郷字水越に近く水越と称せられたるも停車場となる其の構内は殆んど赤坂地内に在り依って赤坂駅と改称するのが適当であると本村では村民大会を開き停車場名改名請願委員を選出し、挙村一致で之が請願なした、その結果改称を認められた、然し赤坂と云う駅名は北海道にあり混同するため、国名の備後を冠し、備後赤坂駅と大正七年一月一日改称しられた。

『赤坂村史(昭和四十二年十一月二十三日発行)』

地蔵堂

市立済美中学校

街道を更に進むと辻の角に地蔵堂(赤坂1777の南辺りに位置)が見える。お堂の上(すぐ北)が市立済美中学校だが、かつてこの北西側に赤坂遊園が存在した。遊園地の跡地には分譲住宅や老人介護施設が出来た。

神原病院

金毘羅大權現と書かれた常夜灯

神原病院の南西約1km、ABCビナンオート(赤坂1516‐1)の裏(北)に金毘羅大權現と刻まれた常夜灯が建つ。ここから私は少し寄り道することにした。

金毘羅大權現と書かれた常夜灯2

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

行きはヨイヨイ帰りはすし詰めの井原線下り(神辺行き)

2014年01月11日 | 
今日の井原線は上りも下りも満車御礼である。理由は井原線開通15周年を記念してどこまで乗っても(1区間の)料金が100円だから。冒頭の写真は荏原到着前の状態を撮影したもの。高屋まではすし詰めで泣いている幼子もいた。

井原線・神辺駅

神辺駅に着いた時には放心状態である。駅員に「福塩線に乗る方は急いで下さい」と言われて猛ダッシュで乗り換えた。JR福塩線の利用は中学以来、井原線は今日が初体験、一生の記念になった。井原鉄道さんに感謝!

ちらし

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

平成26年の鏡開き

2014年01月11日 | 食材
神棚の鏡餅を下げビニル袋から取り出す。面白いことに餅はすぐに収縮を始め摩訶不思議な文様が現れる。餅を細かく砕くには槌を使うのが定法らしいが、私は両手を酷使し餅を小分けした(笑)。焼き餅にするか、もう少し手を加えてぜんざいを作るか、それとも油で揚げてあられにするか、考えるだけで楽しい。鏡餅は汎用性に富み、人々に口福を与える。

鏡開き

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ