福山市山手町6丁目23のショートステイ憩を過ぎると山手町江良(の信号機付き)交差点が見える。左手の大きな木が山手の一里塚跡に残る榎木(えのき)だ。

旧街道の一里塚に植えられていた榎木で現存するのは市内で確かここだけ(他は立ち枯れて伐採された)のはずだ。大木の傍らには一里塚跡を示す比較的新しい石碑と標識が建っている。

石碑の表には「右の道 赤坂 松永 方面」「中の道 福山 市街 方面」「左の道 神辺 井原 方面」と刻まれ重要なポイント(兼休憩所)であったことが分かる。車のない時代の旅人はここで休み石に腰掛けて竹筒の水を飲んだのであろう。
因みに交差点を左折して中の道(南東方向)を行くと神島(かしま)方面に出る。橋が架かる前の城下へ入る手段は渡し船が主であった。裏面にも目を通し赤坂方面へ向かう。石碑は広島県道378号御幸松永線が改修されたことを祝して平成17年1月吉日に寄贈されたものである。


旧街道の一里塚に植えられていた榎木で現存するのは市内で確かここだけ(他は立ち枯れて伐採された)のはずだ。大木の傍らには一里塚跡を示す比較的新しい石碑と標識が建っている。

石碑の表には「右の道 赤坂 松永 方面」「中の道 福山 市街 方面」「左の道 神辺 井原 方面」と刻まれ重要なポイント(兼休憩所)であったことが分かる。車のない時代の旅人はここで休み石に腰掛けて竹筒の水を飲んだのであろう。
因みに交差点を左折して中の道(南東方向)を行くと神島(かしま)方面に出る。橋が架かる前の城下へ入る手段は渡し船が主であった。裏面にも目を通し赤坂方面へ向かう。石碑は広島県道378号御幸松永線が改修されたことを祝して平成17年1月吉日に寄贈されたものである。

