ＪＲ福山駅周辺の人出

Ｕターン客や近隣の市町から遊びに来た人で混み合う福山駅。構内の売店では広島の土産物がよく売れていた。


駅南口を出ると同窓会出席のために集まった若い人達が数グループいた。内輪の飲み会へ向かうおじさん方も多い。


元町の屋台風大衆居酒屋は大入りで楽しげな声が通りに響き渡っていた。明日が宴会のピークであろう。毎週土日に今日くらいの人出があれば景気が回復したと言えるのだが、まだ時間はかかりそうだ。

広島県福山市中心部の正月風景

二日の夕方、元町の天満屋福山店（初売り）の食品売り場を覘いてみた。かなりのお客さんで賑わっており福袋の売れ行きも良い感じだった。


久松通のイルミネーション、一部の居酒屋と昔よく買い物をしたレコード屋は開いていた。飲食関係は三日から営業を始めるところが多い。


入船町のポートプラザ駐車場には車がひっきりなし入って来る。イトーヨーカドーのフードコートの様子からも地方の景気が少しずつ回復していることが分かる。景気は気分に左右される部分が大だと私は思う。「何とかなるさ」とか「そのうちいいことはある」などと考えるだけで大分違うものだ。

三日先のことすら予測できない者が一年後・十年後のことを悲観的に考えるのは実に滑稽だ（笑）。宵越しの銭は持たないという江戸っ子の生き方から現代人が学ぶことは多々ある。国民が気持ちを切り替えて飲み屋（≒歓楽）街に銭を落とすようにしたいものだ。気の持ちよう次第で確実に世の中は変わる。

黒豆の煮汁は喉の炎症に効く

「一年マメに暮らせるように」と願って食べる黒豆。豆の甘さを際立たせるために加えられるのが少量の塩だ。つまり塩は全体の味を締める働きをする。私は黒豆の煮汁も好んで飲み干す。昔から煮汁は喉の炎症に効くと言われているからだ。栄養素がたっぷり含まれる汁は時として薬にもなる。