(写真 秋山林道から切明方面を望む)
その2なので、その1読んでから読んでね。
今居る場所はココです。
てか、目隠しされてここまで連れて来られて、この地図だけ渡されて放置プレイされたら、自分ならとりあえず泣いてみる(笑)。なんか糸井重里が埋蔵金探し始めそうな地図だな。一応2万1千分の1ですが。
こっから地図で言うと右のほうに、下に流れている雑魚(ざこ)川に沿って走るのが奥志賀と秋山郷を結ぶ秋山林道。川もザコ扱い(笑)になるくらい人跡未踏の地を結ぶ。暇人と物好きと何かやらかして追っ手から逃れたい人~例えば同点9回一死満塁で初球5ゴロ併殺のサブローとか~以外には用のない道と理解してください(笑)。
走り始めていきなり「ここは林道なのよ~」と言わんばかりに法面がいい感じで自己主張している。ちょっとガクブルw。この手の道の単独行で一番怖いのが自然災害と事故と車両故障だからね…携帯繋がらんから警察もJAFも呼べないし。まず呼んでもこんなとこまで来ないだろうが。
ともかくとんでもない山の中である。上記の写真は林道から切明方向を望んだものだが、切り裂くような深い谷と折り重なる山々、そして濃厚な原生林の緑が、キレイと言うよりはどっしりとのしかかって来るように不気味で息苦しい。自然の脅威を見せ付けながら、昼なお暗き道が秋山郷最奥の地・切明まで18km続く。ただ、全線舗装なのが救いで、アップダウンが少ないのが幸いである。さすがに酷道界の中村ゴーヤと言われた私でも、この道はしばらくおかわりいらねーwと思いながら切明到着。
ここ切明は「秘境」と言われる秋山郷のそのまた最奥、2000m級の岩菅山と苗場山に囲まれ、魚野川が深い谷を刻む。江戸時代に島田という物好きな村のオッサンがこの地を切り明けたために「切明(きりあけ)」と言う名前になったんだそうな。冬の豪雪で里との連絡手段も寸断され、雪崩や大洪水で何度も離村の憂き目にあったこの集落は、現代においても住民はおらず、季節営業の温泉宿が3軒営業しているだけである。
広い駐車場を持つ「雄川閣」と言う宿の前の駐車場に車を止め、河原へ降りてゆく。切明温泉のお湯は魚野川の河原から湧出しており、河原に降りてスコップで掘れば熱いお湯がこんこんと湧いて、マイ露天風呂を楽しめるのだ。自分で掘らずとも、こんな感じで先人の作った湯船もあるので苦労はいらない。ただし源泉そのままでは70℃ほどあるのでかなりアッチッチ。川の水とベストブレンドの場所を探して河原をウロウロしました。ええ、もちろん全裸で(笑)。どーせ誰も見てないし、誰も居ないし、そして誰も来ないしな。
なかなか場所が見つからずようやくベスポジ発見。しょせん河原を掘っただけなので腰程度までしかないお湯だが、ケツの下からポコポコと熱いお湯が染み出して来て、こそばゆい。
ちなみにここがベスポジだ!覚えておくよーにw
明日へ続く。
その2なので、その1読んでから読んでね。
今居る場所はココです。
てか、目隠しされてここまで連れて来られて、この地図だけ渡されて放置プレイされたら、自分ならとりあえず泣いてみる(笑)。なんか糸井重里が埋蔵金探し始めそうな地図だな。一応2万1千分の1ですが。
こっから地図で言うと右のほうに、下に流れている雑魚(ざこ)川に沿って走るのが奥志賀と秋山郷を結ぶ秋山林道。川もザコ扱い(笑)になるくらい人跡未踏の地を結ぶ。暇人と物好きと何かやらかして追っ手から逃れたい人~例えば同点9回一死満塁で初球5ゴロ併殺のサブローとか~以外には用のない道と理解してください(笑)。
走り始めていきなり「ここは林道なのよ~」と言わんばかりに法面がいい感じで自己主張している。ちょっとガクブルw。この手の道の単独行で一番怖いのが自然災害と事故と車両故障だからね…携帯繋がらんから警察もJAFも呼べないし。まず呼んでもこんなとこまで来ないだろうが。
ともかくとんでもない山の中である。上記の写真は林道から切明方向を望んだものだが、切り裂くような深い谷と折り重なる山々、そして濃厚な原生林の緑が、キレイと言うよりはどっしりとのしかかって来るように不気味で息苦しい。自然の脅威を見せ付けながら、昼なお暗き道が秋山郷最奥の地・切明まで18km続く。ただ、全線舗装なのが救いで、アップダウンが少ないのが幸いである。さすがに酷道界の中村ゴーヤと言われた私でも、この道はしばらくおかわりいらねーwと思いながら切明到着。
ここ切明は「秘境」と言われる秋山郷のそのまた最奥、2000m級の岩菅山と苗場山に囲まれ、魚野川が深い谷を刻む。江戸時代に島田という物好きな村のオッサンがこの地を切り明けたために「切明(きりあけ)」と言う名前になったんだそうな。冬の豪雪で里との連絡手段も寸断され、雪崩や大洪水で何度も離村の憂き目にあったこの集落は、現代においても住民はおらず、季節営業の温泉宿が3軒営業しているだけである。
広い駐車場を持つ「雄川閣」と言う宿の前の駐車場に車を止め、河原へ降りてゆく。切明温泉のお湯は魚野川の河原から湧出しており、河原に降りてスコップで掘れば熱いお湯がこんこんと湧いて、マイ露天風呂を楽しめるのだ。自分で掘らずとも、こんな感じで先人の作った湯船もあるので苦労はいらない。ただし源泉そのままでは70℃ほどあるのでかなりアッチッチ。川の水とベストブレンドの場所を探して河原をウロウロしました。ええ、もちろん全裸で(笑)。どーせ誰も見てないし、誰も居ないし、そして誰も来ないしな。
なかなか場所が見つからずようやくベスポジ発見。しょせん河原を掘っただけなので腰程度までしかないお湯だが、ケツの下からポコポコと熱いお湯が染み出して来て、こそばゆい。
ちなみにここがベスポジだ!覚えておくよーにw
明日へ続く。