寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

ローズマリー入りドライカレーっていいよ

2014年03月05日 | 家飯
ローズマリーは害虫に強いハーブで栽培が楽である。しかし悲しいことに我が家では(鶏胸肉のソテー以外は)ほとんど出番がない。先日テレビで栗原はるみさんがドライカレーにローズマリーをたくさん刻んで加えたのを見て「なかなかええやん」と思ったのだ。

カレーの美味しさの3分の1は香りだ。ローズマリーの添加でありふれたドライカレーが本当にパワーアップした(調理時間が短いのも嬉しい)。カレーは煮込めば煮込むほど香りが飛ぶことを素人は忘れがちだ。今後ひき肉料理にはローズマリーを使うことにしよう。

ローズマリー入りドライカレー

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岡山市北区吉備津・吉備津神社(その3)

2014年03月05日 | 
回廊を下り左手のえびす宮を望む。備中一宮・吉備津神社には実に多くの境内社が存在する。

回廊から若山宮を望む

若山宮の石鳥居を見上げてから右に曲がり御釜殿に到着した。私は鳴釜神事に関する説明を読み「温羅の首(頭蓋骨)が埋まっているとされる場所か…」と呟いた。

御釜殿

鳴釜神事

鳴釜神事とは神饌を炊く際の釜の鳴り方で「吉凶」を占うというものである。それは温羅を供養する意味合いを兼ねる。大昔吉備国を治めていた温羅一族(製鉄技術を吉備にもたらした渡来系の豪族)と大和政権(大吉備津彦の軍勢)との間で何度も武力衝突が起こり、ついに大和側が勝利する。双方の戦死者は相当な数に上ったと思われるが、敗軍の将の仕置と晒しがいかに残酷であったかは現代人にも想像はつく。

しかし吉備国を速やかに統治することは困難を極め、温羅を慕っていた豪族や民の怒りを鎮めるために温羅を神として祀ることが得策と判断したのではなかろうか。政治とは結局妥協の産物だから。吉備津神社の社号標と注連柱は勝者側の末裔とされる犬養毅の揮毫で大正十年(1921)に建立された。

社号標は犬養毅の揮毫

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福山市瀬戸町大字山北の熊野神社(その1)

2014年03月05日 | 郷土史
広島県道381号熊野瀬戸線を北西へ進む。山北交差点を過ぎると左手にスーパー・生鮮食品オンリーワン瀬戸店(瀬戸町大字山北461)がある。スーパー駐車場北側の路地は西側の小高い丘へと続く。丘の麓に熊野神社の社号標、石鳥居などが見える(鳥居の向かいに位置するのが読売センター福山瀬戸)。

石灯籠と百度石

百度石には寄進者として(旧)沼隈郡山北村の実力者・安達富五郎氏の名が刻まれていた。また社号標の裏の神社沿革によれば、創鎮は天文五年(一五三六)五月、現社殿が再建されたのは享和三年(一八〇三)五月である。

熊野神社の石鳥居

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